覚悟と記憶喪失 | パース/オーストラリア!国際レズビアンカップルの日々
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パース/オーストラリア!国際レズビアンカップルの日々

パートナービザを取得し、西オーストラリアのパースに移住しました。現在は永住権を取得し、同性パートナー制度のあるオーストラリア(2017年同性婚合法化)で国際同性カップルとしての生活や、日々の出来事を綴っています。

昨日、義母が前歯の一本を抜いた。


クラウンを被せていた歯の根が膿んでしまったという。


歯を抜く時は多くが病院にて麻酔をし、寝ている間に終了するオーストラリア。


しかしナースの義母は、この程度のことで今病院に行くリスクを考え、鎮静剤投与で歯科医での抜歯を選んだ。


MJが迎えに行き、帰って来た義母。


歯科医から渡された書類を見ながら、痛み止めや抗生物質を飲ませていたMJが気づく。


12時間から長ければ24時間、義母を一人でいさせてはならないことに真顔


時間に大きな幅があるのは、鎮静剤が抜けるまでにかかる時間が個々で違うから。


これを聞いた義母、自分は一人で大丈夫だと言い張る。


諭すMJの言うことにも耳を貸さない。


結果、私が


「言うてることがおじいちゃんとそっくりやな。」


って言って、黙らせた真顔


ここ最近の義母は特に、義祖父の「誰の重荷にもなりたくない」精神のお陰でイライラしているから、これが一番効くのですよ。


で、そのまま義実家に泊まることにした私達&Chickpea。


しかし。。。


私の母からFaceTimeが。。。


父の容態がさらに悪化して、病院から電話がかかって来たと言う。(父は間質性肺炎)


呼吸がうまく出来ずにパニックを起こしているので、落ち着かせるためにモルヒネ投与を開始すると。


もって数日かもしれないとも。


ちょうど一昨日、かなり珍しいことに病院の父が母に電話をかけて来ていて、「また顔見せに来てな。」って言っていた。


こんな時期だから、できるだけ母に病院に行かないように言っていたものの、2日に一回ほどのペースで行っていた母。


普段の父は呼吸が難しいことから意識もぼんやりしているし力もなく、ナースコールのボタンを押すことすら困難な状態。


なのに携帯で母に電話して来た父。(波があるのでしょう)


そこに昨日の医師からの電話で、一気に罪悪感に包まれた母。


モルヒネ投与が始まると父とは話すことができなくなると聞いていたので、すぐにタクシーで病院に行くようにと伝えた。


そんな私のそばには、鎮静剤で支離滅裂なことを言う義母が。。。


おまけに横たわっていたリクライニングチェアから急に立ち上がり、思いっきりこけた真顔


そして、2018年にMCGまで観に行ったAFLのファイナルの試合(コリンウッドとウエストコーストイーグルスの試合。イーグルスが優勝)がテレビで再放送されると言う事を知った義母は、フットボールのことばかり言い始めた。(W家はイーグルスのサポーター)


そしてキッチンでスープを作るMJに、なんやかんや話しかけるも、声が小さすぎて届かず、私が対応。。。


薬のせいで義母がそうなっていることは重々承知しているものの、あまりにもどうでも良いことばかりすぎて、これは今の私がすることではないと判断。


Chickpeaを連れて一人帰宅


病院から戻った母とFaceTimeで話すと、どんな鎮静剤を使ったのかわからないけど、父は薬のおかげで気分が落ち着き、回復ではないものの、呼吸も落ち着いたと言う。


話ができる状態でもあったので、少し話をして来た母。


コロナウイルスのことを心配した父に、


「気をつけて。早よ帰りや。」


って言われたと言う。


いつかはその時が来るってことを、母にずっと言い聞かせて来た私。


今がその時で、もうずっと覚悟して来た事だから、できる限り普段通りの生活をして、気を強く持ち続けるように話した。


このところずっとあまり眠れずにいた私は、その後ソファで寝てしまった。


そして今朝、義実家にMJを迎えに行くと。。。


薬のせいで昨日のことをほとんど覚えていない義母が。。。


けどフットボールを観てたことは覚えてるって真顔


なんかちょっと羨ましい。