退院後の通院(3年後)血液検査 | 精巣腫瘍になった33歳の闘病日記

精巣腫瘍になった33歳の闘病日記

33歳で精巣腫瘍が判明し、摘出手術や化学療法などの闘病日記です。
他の方のブログを参考にさせていただき、かつ、勇気づけられたこともあり、記録しようと考えました。同じ境遇の方のお役に立てれば幸いです。

早いもので、病気を発見してから3年が経過。
発見当時と比べると、再発もなく、比較的健康な生活を送れています。

診察の度に思うのが、「抗がん剤治療をしといてよかったな」ということ。

自分の場合、早期発見のおかげで他への転移も見られず、早めに摘出できました。
そこで、予防的に抗がん剤治療をするのか、それとも再発の予兆があらわれるまで経過観察とするのか、という二択が医師より提示されました。
「念のためやろうかな。」「抗がん剤て怖いし、経過観察でもいいなら様子見しよかな。」といった色々な考えが浮かびましたが、結論としては治療を選択!
その理由は、
・精巣周りの細かい血管に静脈への侵襲が見られる。
・ノンセミノーマ、胎児性がんである
・今なら2クール(約2ヶ月)で済むが、再発時は3~4クールかかる。
といった感じで、再発しなければ結果的にはやらなくてもよい治療かもですが、後から後悔するくらいなら、、、との思いで予防的な治療を決意。

そのおかげで、今も再発の恐怖が少ない(決してない訳ではありません。)生活を送れていると思えば、当時の判断は正しかったと感じます。

長くなりましたが、今回の診察は、そんなこんなの振り返りと血液検査を実施。

結果は来週なので、ちょいドキドキ。。。