本日(正確には昨日ですが)、私の友人のご紹介により、その友人が主となって開催された異業種交流会に行ってまいりました。
元々おしゃれなイタリアンのレストランですが、更に細かい所までおしゃれに演出されているようで、とても良い雰囲気の交流会でした。
とても楽しく有意義な時間を過ごせたのですが、当然時間的制約もあり限られた方としかお話できなかったことが少々残念です。
さて、ここからが本題です。
お店の雰囲気というものは不思議なもので、お店の雰囲気は良し悪しを決めるのは実はそのお店ではなくて、そのお店に集まるお客さん達の雰囲気だったりします。
つまり、お店の雰囲気はお客さんの雰囲気に左右されると言うことです。
居酒屋さんの店員さんが元気に威勢の良い挨拶や接客をしているのは、今ではあまり珍しい光景ではありません。
この行為は、店が店自身を元気になるように雰囲気作りをしているのもあるとは思いますが、それ以上に元気を受けたお客さんも元気になって、元気になったお客さん達そのものがお店の雰囲気になる、ということも狙っているのではないかと思います。
お店のスタッフである我々も元気の良い雰囲気作りに努めますから、お客さんも一緒になって、お互いに元気の良い雰囲気作りをしましょうよ…と。
一言で言うと、「お店の雰囲気は良くも悪くも、お店とそこにいるお客さんとで造り上げられている」と言えそうです。
我々がたった今食事をしているお店の雰囲気を悪くしないようにしようと思えば、少なくても会社の愚痴やクダをまいたり、ましてや他人の悪口を言っている場合ではないですよね。
KY<空気を読めない>と言う言葉がありますが、KY<空気を良くする>と置き換えて、もっと前向きで楽しいお話をして、お店と言う場の空気(=雰囲気)を良くしていきたいものです。