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2010年06月29日

景気「改善」7割超 -判断-

テーマ:経済
社長100人アンケート -1面、13面-

日本経済新聞社が28日まとめた「社長100人」アンケートで、半年前に比べ国内景気が改善したと回答した経営者は73.6%と、前回調査(3月)から12.3ポイント増えました。中国などの新興国の経済成長が主因としており、2010年度の主な経営課題も「新興国など海外事業の拡大」がトップでした。

東証一部上場企業を中心に、日本を代表する大企業140社の社長に対して定期的に行っているこの「社長100人アンケート」。
4月に入ってギリシャはじめ欧州問題の悪化なんかはありましたが、結果をみると、4-6月まではなんとか景気回復は続いているようですね。
個人的には「二番底懸念」は3月よりもかなり高まっているように思うのですが、調査によるとそれも後退しているとのことです。
法人企業景気予測調査なんかを見ると、大企業とは違って中小企業なんかは回復期待が外れてむしろ景況感は悪化してるようなのですが、しかし大企業の景気さえ悪いようじゃどうにもならないので、まずはよしとしましょう。

それはよしとして、この手のアンケート、記事の表面だけじゃ分からないので詳細な結果が掲載されていた日経産業新聞を読んでみたのですが、日本のトップ企業の経営者の現在の景況感やグローバルな景気に対する認識、あるいは政策についての見方など、なかなか興味深いものがあってよかったです。

たとえば「問1」、表題にもある国内の景況感の認識についてですが、原調査結果はこんなでした。

問1 現在の国内景気は半年前と比べてどう変化したと思われますか。
①よくなった 23.6%
②すでに改善の兆しが見えてきた 50.0%
③ほとんど変化が見られない 25.0%
④すでに悪化の兆しがある 0.0%
⑤悪くなった 0.0%
⑥わからない 1.4%

・・・ん?
んんん???

⑥わからない 1.4% ???

おいおいおいおい!
半年前から比べて国内の景気がよくなってるかどうかもわからんて、どういうことやねん!!
その認識でどうやってこれからの経営戦略立てたり今期の活動計画実施したりしていくねん!!
なあ、140人中の2人!!
「そんなこというてもわかりません!」て正直なんはええけど、そんな答えを投資家や株主はききたくないぞ!!

・・・「景気や相場に対する判断は控えさせていただきます」というのは、本日集中日だった株主総会の想定問答としてはありがちなんやろうけど、ねぇ・・・。
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2010年06月04日

働く若者 10年で200万人人減 -ジャポニカ-

テーマ:経済
15~24歳、少子化・高学歴化が背景 -1面-

働く若者が減っています。15~24歳の若者のうち、職に就いている人は2009年度で515万人と、10年間で約200万人も減少しました。若年労働者が「金の卵」といわれた高度成長期と比べるとほぼ半減した計算で、09年度の就業率は初めて4割を下回りました。少子化や高学歴化に加え、雇用回復の遅れが響いています。

本文と全く関係ないことで非常に恐縮なのですが、価値ある希少なモノとしてよく使われる「金の卵」って表現、微妙に違う気がしません?
だって「ダイヤモンドの原石」ならまだしも、「金の卵」は形は卵でもいつまでたってもしょせんは「金の卵」、それ以上育たないですよね?
本質は「ただの金」じゃないですか。

「カネを生み出してくれる希少な存在」なら「金の卵を産むガチョウ」、「希少な上に、育てれば価値がどんどん大きくなる存在」なら「金のガチョウの卵」、即戦力じゃないけど「いずれカネを生み出してくれる希少な存在」なら、「金の卵を産むガチョウの卵」、が正解だと思います…。
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2010年05月24日

首相が「辺野古」表明 沖縄・社民、不信感強める 

テーマ:経済
郵政法案 今国会成立を約束 -24日1面ほか-

鳩山首相は23日の沖縄訪問で、米軍普天間基地の移設先について、米国と大筋合意した「辺野古移設案」を提示し、頭を下げました。

民主党の小沢幹事長は23日、名古屋市で開いた全国郵便局長会(全特)の定期総会で、終盤国会の焦点の郵政改革法案について「今国会での法案成立をこの場でお約束する」と表明しました。


んーーー。
選挙前に言ってたとおりになりそうなのは、支持率ゼロの国民ナントカ党だけやな・・・。


・・・選挙って、何やろね?
民主主義って、何やろね・・・?
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2010年02月05日

デーモン閣下「ある意味被害者だ」 -閣下!!-

テーマ:経済
にっけいしんぶん新聞-20100206174955.jpg朝青龍引退 -34面-

朝青龍関の引退表明については、大相撲に詳しい専門家や親交のあった人々からも様々な感想があがった。
今年1月まで横綱審議委員を務めた作家の内館牧子さんは「(引退は)ベストの選択」とコメントした。委員在任中、朝青龍関に厳しい指摘を繰り返してきたが、この日も「横綱たるものがいかなる処分でも勧告されて従うのは恥ずかしいこと。『天敵』と呼ばれた私だがこの選択に安堵している」などと独特の表現で本人の決断を評価した。
一方、「たぐいまれな身体能力と気力を兼ね備えていた」と、才能を惜しむのは大相撲ファンとして知られる歌手のデーモン閣下さん。日本文化や美徳などを深く理解できないまま横綱にまでなったとし、「ある意味被害者」と同情を寄せた。


あはは!
デーモン閣下!
内館牧子「さん」に対してデーモン「閣下」!!
なんかとんでもなく偉い人みたいだよ!
いや人じゃなくて悪魔だけど。

けど記事中では「デーモン閣下さん」!!
「閣下」の扱いがバラバラだって!!
統一しろよ!!

・・・まあ確かにデーモン閣下、デーモン小暮閣下が芸名を変えて「デーモン閣下」になっちゃって、こういう場合どう呼んだらいいか悩ましいところではあるけれど・・・。

ちなみに閣下、ご存知の方も少なくないと思いますが、ただの大相撲ファンというより、相撲評論家もしくは解説者というレベルです。
実際、NHKの大相撲中継にもゲスト解説として何度か出演しているというほどで、その知識は角界関係者も一目置くほどだといわれています。
相撲人気向上にも一役買っていて、実は記者も高校生のころ閣下のオールナイトニッポンを聴いて相撲に興味を持つようになった一人なのであります。

思い出すなあ、南野陽子の「だだだだだいてつだだだだだいてつだいてつだいてつだいてつがんばってね!」。
ああ、意味がわからなくても結構です。
要は当時、番組に大相撲コーナーがあって、番組ぐるみで大徹という力士を応援していたということです。

それでもまさかこの件で日経新聞の紙面に登場するとは思いませんでしたね。
なかなかやるなあ、日経も。
無難にやくみつる氏にコメントもらうよりはよっぽどよかったですよ。
見直しました。

そうだ、この際、角界もイメージを一新するため、横綱審議委員を「人類以外」から招いたりしたら、いかがでしょう・・・???
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2009年12月15日

国債「約44兆円以内に」 -アバウト-

テーマ:経済
発行上限とせず -1面-

政府・与党は14日、2010年度の予算編成の基本方針を決めました。焦点の新規国債発行額は「約44兆円以内に抑えるものとする」と明記しました。「約」を付記することで44兆円を厳密な発行上限とせず、44兆円を超える余地を残した表現することで決着しました。

そもそも歳入が確定しない段階で厳密な発行上限を決めることに無理があるとずっと思っているのですが、けどそんなことより…

「約○兆円以内」って日本語に違和感を感じるのって、ワタシだけ?
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2009年11月16日

「3兆円規模、笑止千万」 -これこれ-

テーマ:経済
-2面ベタ-

国民新党の亀井静香代表は15日午後、那覇市内で記者会見し、菅直人国家戦略担当相が2009年度第2次補正予算を3兆円規模とする意向を示したことについて「笑止千万なことを言っては駄目だ。鳩山由紀夫首相はそういう考えを持っていないと思う」と述べ、さらに大胆な財政出動を求めていく考えを強調した。

ほらほらー。
こういうのが政権で幅利かせてる限り、財政削減期待なんてできっこないですって…。



※前記事参照
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2009年11月13日

長期金利が急低下 -ほんとの理由-

テーマ:経済
事業仕分けなど 歳出削減に期待感 -13日-

12日の債券市場で、長期金利の指標である新発10年物国債利回りが前日比0.060%低い1.370%に急低下しました。1.4%を下回るのは1週間ぶりです。財政悪化懸念を背景に、このところ長期金利は上昇していましたが、2010年度予算の概算要求の無駄を洗い出す「事業仕分け」など政府の歳出削減への取り組みに期待し、国債にお金が向かったようです。

たしかに債券利回りは急低下しています。
ここんとこ株のフロアは日中しーんとしてますが、債券や金利のフロアはものすげー大騒ぎです。

「おおおっ!」
「うわっ!すっげー!!」
「300!!」
「また200!!」


てな感じで債券先物に大口の買いが入るたびにどよめきがおこってました。
うらやましい・・・。
株はちっとも盛り上がらねえ・・・。

ええ、かくいう記者も株の画面を債券先物の画面に切り替えて見てました。
だってそっちのほうが面白いもん。

債券先物は10月2日の高値139円70銭から1ヶ月以上ズルズルと下がり、今月9日には一時137円29銭まで売り込まれていましたが、10日から反発して13日まで続伸、たった4日で一時139円台を回復しました。

え?
債券先物が2円近く動いたといってもピンときませんか?
じゃあ日経平均が2000円近く動いたといったらピンとくるでしょうか?
やや誇張はありますが、まあそんなノリだとご理解ください。

ではなぜここへきて急反発(金利は急低下)したのか??
天下の日本経済新聞には「事業仕分けで歳出削減期待が高まったから」とありますが、これはほんとなのか?

いやー、なんか嘘っぽい。
あんだけ「財政不安」で債券を売っといて、「事業仕分け」で買いまくるなんて、どうにも信じられん。

だって事業仕分け、ざっくざっく大胆に仕分けてるように見えるけど、仕分け人の意見を聞いてると、中には薬価の議論のように素人目にもあまりに乱暴で非現実的だったりするのもあったりして、そりゃその感覚でやってりゃあ省庁や地方から不平不満も出るよなあと思えたりするわけで、実際当然のようにあちこちから「あれで本決まりじゃない」的な声が聞こえてきたりしてますから。
どうせ最後はあちこちから横やりが入って、いうほど削減できないで終わるんじゃないの?とむしろ不安になりますよ。
いやもちろん、その事業によくも今まで予算をつけてたなあというのもあるからしっかりやって欲しいですけど。

ていうか事業仕分けがうまくいくかどうかはともかく、仕分けすること自体は急に始まったわけじゃなくて前から決まってたわけだし、それで債券相場が動くのかぁ?と。

なんて門外漢の株担当者が勝手に語るのもなんなので、念のため債券関係者にきいてみました。

「えーと、きょうの日経に金利低下の理由は事業仕分けで歳出削減期待ってあるけど・・・?」
「ぶははっ!期待してません!そんな理由で債券買ってるヤツいません!」

やっぱりねえ・・・。
ほかの何人かに聞いてみましたが、やはり同様に、んなわけねーだろ的なお答えをちょうだいしました。

とはいうものの、じゃあなぜ?ときいてみると、なかなか明確な答えがないのも事実。
まあ藤井大臣の発言もありましたが、あとは結局、潜在的に買いニーズはあるけれど、金利上昇(債券価格下落)を予想して10年利回りは1.5%まではいくだろうと思って買い控えていたところ、そこまでいかずに切り返してきたので慌てて買い出動したり、そこへ値動きに追随するファンドが買い戻したりしているのでは?といった需給的な話くらいしか聞かれませんでした。

んー、まあそんなもんか。
相場なんて、特に日本の債券相場なんて所詮は需給だもんな・・・などと思いながら債券先物のチャートを眺めてどこまで戻るやろなーと考えていたら、ふと思い出しました。
以前こちらでも紹介したことのある、日本の債券市場参加者でその人を知らない人はモグリじゃないかというほど有名なアノマリーの大家が発見した、とあるアノマリー(明確な根拠のない経験則)を。

「10月12日~11月25日の期間は、
債券先物上場以来23年間1度も下がっていない」


おおお。
10月12日は休みなので、前日の9日が139円13銭、13日が139円09銭。
このアノマリーを守るため、今月25日にこの水準を上回るために、債券先物はここへきて爆騰してるんじゃないだろうか!
いや、もしかしたら逆に、このアノマリーを信じている債券投資家が「2週間で2円近く稼げるなんて大チャンス!」と買い出動し、途中からはそれまで「今年は24年目にしてアノマリーは崩れたか・・・」と思ってた投資家も「やっぱり今年もか!?恐るべし!!」とばかりこぞって買いまくったんじゃないだろうか!!

すげー。
なんか25日まで強そうな気がしてきたよ。
今月8円台で売るのはリスキーだなこりゃ。

・・・しかしなんで9日まで安くて10日から急反発?と考えたら、思い当たる節がありました。
10日の新聞をガサゴソをあさって見てみると・・・

$にっけいしんぶん新聞-20091114100326.jpg
長期金利、一段と上昇
「膨張型予算に不安」


日経がこんな記事を大きく書いたからじゃないの?
わはは!
見事な逆指標!

「日経が相場がマーケット面以外で上がってるとか下がってるとかでっかく記事にすると相場は反転する」

・・・これもひとつのアノマリーかもしれません。。。
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2009年10月21日

何のための逆戻りか -説明責任-

テーマ:経済
郵政見直し閣議決定 -1面-

西川日本郵政社長の辞任表明で、鳩山政権による郵政民営化の巻き戻しが加速する。見直し方針には地域のサービス向上や「格差是正」など聞こえのいい言葉が響くが、日本経済が力を保つための「官から民へ」の改革は大幅に後退しかねない。
郵貯と簡保で数百兆円の金融資産を家計から吸い上げ、それを不採算の事業に回す官製金融の仕組みにメスを入れ、民間部門主体に金融や資源が回る経済に変える。日本が成長力を維持するために改革は避けて通れなかった。
郵政改革のどこに問題があったのか、郵政を再び「官営化」に進めることになる鳩山首相は自ら語るべきだ。


本日の社説でも訴えていますが、日経は一貫してこの見直しに疑問を呈しています。
そして本紙も同じスタンスです。
だってほんとに疑問だらけなんですもん。

具体的に郵政民営化の何がどう問題なのか、郵政民営化と地域格差がどう関係しているのか、郵政を官営化して肥大化させたら地域格差はなくなるのか、それだけのコストに見合う成果が上がるのか、それは他の方法でできないのか、などなど。
もともと存在している構造的な問題を、何でも小泉改革、ましてや郵政民営化の問題に矮小化してすり替えても解決するわけはありません。

だいたいいま民主党が進めてる「見直し」って、ほんとに衆院選で国民が期待したものなんでしょうか?
記者の周りで民主党に投票した人に意見を聞いても、「そんな政策に投票したつもりはねえ」という人ばかりです。
もっとも、「つっても自民党はな…」と付け足すのも共通してるんですけどね。

自民党と比較してとかではなく、せっかく政権交代を実現した民主党にはほんとに頑張って欲しいと思うのですが、いかんせん政権交代して何をやるかではなく、実質的に「政権交代」それ自体がマニュフェストみたいなもんでしたから、いざ交代したあと何をしたいんだか、この国をどんな国にしたいんだか、分からなくなっている気がします。
「友愛社会」なんて、あまりに漠然として、まるで安倍さんが訴えた「美しい国」とかわりません。

よくいわれるところですが、具体的な政策を見たら、温暖化ガス排出で大きな目標を掲げる一方で自動車の利用促進ともとれる政策を進めたり、官のムダを見直すと言いながら郵政事業を巨大な官営非効率事業に戻そうとしたり、どっちにどう向かってんだか。

特に郵政問題については、とりわけ亀井さんが前面に出てきたおかげで非常に政治色が強くなっていますが、単なる郵便局の営業形態の問題でなく、記事にもあるとおり、実は「家計資産から集めたお金をマクロ的にどう配分するか」という経済の面で極めて大きな問題をはらんでいるのです。

「かんぽの宿」問題への難癖に始まり、政権交代を経ていよいよ西川社長が辞任する事態に至りましたが、「何のため」に郵政を民営化したのかを振り返った上で、今あらためて「何のため」に見直すのかをはっきりさせた上で、「見直し」とやらを進めていただきたいものです。


…ああ。
気がついたらオチもヒネリもない主張を広げてしまってました。
久しぶりに記事を書くといけませんね。
記者も「何のために」記事を書いているのか、見失っているのかもしれません…。
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2009年06月29日

景気の「底」巡る用語 どう違う? -図解-

テーマ:経済
Q&Å -27日5面-

「底入れ」悪化が止まる
「底打ち」改善している
「回復」持続的に改善


「100年に1度」の不況のはずが、気がつけば早くも「底打ち」宣言。
なーんだ、意外に大したことないのね、「100年に1度」って。
「100年に1度」がこの程度なら100年に1度の地震や台風にも備えなくてもいいか、なんていったら怒られそうですが、とにかく景気は「底打ち」し、少なくとも最悪期は過ぎ去った、というのが大方の見方です。

ということで、今日は景気の「底」を巡る用語の解説。
景気の議論をする時になんとなく使ってる「底入れ」と「底打ち」、テレビなんかのエライ人の解説でも時折混同している例を見かけることがありますが、もちろんちゃんと違いがあります。

記事ではなんやらかんやらグダグダと文章で説明してましたが、要はこんな感じでいかがでしょうか?
記者がむかし習った図解です。

ソコ

ウダウダ言葉で説明するよりイメージが湧くと思うのですが、ダメだったらスミマセン。

さて、景気の底打ち宣言も出たところで次に話題になっているのが回復の形。
「底」の時期がとりあえず過ぎ去った以上、どんな感じで回復するのか、という予想が目下のエコノミストさんたちの見せ場です。
底打ち後、急速に回復するのか、ゆっくりと回復するのか、一本調子に回復するのか、紆余曲折があるのかなど、いろんな予想が見られます。

まずこないだまでよく見られた予想がこれ。

L字

L字型。
その形「L」じゃねえよ、といわれるかもしれませんが、要は底入れしても底バイが続くってことです。
すでに底打ちして水準が戻りつつある時点でおかしいだろ、と思うのですが、けどいまだに水準の低さを強調したいためか、「L字型回復」という方もいたりします。
てか、そもそもL字は回復ちゃうやん。

一方、その逆、といえるでしょうか。
底を打ったら一気に回復、というのがこの辺です。

V字U字

V字とかU字とか。
ま、どうなんでしょうか。
これはないだろう、というのが大方の見方ですね。
足下はけっこう回復してる業種もそこそこありますけど、全体としては戻りは鈍かろうと。

で、L字とV字のあいだをとったわけじゃないですが、底打ちしたあとは緩慢な回復になるだろう、というのをうまいこと言ったのがこれです。

にっけいしんぶん新聞

いやいや、ナイキに見えないし。
とか言っちゃいけません。
要はイメージです。
なるほど、底入れしたあとぼちぼち回復していくのね、という感じですね。

もしくは近いイメージで水準に注目したのがこれです。

√

「ルート」型。
とりあえず底は打つけど、その後は停滞。
そんなに思ってるほど景気よくはならないよ。
というイメージはなんとなくわかりますね。

もしくはこんな感じを言う人もいます。

にっけいしんぶん新聞

W字型。
足下よくなってるけど、もう1回悪くなる局面がくるよ。
そんでそのあと回復に向かうんだよ、と。
えーーー、じゃあまた日経平均7,000円とか見に行くのー?
W字とおっしゃる人にこうきいてみると、中にはいやそこまでいきません、手前で止まりますとか答える人もいて、なんかもうとっても都合よく適度に安いところで株を買える妄想になっちゃってる人もいるので要注意です。
まあそれはW字型派に限りませんけど。

じゃあお前はどう見てるんだよ、にっけい!

そういう声があるかどうか知りませんが、せっかくですので本紙の公式見解を述べてみましょう。
人の意見にあーだこーだ言うだけなのも悪いですから。
よーし、当てにいきますよ!

えーと、とりあえず景気の最悪期は過ぎたと思いますし、それもけっこう急角度で落ち込んだあとここまでは思ったより急角度で戻っていて、V字とはいわないまでもU字くらいにはなってるんじゃないでしょうか。
といってもこのまま上り坂をグイグイ登っていくように一本調子に回復するとは思えませんし、未舗装の山道を舗装するようにガタガタと登ったり時に下ったりしながら足場を固めつつ、少しずつ改善していくのではないでしょうか。

そうですね、名づけるならこんな感じで。


茨城じゃねえ、栃木だっつうの!

予想が外れて底が抜けたら、ごめんねごめんねーーー!
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2009年05月19日

日本国債1段階格上げ -理由-

テーマ:経済
「Aa2」に -4面-

米格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスは18日、円建ての日本国債の格付けを現行の「Aa3」から1段階引き上げ、上から3番目の「Aa2」としたと発表しました。G7の中で単独最下位でしたが、今回の格上げでイタリアと並びました。
日本は金融危機への対応策などで国債増発を迫られており、財政状況が悪化傾向にあります。にもかかわらず格上げした理由について、ムーディーズは①家計の貯蓄率が高く、国債の買い手が多い②金融危機による金融機関の損失が欧米に比べ小さく、財政への影響が限られる③07-08年の大量償還を順調に乗り越えるなど、国債管理政策が適正に実行されている-などを挙げました。


実はこのリリースは18日の15時、債券市場の引けのタイミングで行われたのですが、昼前には「ムーディーズが日本の国債の格付け変更を発表予定」という話が流れてて、マーケットでは当初、当然格下げだと思われてました。
円が売られたりして。

ところが3時前になると、どうもそうじゃないらしい、格上げって話だぞ、なんて噂も流れてきて、ふたを開けてみたらやっぱり、格上げ。
えー、なんだかなー、だって、

①貯蓄率が高くて買い手が多いのは昔っからだろー。
②金融危機の影響が欧米より小さいっていっても、少なくとも半年、一年前よりは財政は悪化方向だろー。
③国債の償還が順調って、少なくともこの10年、償還で大騒ぎしたことはなかっただろー。

今さら?なこととか、今じゃねーだろ?なこととか並べて、なんでこのタイミングで格付け引き上げてんだよー。
上げるならもっと前に戻しとけよー。

と、誰しも疑問に思うわけですが、これやっぱ、「金融危機の影響が欧米より小さい」ってのがポイントなんでしょうねー、事情を詮索する上での。

日本の比じゃないレベルでおカネをジャブジャブ自動車会社やら銀行やら証券化商品の清算やらに注ぎ込まなきゃならない米国が発行する債券の「Aaa(最上位格付け)」を守るためには、そこまでひどくない日本国債の格付けをあんまり低くしておくわけにはいきませんからねえ、相対的に。
サブプライムローンの証券化商品で散々デタラメな格付けが叩かれたからって、「じゃあキッチリ財務を評価したろうやんけ!」と開き直って米国債を格下げするわけにはいきませんしねえ、ほんとにシャレならんことが起きますから。

米国のAaaを基準に日本を格上げかあ。
あー、格付け会社って、ほんとしゃあねえなー。

と、改めて大勢の市場参加者に思わせる今回の格付け変更でありました。。。
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