驚嘆!本紙はやはり「愛ルケ」のメッカのようです。 | にっけいしんぶん新聞

驚嘆!本紙はやはり「愛ルケ」のメッカのようです。

みなさまご覧になりましたでしょうか、今週の「AERA」。
ご覧になってない方はぜひお近くのコンビニか書店へお急ぎください。
なんと、AERA最新号(05.1.17付)本紙(本ブログ)が取り上げられています
もちろん、「愛ルケ」に関してです、恥ずかしながら。

冬ソナか愛ルケかとして、もう一本の冬ソナ関連記事とともに、渡辺先生の「純愛論」と本紙記者・読者の記事やコメントが取り上げられています。
そうです、「愛ルケ」という言葉が公につかわれているのです。
そして本ブログも、「あるブログ」扱いでなく、「『にっけいしんぶん新聞』というブログでは・・・」と名指しで、ご丁寧にコメント欄の写真入りです。

驚きました。
今もキーボードを打つ手が震えてます。こんなことってあるんですね。

驚きはいくつもありましたが、そのひとつが「ネットでは『愛の流刑地』を冬ソナばりに『愛ルケ』と略す呼び名が広まりつつある」との解説です。

本紙読者のみなさんはご存知でしょうが、「愛ルケ」の名付け親は記者(わたし)です。記者が「冬ソナ」をもじって(ぜんぜん韻を踏んでないけど)思いつきで付けたのがこの略称です。
振り返れば本紙が「愛ルケ」なる言葉を世に送り出したのは昨年11月15日。
その当時「今日の愛ルケ」はまだ毎日の連載でなく、記事のタイトルは「愛の流刑地 その1 -渡辺ワールド開始!-」でした。
現在の韓流並みの社会現象を起こした「失楽園」から10年たらず、渡辺=日経コンビの「愛の流刑地」が11月連載開始、として「邂逅」の章(連載1~12回)をざくっと紹介しています。
その中で「冬ソナ○期生」の向こうを張って、このブログの読者は「愛ルケ1期生」だと書いたのが現在文献として残っている最古の「愛ルケ」です。(本紙調べ)

しかし、実はグーグル検索では「愛の流刑地」でも「愛ルケ」でも、「にっけいしんぶん新聞」はあまり上位にはヒットしません。
あちこちのブロガーさんが「愛の流刑地」を素材として取り上げる際、「愛ルケ」という呼び名を使ったり、同小説に関する「老舗」の本ブログを紹介してくださることも多く、「愛ルケ」の呼び名もその流れの中でじわじわと広がったようです。

2ちゃんねる用語に代表されるネット上の流行語のほとんどはサブカルチャーであり、メジャーメディアに紹介されることはあまりなく、一般に広まることなどめったにありません。
その意味で一ブログが発信した言葉がメジャー誌「AERA」に認知されるまで2ヶ月足らずというのは、素材が素材(話題の渡辺小説)とはいえ、画期的なことではないでしょうか。
もちろん、この手柄は記者のものだ、などという気はございません。本紙で生まれ、幾人ものブロガーさんや数多くの読者さんを通じて育った言葉「愛ルケ」を、「愛ルケ1期生」みんなで誇ろうではありませんか。


さて、AERA記事の中では記者の書いた記事(菊治への突込み)がいくつか例として載っていますが、なんと記者は「人生相談ばりの親身なアドバイス」を菊治にしているそうです。
いえ、もちろんAERAサイドの「本紙の突込みに対する突込み」なのですが、笑いました。さすが毎週中吊り広告に時事ダジャレを載せているだけのことはあります。
どういうことかは記念にAERAを買ってお読みください。(紹介してくれたお礼に販促させていただきます)

しかし、切り取って掲載されたコメント欄、これはいけません。渡辺先生の「冬ソナ論」に絡んだところではあるのですが、ついでに読者さんの応援コメントに対する記者のやや問題のある返答まで載ってしまっています。

「・・・ありがとうございます。そのようなご声援を頂いてこそ、会社で残業を装っても(内緒)・・・PCに向かう気力が湧く・・・」

おいっ!
わざとだろ、朝日新聞社!
内緒って書いてるところを載せるなよ!!
頼むよ、会社でほんとに内緒なんだから・・・。

まあとにかく、そんなAERAのおかげで本紙も一気に知名度アップ、アメブロ・ランキングもさらに上位を狙えそうです・・・
ってもういっちょおいっ!
なんでこんな大チャンスの時に限ってランキング停止なんだよ!!

頼みますよ、藤田さん(サイバーエージェント社長)・・・。
訪問者さんが押し寄せるのは今だけなんですよ・・・。
他の人はともかく、うちは来月まで待てないんですよ・・・。