『ピアノ経営塾』のこと8:演奏と指導のバランス | バレエピアニスト高島登美枝と浅草のピアノ教室《高島ピアノ塾》 のブログ

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浅草・入谷・台東区のピアノ教室《高島ピアノ塾》。
歴史と文化の地で本格的なレッスンを楽しみませんか。
主宰者・高島登美枝は、早稲田大学法学部出身の異色のピアニスト。
バレエと声楽の伴奏者として活躍するかたわら、
東京藝大大学院に社会人学生として通学中です。


テーマ:

浅草 台東区のピアノ教室

《高島ピアノ塾》主宰、
バレエピアニスト・歌曲伴奏者の

高島登美枝です。
本日もご来訪ありがとうございます。

 

お、終わった…orz

 

10月からず~~~~っと懸案だった

研究のプレゼン、

本日午後2時過ぎに無事終了いたしました。

やりきった感あり腕。

 

この件に関しては、

ものすごく大きな学びがあったので、

そのうちブログに書こうかと思ってます。

(結果が吉だったらね爆

 

あとは、今週金曜日の演奏会。

これを越えたら少し楽になる…のかな笑

 

ピアノは夜中には弾けないので

演奏会前でもブログ書きはできるけど、

(緊急事態に備え消音機能は付けてますが)

研究関係の作業は夜中でもできるので、

ブログ書きとの両立が実に困難やばい

 

なので、プレゼンが終わった今夜からは

心置きなく、あと数回、

経営塾シリーズ完結に向けて

筆を走らせることができますイェイピース

 

経営塾の概要はこちら↓

https://eventlink.jp/st/ycs4tj8n

 

 

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昨日は、教室のHP作成が

滞っているということを書きました。

 

滞っている理由は

HPの構成が決まらないことと

内容が決まらないことの

にわとり卵状態だったからなのですが、

その根底には

ピアノ教室開業に

躊躇する自分がいたという話。

 

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自宅でのピアノ教室。

(もしくは声楽家のための

伴奏合わせやコーチ業)

 

教室開業する直接のきっかけは、

本シリーズ第1回目に書いたように、

元・弟子ちゃんの息子くんの存在なのですが、

実はこれまでに二度、

開業を考えたことがありました。

 

最初は、結婚したとき。

 

↓パリでの挙式後の写真。

とある伯爵夫人のお宅にお邪魔しました。

ドミンゴが出ている映画の《椿姫》の撮影に使われたメゾンです。

 

独身時代は一人暮らしでしたから、

そこで教室をやるのもどうかと思いましたし、

演奏の仕事が忙しかったので、

出張レッスンと

勤務先音大の附属音楽教室の講師しか

していませんでした。

 

でも、結婚したら

子どもの頃に習った先生がそうだったように

家でピアノ教室をやろうとは

思っていたのです。

 

ところが、いざ結婚してみると

我々夫婦は共に地方出身。

さて、どこに住むかとなったとき結局、

音出し賃貸物件豊富な江古田から

離れられなかったんですよね。

(家を買って防音するという発想は

当時、完璧に欠如していた)

 

新居に落ち着いて、

教室開業を前提に

あらためて周囲を見回したとき、

あまりのピアノ教室の多さ、

それに反して子どもの少なさに

愕然としました叫び

 

第一、江古田には

名門・武蔵野音楽大学の

附属音楽教室があります。

 

これはとても、

自分の出番じゃないなドクロ

…と思い、断念。

 

以来、いつかは自宅、と思いながらも、

人にピアノを教えたい気持ちは

大学附属音楽教室講師の仕事で

満たされていたので、

何もせずそのまま時が過ぎていきました。

 

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第二のチャンスは

今の台東区の住まいに越したとき。

 

この時は、HTMLタグを駆使して

演奏活動用のHPを作成し、

その中に

レッスンに関するページを作ったので、

中学生ひとりと数名の大人の方が

レッスンに来てくださいました。

 

が、あるのはHPだけで

教室紹介サイトへの登録といった

プロモーションは何もしなかったので、

先細りになりました。

 

もっともこの時は、

演奏活動が超・多忙だったうえ、

親の介護問題が勃発したので、

とても手が回らなかったのもあります。

 

…とは言え、

親の介護を通じて「老いと死」に直面した時、

自分はいつまで

「演奏活動中心でやっていけるのだろうはてなマーク

という思いが湧き上がってきましたうーん

 

反対に、ピアノ教室と言えば、

私は幸いにも

すばらしいロールモデルキラキラ

出会っていました。

 

親しい某テノール氏のおばあちゃまが

80いくつで亡くなる直前まで

自宅ピアノ教室で精力的に

後進の指導をされていた姿を

見てきていたのです。

 

自分の音楽経験を

次世代に伝えるということと、

体力的な衰えに左右されにくいという点で

いつかは演奏中心からピアノ教室経営へと

仕事のスタンスを

切り替えていかねばならない、

…という思いは、

父を看取って以降、

年々強まってきていました。

 

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でもね~。

これ、演奏活動をやっている人なら

みなさん共感してくださると思いますが、

演奏の仕事って、苦しいけど楽しいんです。

 

マラソンランナーやバレエ・ダンサーは

脳内麻薬が出てハイになるそうですが、

演奏の仕事はちょっとそれに似ています。

 

それに比べて、指導って地味なんです。

ガーテニングに似ているかなぁ草

 

お花が咲くまで、実がなるまで、

毎日毎日様子を観察して、

肥料をやったり、虫を取ったり。

それだけ気を付けていても、

お天気という

外界の不可抗力に左右されたり泣

 

だから、なかなか演奏中心の生活からは

足を洗えない。

 

なんかバブル期の派手なOLさんが

いつまでも独身生活を謳歌したまま

全然結婚しないで

アラフォーに差し掛かりつつある、的な…あせる

 

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こういう気持ち、

本来なら保科先生に個人コンサルで

ぶっちゃけるべきなんでしょうけれど、

私はそれをしませんでした。

 

だって、保科先生、

演奏活動メインだった経験、ないでしょ。

 

言えばだいたい

どういう返事が返ってくるかは

予測できましたし、

それを聞いてしまうと、

やっと最近、

経営塾が面白くなりかけてるアップのが

またまた萎えちゃいそうだったからダウン

 

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このもやもやした気持ちが

すっきりする契機は

意外にも月イチの

経営塾のセミナーからやってきました。

 

経営塾では

オーナー化や高額化についての事例も

教えていただけます。

また第6期には

既にオーナー化に

大成功キラキラなさっている先生も

ご参加されていたので、

リアルな事例をお伺いすることもできました。

 

普通に教室開業することさえ

アップアップの私には、

オーナー化するという発想は

全く欠如していたので、

この話は新鮮でした。

 

人を雇うことの難しさと

仕事を共有する仲間ができる喜び。

 

生徒を育てるだけでなく、

講師としてきていただく若い先生を

社会人として育てるという役割も

オーナー先生にはあるということ。

 

そして、経営的なバランス。

人件費の設定はとても難しいということ。

 

私は、親もサラリーマンでしたし、

自分もフリーランスとはいっても

比較的大きな団体に雇わる仕事で

ここまで来ましたから、

経営側の気持ちというものを

まったく見てこなかったんですね。

(見ずに済んできた、とも言えます)

 

高度経済成長期ならともかく、

昨今のご時世、経営側としては

人件費を上げてあげたくても

限度はある、ということ。

(でないと共倒れになっちゃいます)

 

だから、その組織の中か外かはともかく、

人はいつかどこかで経営する側に回らないと、

自分の時間と体力を相手の都合に合わせて、

相手の言い値で

切り売りするだけになってしまうということ。

 

こういった話を、

具体例を交えながら伺ったことで、

自分の仕事を見る視点が

演奏―指導、という軸ではなくて

経営側―雇用者側という軸に

切り替わったのです。

 

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その観点から、自分の仕事を再考してみると、

ほぼほぼ雇われ側。

 

私の仕事の多くは

試験やオーディションを経て

雇われたものだったので、

それを勝ち取った自分に

誇りを持てるというメリットはありました。

 

雇っていただいた感謝と

仕事人としてのプライドから、

金額以上の価値の仕事は

必ず提供するつもりできましたが、

十年スパンで、ず~っとギャラが上がらないと

さすがに疲弊してくるんですよね。

評価されてないのかな?

...という気になってくる。

 

でも、経営側の視点に立てば、

それでも精いっぱいの

誠意の金額なのだということもわかりました。

 

「だったら、今の自分の仕事の内訳の中に

自分が経営側で裁量権を持てる仕事、

つまり自分のピアノ教室を持つことを

加えてみるのは悪くないんじゃないの?」ひらめき電球

と、そういう気持ちになったんですね。

 

まあ、経営側と言っても

最初はひとり企業ですけどね

 

でも、そうすることで、

他の雇われ仕事での閉塞感の

ガス抜きになりますし。

拠点があることで安心感も得られる。

 

普通の企業の話を出されて

経営とかオーナー化とか言われても

どこかで他人事なのですが、

クラシック業界の事例を見せられることで、

非常に腑に落ちるところが大でした。

 

それで、自宅教室開業ということを

演奏―指導という観点からではなく、

自分の「働き方改革」として

捉えることができるように

気持ちが切り替わりました。

 

それで、HPコンテンツを考えることにも

前向きになってきたのです。

 

 

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