我が家のADHDっ子が、友人宅から帰宅して私に質問してきました。



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​ママはいつも私が聞き返さなくて良いように伝えてくれるよね。どうして?



それは、友人と友人父との会話を聞いて感じたそうなのですが、、、



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​ゴミ袋取ってくれる?


どのゴミ袋を取れば良いの?
市指定のゴミ袋?それとも、、、???

 
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この会話の後に「ゴミ袋って色々種類があるから、具体的に言ってくれないと分からないよね〜」とみんなで話していたそうなのですが、それを聞いていた娘は「うちのママなら、どのゴミ袋か先に伝えてくれてるな」と感じたそうです。


そして、帰宅後に先の質問をしてきたようなのです。


よく気が付きました娘よ、、、ウインク


そうなのです。

私、普段から娘との会話は“具体的に”を意識しております。


発達障害関係の専門書でも、具体的に端的に伝えるように書かれています。


ユーキャンの子ども発達障がい支援アドバイザーでもそのように勉強しました。




娘の場合は、理解するのに時間が掛かったり、なんとなくのザックリとした説明では伝わりません。

想像しても頭の中が忙しいので、むしろ混乱してしまって「ゴミ袋、、、どれ?ビニール袋?スーパーの袋?大きいゴミ箱のやつ?ゴミ収集のやつ?」というように、頭の中にはてなマークはてなマークはてなマークが飛び交ってしまいます。


そのため、娘と話をする時はより具体的に伝えられるように心掛けています。


先ほどのゴミ袋の件で例を挙げると、、、



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◯◯を入れたいから、●●で使ってるものと同じ袋を取ってくれる?


、、、というように、“◯◯を入れるため”と伝えることで、先ず大きさの想像をしてもらいます。

これを先に伝えることで、その後の「何入れるの?」という質問にも対応しています。


そして、“ゴミ収集の袋”や“キッチンのゴミ箱に使っている大きいゴミ袋”など、いつも何を入れている袋なのかを伝えるようにしています。


娘の発達障害を疑い始めた幼い頃からの伝え方なので、我が家では当たり前になっており意識したことはなかったのですが、今回娘が気付いて質問してきたことに少し驚きました!


ボーッとしているようでいて、周りをよく観察しているのですねデレデレ