今年はコロナウイルスの影響で、夏でも毎日マスクを着用しなければなりませんでした。
マスクをしているだけで体感温度が上がり、体も顔も蒸れてしまって、本当に不快な毎日でしたね。
ただでさえニキビができやすい中高校生たち…
マスクのせいで普段よりニキビが増えてしまい、外出自粛のためなかなか遊びにも行けず、ストレスが溜まり、更にニキビが増える…
という悪循環。。
ニキビを早く治したくて、皮膚科の受診を希望した中高生男子も少なくなかったのでは、と思います。
もちろん、皮膚科を受診し症状に合った薬を処方してもらうことで治癒を早めることは、悩みを解消する近道であることは間違いないでしょう。
ニキビが進行して膿んでしまうほど酷くなる前に、お医者さんに助けてもらいましょう。
でも、皮膚科を受診して薬を処方してもらうことが、体質によっては最善と言えないケースもあるようなのです。
今年の夏、ニキビが酷くなってしまい、たまらず皮膚科を受診したという高校生A君のお母さんから、ちょっと気になる話を聞きました。
A君は、コロナウイルスが流行する前、つまりマスク着用が日常ではなかった頃は、多少ニキビがあったものの、それほど酷い状態ではなく。
しかしマスク着用して学校へ通う毎日、気温が上がっていくにつれ、どんどんニキビが増えてしまい、とうとう膿んでしまったそうです。
クラスの友達から、皮膚科に行ったらニキビが良くなった、と聞いたA君は近所の皮膚科を受診し、塗り薬と飲み薬を処方されました。
しっかりお医者さんの言いつけを守り薬を飲み、お風呂上がりに塗り薬を塗っているうちに、少しずつ快方に向かっているのを実感したA君は、「病院に行って良かった!」と嬉しそうに話していたそうです。
このまま薬を飲み続け、塗り薬を使い続ければ、もっともっと良くなるだろう…
と安心していたA君母子でしたが、思いもよらない事が起こったそうなのです!
(その2へ続く→)