生徒と海外 | 福井の入試応援ブログ!(二重まる学習塾)

福井の入試応援ブログ!(二重まる学習塾)

福井県の高志中学受験、学力診断テストや高校受験、さらにはAO入試情報など、受験に関する情報をお届けします!

初めて生徒を海外に連れて行ったのは2013年の11月だった。

連れて行った生徒というのは、中学生が1人(娘)に加え、京都大学と龍谷大学の学生という卒塾生だから、

生徒を連れて行ったというより、気心が知れた仲間を連れて行った形だ。

しかも、この時はまだスタディーツアーでもJICAから補助金が出たから、

交通費や宿泊費はなんと無料で、かかった旅費は食事代やお土産代だけで済んだ。

 

2回目はたしか2016年3月に行ったフィリピン。

生徒2名と息子の3名を連れていく予定であったが、生徒のうち1名が退塾してしまい、

結局連れて行ったのは2名だけであった。

フィリピンのパンガシナン州という田舎町に行き、英語を使おう!というコンセプトだった。

ただ、フィリピンは治安が悪く、生徒を連れていくにはまだまだハードルが高いと判断し、

フィリピンへ行ったのはこれが最初で最後となった。

 

3回目は2018年の8月。行先はカンボジア。

参加者は全部で8人と、まぁまぁの人数が集まった。

タイのバンコクを経由したから、生徒のパスポートにはカンボジアだけではなくタイのスタンプも押されている。

 

そして4回目は2019年の8月。行先は前年と同じカンボジア。

参加者は全部で15人と、かなりの人数になってしまった。

人数が多くぐちゃぐちゃになるかと思ったが、2年連続ということもあり、内容はかなり濃いものになった。

よく、途上国に行くスタディーツアーがあるが、内容はどんなスタディツアーより濃かったと思う。

JICAのプノンペン事務所ではかなり内容の濃い途上国開発の話が聞けたし、

病院の中にも入れ治療の様子も見れたし、スラムにも行きそこでの生活も見れたし、学校にも立ち寄れた。

なんなら夜中道路を封鎖して行われている野菜の夜市みたいなかなりカオスな場所にも足を踏み入れた。

 

ただ、フィリピンやカンボジアは確かに貧しい国だけど、スラムみたいなところだけに足を運び、

貧しさの現状を中心に見せて回るというのはちょっと違う気がする。

それは、日本に来る外国人に京都の映画村だけを案内するのと同じようなものだ。

 

来年、2020年の8月の行き先はカンボジアとタイ。

参加者はもうすでに14名おり、一応募集は締め切っている。(どうしてもという方はお問い合わせください。)

生徒の多くはカンボジアに行くと思っているようだけど、旅程はカンボジアとタイが半々なのだ。

そこで何をしようかというと、格差と人の流れについて見せようと思う。

タイのバンコクはものすごく都会だ。

高層ビルが建ち、地下鉄もモノレールもある。

そして、途上国の首都にはよくスラムが形成されている。

隣国カンボジアからやってきた人が暮らす、カンボジア人のスラムもある。

そういったリアルな現状を見て、そこから経済や都市開発、さらには法学や医学まで広げていきたいと考えている。