福井:中学生の英検受験 | 福井の入試応援ブログ!(二重まる学習塾)

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①福井県における中学生の英検取得状況

平成29年12月1日に発表された資料では、福井県の中学3年生の英検取得状況は以下のようになります。

この資料から半数以上が英検3級以上を取得していることがうかがえます。

3級40.5%   準2級14.3%   2級1.9%

(ソースはこちら)

 

おそらく今は、上記の数字よりもやや取得率は向上しているのではないかと思われます。

 

英語教育の促進は国の方針でもありますが、公立高校入試で加点制度を設けているのは福井県だけです。

なぜ英検だけ?そのことに対する批判はもちろんありましたが、今ではすっかりこの制度は根付いているといえます。

 

 

 

②英検3級の取得と学校の対策

英検取得に際し、塾に通っている生徒が有利であることは間違いありません。

準2級は当然ながら高校生の学習範囲を含みますし、

3級にしても、受験のために取得するには秋に行われる第2回のテストで合格しなければならず、

そこから学校での履修範囲を超えていることになるわけです。

 

福井県もこれに対応するため、中学生を対象とした無料の英検講座を開いていますが、

学力がばらばらの多くの生徒を集めた1回限りの講座で出来ることは限られています。

また、受験料を無料にする措置もとられていますが、それも1回限りです。

このことは、裕福な家庭とそうでない家庭の受験機会の回数にも影響します。

 

さて、学校の中での英語の授業はどうかというと、これも学校によって差がみられます。

教科書の勉強と英検の勉強は必ずしも一致しません。

英検取得を優先すると、教科書の内容を教える時間がもったいなくなりますし、

受検を見据えて教科書の内容を優先すると、英検のための勉強はおろそかになります。

 

この2つをバランスよくやることは時間的に厳しいものがあり、

一部の先生は英検優先の授業をしていますが、多くの先生は教科書優先の授業を行っています。

 

教科書の内容をしっかり理解できていれば3級は難なく合格できますが、

英語がやや苦手な生徒の場合、合格を目指すにはそれなりの対策が必要となり、

その差が表れるのは塾に通っているか否かといったところに影響を受けることになっています。

 

 

 

③英検準2級の取得

英検準2級となるとハードルは高くなりますが、中学生でも努力次第で取得は可能です。

しかしそのためには、中学生で学習する内容の全てをしっかり理解することと、

ある程度の高校1年生の文法と単語を知っておくことが必要になります。

 

そのための取り組みは当然ですが、学校ではなく学校外での学習しだいとなります。

学校外の学習には、各自の学習と塾での学習が含まれます。

そのためには、いわゆる直前対策のようなものではなく、ある程度長期的な学習が必要になります。

取得率が14%ということからも、その難易度と学習量が想像できるでしょう。

 

ここでポイントとなるのは塾選びです。

英検準2級になると、特にライティングなどではある程度英語以外の知識も必要になりますから、

英語だけを学んでいればよいというわけにはいかなくなってくるのです。

話題の展開力はもちろん、社会問題に関する知識や関心が必要になることから、

英語以外の学力も必要となり、中学生で取得できるのは英語だけ成績が良い生徒ではなく、

総合的な学力が高い生徒に限られてくるでしょう。

 

 

 

④まとめ

高校入試で英検取得者への加点制度を始めた福井県ですが、それによって生徒の負担は増えました。

一方で、生徒の学力向上の成果も見え始めています。

ですが課題としては、特に準2級まで取得することを見据えると、

ある程度早い時期からの学習、それも英語だけには限らない総合的な学習が求められ、

それを補えるのは学校ではなく塾になっていることが、この制度の問題かもしれません。

 

 

 

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