福井県の生徒の学力:中学生までは高いが高校生になると低くなる? | 福井の入試応援ブログ!(二重まる学習塾)

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福井県の生徒の学力は、中学生までは高いが高校生になると低くなる?

今日はその話題です。

 

 

小中学生に対して行われている学力テスト、福井は毎年上位に位置し、その学力が高いことで知られています。

ですが、大学進学実績はパッとしません。

高校生になるとその学力は下がる。都会の生徒に負けるといったイメージがあります。

果たしてそれは本当なのでしょうか?

そこで、センター試験の都道府県別の平均点を調べることにしました。

それをまとめたのが下の表になります。

 

 

中学生の時には毎年上位の福井県は、センター試験になるとその順位を下げ中間あたりになっています。

これはいったいなぜなのでしょう?

 

まず、中学生が行う学力テストのデータは、公立の学校のものだけになります。

私立や国立は含まれないことから、そもそも福井の小学生や中学生の福井が成績上位だと判断できないのでは?

そのように考える人がいます。

 

では、下の表をご覧ください。これは生徒100名当たり何名が私立中学に通っているかを表したのもです。

確かに1位の東京は4名に1名が私立に通っていることになりますから、

東京の順位はこれに影響を受けているかもしれません。

ですが、中学の時に1位だった福井が、センターで25位にまで下がる理由が、

これだけに由来していると考えることは、ちょっと強引かもしれません。

 

 

 

では一体何が原因なのでしょう?

なぜ、福井の子は中学生の時には全国トップクラスの学力を誇っているのに、

センター試験ではなぜその順位を大きく下げてしまうのでしょう?

 

下の表を見てください。これは、センター試験5教科の受験割合です。

なんと、福井の子は88%もの生徒が5教科を受験しているのに、東京や神奈川は3割にも満たないのです。

これは国公立大学と私立大学の数による影響が強いでしょう。

通常、田舎には有名私立はありません。都会の私立に進学するにも学費以外に家賃や仕送りが必要になりますから、

田舎の子は国公立志向が強くなり、5教科勉強することになります。

 

また、仮に家計に余裕があり、私立大学へ進学することも良しとする家庭があっても、

私立中学に進学する子が少ない土地柄から、私立高校も公立高校の併願先として位置づけられ、

私立=所詮併願先だという感覚が、大学もそのように位置付けてしまう感覚が根付いており、

学校の指導自体が国公立大学を目指すものになっています。

これは有名な話ですが、詩人として有名な福井県藤島高校出身の俵万智さんが、

早稲田大学に合格を決めた時、早稲田が私立だと知った親族の誰かが国立の福井大学ではないことにショックを受けた。

なんて話も言い伝えられています。

俵万智さんの例はもう20年以上も前のことですが、今でもその感覚が多少残っているといっても良いでしょう。

 

一方都会の子は、私立大学も進学先の選択肢に入れやすいことから、センター試験も5教科受験することが少なく、

このことが1科目の平均点を上げ、それが合計の平均点に影響を与えています。

このことが、都道府県別に集計したセンター試験平均点において、福井の順位を下げ、都会の順位を上げている。

そう考えるのがもっとも納得いく説明ではないでしょうか。

 

 

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