白い魔法使いMariasのなないろの響き。 -2ページ目

白い魔法使いMariasのなないろの響き。

縄文の女神アーティスト まりあすです。
ライアー弾き語りスト 御奉納 magical bath bomb研究家 発酵料理 ナチュラル生活
アウトドアー(キャンプ 登山)天然酵母パン作り
ホツマツタエ 米粉スイーツ 筆文字 短歌 リネンの服作りなどなど 興味の赴くままに

こんばんは。

 

ご無沙汰しておりまする。

 

 

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今年も 宮島大聖院の萬燈会(まんとうえ)が近づいてまいりました。

 

 

 

 

13〜15日。

宮島弥山倶楽部コンサートは、13日です。

 

去年は 一人で歌わせていただきましたが

今年は、結 の三人で。。

 

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(6/1 出雲大社 まこも神事にて)

 

 

 

 

去年10月にあった 弥山本堂まえでのコンサートで 結出演中に生まれた時空が 

 

なんともいえず 素敵で心地よかったので

また 宮島にて。。ということで

 

 

長野 関西と飛び回ってた大忙しの大和巫女の美和ちゃんと あれこれお忙しいみどりさん

そして 足を骨折してただーさまの関係で ちょっとばたりんこしてた私。

 

なかなか スケジュールが合わなくて これまで 8/20 9/7 と 各5時間くらいの集いを重ねてきました。

 

8/20は、 八千代のとあるスペースで練習したのだけど

偶然にも この日は、十年前に みどりさんの住む緑井や可部のほうで土砂災害があった日だったんです。

なので みどりさんの家の近くの 緑井の宇奈木神社さんで集合してから 始まりました。

 

みどりさんちは 無事だったけれど その周りや宇奈木神社さんの横は、土砂災害の爪痕がわかるようなところで。。。

 

慰霊というのではなく みんなで音を捧げたい というみどりさんの思いをうけとめて 三人で

奏でたり 舞ったりの時間を 過ごしました。

 

今回 初めて出演する お二人に

 

萬燈会は、911のテロの翌年から 世界平和を祈って 空海がしていたと言われるローソク祭りが始まったこととかお話して

 

どういう思いでご奉納するのか という 元々の意識のところを結んでいくのでした。

 

また この日は、旧暦7/17。

 

わたしの大切なライアーの生徒さん 五十鈴さんが天に還られたのが、今年のグレゴリオ暦での7/17。

 

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これは、去年の4/17 彼女のレッスン四年の集大成の発表会を 三姫祀る広瀬神社さんで開いた時の写真です。


わたしの作る服を着てくださって 姉妹みたいでしょ?


ライアーの演奏のほかに

わたしの歌で舞ってくださったりして

他にも曼荼羅の作品もたくさん生み出してらして それも飾ったら?と提案したけど

それは、なしになってましたが

色んな意味での、集大成になったのかもしれません。


このコンサートの後 ほんとに すぐに 癌が見つかり 治療の日々を送られて

一旦快方へと向かわれたけれど この春に再発。。そして 。。逝かれたのでした。

 

 

三人ともが五十鈴さんと深い関わりがあったので 彼女の最後の頃の話を 美和ちゃんに聞かれてお話したり。。

そして 五十鈴さんの旦那さんからお預かりした 五十鈴さんのライアーも弾いたりね。

 

 

 

 

美和ちゃんが 奏でてます。。

 

 

五十鈴さんのことは、まだ、しんじられないけれど 三人で思い出したり愛おしむ時間も持ててよかったです。

 

 

そして

 

なぜか 私以外の二人は、マリア が気になってるらしく

みどりさんは、ラブフルートで アヴェ マリアを吹きたいとのこと。

 

聖母マリア。 

夫ヨゼフと交わらずしてキリストを授かったといわれるマリア。

(エドガー・ケイシーの「キリストの秘密」の本の中に 高次の存在であるキリストを肉体に宿すために それを予知して マリアまで何代にもかけて ローフードを食べるなどして 三次元の肉体の波動を上げる努力をしてきての結果の処女懐胎と書かれてました。)

 

911 水害 そして身近な人の死など。。


生と死のめぐりの 死ばかりにフォーカスして悼むというより 

この慰霊祭でも 萬燈会でも 生に焦点をあてようというのが、三人一致で決まりました。

 

そして みどりさんのアヴェ マリアを聞かせてもらってからか、

私の口から「月のマリア」というワードが。

このタイトルの曲が生まれるのかなあ。。

 

と言いつつ 2回目の練習日まで ちいとも生まれず。笑

まあ 無理に生む気もないので いいんだけど 自責心もないし。

 

そうするとね、


この月のマリア がテーマとなって

ストーリーを美和ちゃんが紡いでくれて 演奏の構成となりました。


演奏とか音とかが、単に並ぶだけでなく

全てを一つにつなぐながれ。

そして その役割のエネルギーを発して

そこでの立ち居振る舞いも

どうするかが、イメージされていくので


物語って必要だなーと思いました。

美和ちゃんは、今まで、自分の儀式も全てストーリーの上でやってきたみたいです。

 

練習だけでなくて


三人で集って 近況や今の思いを話すことがとっても大事なことだなーと

いつも思います。


等身大の私たち。

生まれくるインスピレーション。


それを

思いついたら すぐにかたちにしてみて、良ければ採用、変だったら訂正を繰り返して


三人の思いの符号へと 完成形へと。

 

そんな練習時間は、とても尊くて 心地よくて 

本当に贅沢なひと時なのです。

ありがたいなあって。


こういう時間が好きなのよねーって。

 

 

 


 

7月の周防大島でのご奉納でも

ご奉納 前夜の満月に誘われて

みんなで厳島神社まで 行って 月光浴。

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誰かれともなく ハミングが始まり みんな笑顔で声を重ねてゆく。

寄せては返す波の音と 踊る音符たち。

 

お昼の巌門での海での禊もそうだけど

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結局 ご奉納へ伺っているわたしたちが、一番たのしませてもらってる!!

 

大自然に包まれて 癒されて

よくしてくださる地元の方々への感謝の気持ちも合わせて

音と舞に乗せて

ご奉納できることの喜びを みんなで感じれた素晴らしい時間でした。

 

 

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こうやってまた


幸せな 尊いと思える時間を過ごして 萬燈会の ご奉納させていただけそうです。

 

 

 

月のマリア。。。

 

 

マリアブルー。

 

なぜか 2回とも三人がブルー系の服で集まったのもあり

 

衣装も白にブルーの羽織ものを合わせて着ることに。

 

 

美和ちゃんは、二年前に染めた生藍の舞布を染め直したい。

9月8日が マリアの誕生日らしいから その日に!

 

て言ってたんだけど


本当にマリアの誕生日に

その通りにそめあげてたー。


素敵なマリアブルー。

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二年前は、五十鈴さんも この生藍で染めた舞布で 山口のお寺で美和さんたちとも一緒に 舞をご奉納されたのでした。


そんな思い出の舞布に 今回は、マリアのエネルギーを重ねて。。。

 

 

 

そんな 結ならではの 演出も 愛しいものになりそうです。

 

美和ちゃんは、舞だけでなく

龍笛 越天楽も披露しますし

 

 いろんな楽器を操るみどりさんも。。

 

月のマリア

 

言葉なきストーリーを

あなたに 天に 観音堂に届けられますように。、

 

 

なので 観にきて欲しいなあと思ってこの記事を書いてます。

 

9月13日(金)18時から20時までの 6組出演の一番最後ということなので

19時ごろには来てね♪

 

 お待ちしてまーす。


追伸


わたしは、わたしの思うマリアの衣装をぬいぬいしてます。。