里帰り | 白い魔法使いMariasのなないろの響き。

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縄文の女神アーティスト まりあすです。
ライアー弾き語りスト 御奉納 magical bath bomb研究家 発酵料理 ナチュラル生活
アウトドアー(キャンプ 登山)天然酵母パン作り
ホツマツタエ 米粉スイーツ 筆文字 短歌 リネンの服作りなどなど 興味の赴くままに

昨日 日帰りで実家に帰ってきました。

おとといの朝 母から電話があって 野菜をとりにこん?ってことだったので

ここんとこで 暇はないけど 自由に動ける日が 昨日しかなかったのもあって 日程設定は迷いなく。




母から電話があると やっぱり ドキっとしますね。

「まみちゃん。ありゃあねー。。」で始まるいつもの母の言葉の続きに わたしも覚悟してるものがあるからでしょうね。



父母はおかげさまで っていうのが適当かもわかりませんが 健在です。
そういうのが、珍しい年頃になってきました。



心配ばかりかけるから しっかりしてなくちゃって 思わせて長生きさせているのかも。。と 
自分の不甲斐なさも 逆に役に立ってるなんて思い替える 超ポジティブな私。

我ながら 笑えますが。




昼過ぎに帰るって言ったものの、家を出るのが、昼過ぎになっちまった。

高速道路苦手なもので(眠くなる)下道を通って 車で 片道約2時間の旅。




野菜は 送ってくれるときもあるけど
大根とか玉ねぎとかやたら重いから 好きなだけ持って帰ったほうが良いってのと

しばらくご無沙汰だったので(半年?)

顔を見たかったのかなと。




こういうときに
自由に動ける時間と車があることに 感謝しつつ
ナビが連れてく見たことのない道に(笑)
多少の不安にもなりながら 辿りつきました。

まあ 間の道が新しくなってるところが多くて、 しかたなくもあるのですけどね。





わたしにとっての
父母のイメージは、一体いつで止まっているのかな。
末っ子としきが生まれたときに
うちに1ヶ月居てくれたころかな。




そのギャップで 会う度に すごーく 老いを感じてしまいますね。
まあ、お互いか。。(笑)





畑から収穫して綺麗に洗って準備してくれてた野菜たちを 好きなだけ箱に詰めて 車に積みました。

すぐちかくの山を見やると 夕陽に照らされてる樹々が輝いてみえました。



ここは、豪雪地帯。
もう寒かろうに 畑では 薔薇も綺麗に咲いてます。



菊もね。もう一種類あったよ。

そして これは倉の横上にある 柚の樹。
もう、手が届かないから採れないと 言ってたけど
わたしが 枝をひっぱってやってみたら 何個か取れたじぇ。



大好きだった ひいおばあちゃんが90歳大往生で中学のときに 亡くなって
それが 初めて肉親の死にあったのだけど

こうじゅ という 地元の人たちで行うお葬式で

9月だったのだけど この樹の柚が
精進料理のあれこれに使われていて
なんて美味しいのだろうと 感動した私。

母にとっては 柚はそこまで重要ではないようで
送ってくれたとしても4個くらい?

私は、柚の季節は、
道の駅やスーパーで 買ってでも
味噌汁や漬物作りに、
そして 刻んで蜂蜜につけて柚茶にするくらい大好きなのであーる。

あの 中学生のときのこまばあちゃん(と呼んでたひいおばあちゃん)の思い出とともに。

今年はなんでも生り物がよくないそうで 柚も不作だって。



変な格好をしとるからと嫌がる母を説き伏せて 突然 帰る間際に ぱちり。
父は 帽子を脱いでくれた。(笑)

82歳の母と87歳の父。
ずっと 父に似てると言われてきたよ。
工具が好きで 趣味でなんでも作ったり直したりできる父。
男性とはそういうものだと思ってたけど だーさまは、全然違った。(笑)
でも お舅さんがそうだったので 同じような家庭に育ったようだ。

まだ車を運転してるんよ。
今年 免許も不思議にまだ取れたそうだけど 来年はわからないというとる。
車がないと 生活しにくい田舎だからね。
巡回バスはあるそうだけど。

姉が車で30分のところに住んでいて しょっちゅう来てるみたいなので たすかりんこ。





父は、来年米寿を迎える。
膀胱癌を3回 大腸癌を1回 その他、脱腸やらなんやらで いっぱい手術をしてるのに


今年は、全く数値的に異常なしだったそうで そう、何か とっても元気だったよ。


今年の誕生日には、私は明神池の御神事に行ってたけど (おいおい)

来年は 集まろうかね。



母方のおばあちゃん(母の母ね)が、8月8日うまれで
88歳 米寿のときに ほんとにひさびさに みんなで集まったんだよね。

いとことか おばさんとか。
血の繋がりの集い。
そういうの やろうかね。


そんで

 【手術一回もしてない私のほうが、元気じゃない。」と いつも言うのが母であった笑)

畑仕事のせいか まるーくなってしまった背中の母。
でも寝るのは、仰向けっていうので不思議な話だわ。

「もう 人生 おしまいよ。」と 笑っていう。
ほおっておいたらネガティブword 満載なんだけど 今回 こんくらいだったかな。(笑)

言ってもふーんって ほおっておくけどね。(笑)



人は、体験してないことは、やっぱりわかりようがない。


親がこの世から居なくなるってことは、わたしにはまだ未知の領域で


それが どういうことなのか、わたしはどう感じるのか、想像さえもできない。


友達で親が亡くなった人もたくさんいるけど
正直 わかってあげれなくて ごめんねって思う。


まあ 親との関係性で 何通りもの悲しみやら寂しさもあるのだろうから わかるってこと自体が難しいことなんだけどね。



わかる 体験することって
いつもなら 素晴らしいと思うし、飛び込んでいきたいけど



このことについては、まだまだ 体験は先延ばしに出来るだけしたいし、


長生きしてほしいなって 


やっぱり 思うのであります。




わたしは、田舎の家で産婆さんで生まれたので
産土神社はこちらになります。

妙見神社。

北斗七星に関係しますので ななつ星という御奉納ユニット名は、ぴったりかも。

かえりにご挨拶しました。

いつも護ってくださるお礼と 両親のことをよろしくと。。






帰り道



夕陽が照らす山の端は、紅くて おもわず 車を停めてぱちり

トンネルを出たら この眩しさ!!


アマテラスの力をいただきました。

♪あなたの愛をチカラにかえて活かせる術(すべ)を教えてほしい。。

わたしの2枚目のCD『光の雫』にある あまてらす という歌。


こういう強烈な夕陽を感じることが多かったときに 生まれたのを思い出しました。


家に着いたら 往復123キロ。。ひふみ やね♪


18時半 とっぷり日が暮れておりました。


もらった お野菜。。並べてみたよ。
たっっぷりこんあるので 干したり漬けたりしましょうかね。
青いお野菜は、広島菜だってー♪



両親が作ったお野菜なんて

いつまでも食べれるわけじゃない。


ありがたくいただきます。。