本日の言霊 2024.05.03

 

 

 敢えて日本の漫画・アニメを批判する。バカな文化人や学者は「ジャパン・カルチャー」などと持ち上げて、漫画・アニメ好きの若者や子供に媚を売ろうとしてきた。結果、何百万人ものいい年したオッサンが年老いた親に甘えて「引き籠もり」をやっている。親の金で暮らすな!働け!といいたい。

 

 昔は漫画もアニメも子供の見るもので、大人のものではなかったはずだ。しかし、「少年ジャンプ」で育った大人が増えるにつれ、大人向けコミックが大手を振って歩き出し、いつしか頭の中がずっと漫画の中の大人子供ばかりになってしまい、スマホがそれを加速させている。

こういう現実を見ると、やはりこの国は滅びるとしか思えない。

 

 完全に骨抜き状態となり、自分の人生と戦うという意志すら持てない大人が蔓延している。だが、そんな日本の漫画・アニメが世界を席巻したことで、こんどは世界中に同類の大人たちが増加した。日本の漫画とアニメというのは、世界を変える恐ろしい呪術の力があるということだ。もちろん、悪い意味でもいい意味でもだ。