二流の人は裏切られたと感じると、それを恨んで復讐を誓う。

一流の人は敵を許して愛を贈る。

 

スティーブ・シーボルト

 

 韓国人は復讐に執念を燃やすのが好きな人間が多い。それが生きる原動力になるからだ。彼らの多くは、自分が成功できない、有名な大学に入れなかったり財閥系の企業に就職できないのは、他人のせいだと思い込み、特定の人や団体、超競争社会を生み出した国を恨む。さらに、そんな国にしたのは朝鮮半島を併合した「日本と日帝のせいだ」とする。

 まともな韓国人や海外に出た韓国人はそういうのは歪んだ国内の「反日教育」のせいだと理解するが、海外にも出れない韓国人や反日をビジネスにしたりメリットを得る人々にとって、「反日」は最高の稼ぐネタである。日本人はゴネれば金を出すと考えているからだ。

 

 かたや日本人にはすぐに「水に流す」とか「忘れてしまう」という性質がある。こうした日本人の性質をよく理解している韓国の対日本戦略が”千年経っても恨む”という、いやゆる「千年恨」というとてもやっかいなコンセプトだ。本当に韓国人はしつこいと思わせる代物だ。

 こうした韓国人の恨み気質をよく理解して「対日支配戦略」に活用しているのは「極東CIA本部」と「アメリカ国務省」である。残念ながら本当の朝鮮人には「千年恨」というコンセプトはもともとないものだが、彼らの恨み気質やすぐに怒りを顕にしてしまう性質をしっかりと研究したアメリカが、上手に飼いならすためのコンセプトとして与えたものである。

 

 この「恨み節」は狂ったエロジジイの統一協会の創始者の文鮮明をコントロールするのにも使われた。だから「統一教会」の『統一教』には、日本人に対し「植民地支配の償いを強制する教理」と金集めが記され、文鮮明の「恨」を晴らすために、「エバ国家日本をアダム国家である韓国の植民地にすること」と「天皇を自分にひれ伏させること」として使わせている。

 

 これは一般のイスラム教徒を「テロ兵士」に仕立てる際に「聖戦で死ぬと天国では72人の処女と毎晩エッチ出来る」とムハンマドが言っていると教え込み、少年兵をリクルートするのに使っているのと同じ構造である。そうした教育を施しイスラムテロ組織「タリバン」を作ったのもCIAである。

 

 まぁよく考えればそんな戯言を信じるはずないのだが、なにせ中東には未だに文盲の人間も多いから、宗教家がそういうと本当にムハンマドが「ハディース」でそう言っていると思い込んでしまうのである。それにしてもイスラムの天国はエロ過ぎだろうと思うが(笑)、若者は早く天国に行って72人の処女と毎晩エッチするために自爆テロをしてしまうのである。全ては「教育」の問題である。

 

 さて、「復讐」というのは二流の人に限ったものではない。経済的に成功した多くの人が、ライバルの鼻を明かしたいと考えたり、世間を見返してやりたいと考えて「復讐心をバネにして経済的な成功を収めた」などと言う。しかし、「不幸なことに、復讐心に満ちた意識は充実感を得る妨げになる」とシーボルトは言う。

 かれらはそれに気づかず、復讐心をバネにしてもっとお大きな成功を収めて充実感を得ようとするが、最終的にうまくいかずに失望する。多くの人は傷ついた自我を復讐によって癒そうとするが、それは生産的な行為ではなく、ますます空虚な気分に陥るだけなのである。

 

 現在の日本もめったに一流の人間には巡り会うことは困難であるが、一流の人間は、もし他人に裏切られたら、それも人生の一部だと考えて水に流してしまうものだ。なぜなら、周囲の人の多くが恐怖と欠乏におびえているのを知っているからだ。恐怖と欠乏は不合理な考え方を生み、不適切な行為に繋がりやすいのである。だから最近は不合理の極みのような事件が日常茶飯事になってしまっているのである。

 まぁ日本人も「K-POP」と「韓流ドラマ」に毒されてしまったから、脳内回路がショートしてしまっている人が増えているため、韓国人のことをバカにしていてはいけない。まさに知らず知らずのうちに韓国の国家によるエンタメ戦略にまんまとハマっているのだから。

 

 もはや総人口の95%が恐怖と欠乏におびえて生きていると肝に銘じたほうがいい。そして2022の夏以降に、その恐怖と欠乏に対する怯えはますます増加の一途をたどると考えておいた方がいい。その時に日本社会は「国民を騙してワクチンを打たされた!」と恨む人、エネルギーや食料、金の欠乏、そしていつワクチン死するかもしれないという得体のしれない恐怖に怯える人だらけとなるのだ。そんな時にこそいかに冷静でいられるか、そこで一流と二流がさらにはっきりと分かれることになる。