ジョン・レノンの記事を去年に書いた。
ジョン・レノンはビートルズを立ち上げ、その後のポップミュージック・ファッション・生き方等、多くの人達に影響を与えた人物。
世界的名声を得た彼だが、少年時代は極めて孤独でそのためか反抗的な青年期を過ごした。
両親との関係が薄く結婚の良き見本を得られなかった為か、できちゃった婚後も子育てができず、妻と子を捨てオノ・ヨーコと同棲(二人とも既婚者同士)後、オノ・ヨーコと結婚。
なんとも周りの人にとっては迷惑である出会い、
でも、それほどまでに2人はソウルメイトだったのだろう。
(ジョンはヨーコから精神的なサポートやイマジネーションを得たりしていた)
ジョンにとって前衛芸術家ヨーコとの最初の出会いは衝撃的だったという。
そして、本当に、ホロスコープでもジョンのアセンダントにヨーコの天王星が乗っている。
ジョンの太陽にヨーコの天王星がオポジション。
衝撃を与えないはずがないような配置。
彼の月は水瓶座、
だから妻は個性的な人を求めるというのもあるだろうし。
ヨーコは太陽、金星、土星が水瓶座、なのでジョンの要求にぴったり、
ヨーコは太陽が水瓶座、なので個性的な夫を求めるのでジョンはうってつけ、
なんとも天王星と水瓶座が効いた二人の関係。
その上、ジョンの天王星にヨーコのカイロンがコンジャンクション。
ジョンの天王星は海王星と火星のコンジャンクションとトライン、
夢を実現するための閃きがたくさん溢れると読めるこのアスペクト、
でも、同時に自分の理想の為にストレートに行動化する彼は周りと衝突をしていたかもしれない。
そんな彼の行動をヨーコはカイロンで癒していたのだろう。
(カイロンは自分を癒した経験により優れた癒し手になる)
一時は倦怠期から破局しそうになりそうになった二人だけど、よりを戻し、ジョンの死の場面にヨーコは横にいた。
アセンダントや太陽・月がお互いに絡む時点でも十分縁を感じる二人、
その上、孤独な幼少期を持つ孤独な魂の持ち主のジョンにとって、刺激を与えるのみならず癒しをえる源になったからこそヨーコは彼にとってのなくてはならないパートナー、ソウルメイトだったのだろう。
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