こんにちは。
福岡市中央区平尾1丁目(最寄り駅 薬院駅)にある
大人のためのフルート教室・オカリナ教室
虹笛(nijibue)です。
さて。
1/15㈰に出していた【楽典問題】の答えを
今日は書きたいと思います
またその記事を読んでいない方は
こちらをどうぞ
楽譜の書き方がNGだったというわけです
8分音符を繋げていた場所が
実はよくなかったのです。
私が持っている楽典の本によると、
8分音符以下の音符が2個以上続く場合、
連桁を用いるが、
拍子感を失うような記法であってはならない
とのこと。
(※連桁 れんこう→太い横線で結ぶこと)
そして、
4拍子というのは、
2拍子から派生したものなので、
拍数が不明確にならないように
楽譜にしないといけない
そんな決まりごとがあるんです
ご存じでしたか?
(まぁ、
なかなかそんなところまでは、
習いませんよね)
このルールを守るとなると、
あの楽譜のどこが問題だったかと言うと、
この楽譜の2小節目のところの連桁が
ちょっとNGでした
2拍目と3拍目の音符を
繋いでしまっていますね。
正しく書くと
こんな風になります。
2拍目と3拍目の間は
繋いでしまわないように
気をつけてみてくださいね!
例外もありますが、
あまり目にすることがないかな?
というリズムなので、
出てきた時にお伝えしていきまーす
楽譜を見て、
パッ!とリズムを読みやすいように、
いろんな工夫・決まりごとがあります
『楽譜とか書かないし、
楽器を演奏する上で、
あまり必要ないな~』
と思う方はスルーでOK
でも逆に、
『こういう楽譜の仕組みって
ちょっと気になるかも〜』
と、もっと知りたいという方も
いらっしゃるかもしれないので、
レッスン中はもちろん、
ブログにも書いていきたいと思います。
各自、
それぞれに必要な情報を
しっかりGETしてみてくださいね