3月17日(金)、予算決算常任委員会の2日目です。
今回も本会議場で”真剣勝負”が繰り広げられました。
前回は、予算決算委員会の説明でしたので、今回は、議員側のお話です。
簡単に言いますが、市役所の全方向のジャンルになるので、非常に多岐に渡り業務がありますし、それに合わせて予算があります。
それを読み解いていって質問をしていく訳ですが、もう一回言いますが、非常に多岐に渡ります。
けど、そんな泣き言らを言うてられません。やらねばッス!
今回の議会から、タブレット端末が導入されていますので、ちょっとその紹介です。
こんな感じで、タブレット上に線を引いたり、メモ書きしたり… まー早く慣れますね…
本当にこんなのお見せできません…(って見せてますが…)
もっとタブレットマスターにならねば…、難しいけど慣れたら楽チンなはず…
最初はスマホもじゅんわりかった。今ではなんちゃやない、と言い聞かせながらがんばります。
今回は議員のお話。
予算決算常任委員会は、岡本詠委員長の采配のもと進行されます。
副委員長は吉村政朗委員。けど副委員長も我々一委員同様にどしどし質問できます。
そして、議員は全部で12人。委員長は采配や進行をするので、質問出来る議員は11人おるわけです。
なので、いうなれば「11人の議員 VS 各課執行部」となります。
(前回言いましたね~)
でも、議員がまんべんなく11人が順番に質問するわけでも、一様に質問するわけでもありません。
『質問したい人が質問をする形式』です。
なので、質問する人はバンバン質問するし、質問せん人は全くしない。
濃い内容の質の深い質問する人もあれば、中身の薄い質問をする人も、要点わかってないような質問をする人もおります。
僕もまだまだです。自分では深い濃い質問をしているつもりですが、外からみたらちゃちい質問だったってことは何度もやっているとは自分でもわかっています。けど、僕は今の時点では「下手な鉄砲でも数打てば…」とも思って、まずは経験を!と打ちまくっています。もちろん、深く濃い質問のつもりでです。
また、こんなこと言うたら怒られるか呼び出されるかするかもですが、一番いかんのは
「質問自体を全くしない議員がおること!」
これやと思います。
言い分はそれぞれあるかもしれません。けど、僕はそんな言い分には全く興味ありませんし、聞きたくもありません。
僕には「質問を何一つしない」という事実だけが残っています。あたりまえに誰とは言いませんよ。大人ですから。
市役所の当初予算95億円あって、業務はザっというても款項目節だけでも300~400、いやもっともっとあります。
その300~400のなかで、1つも言うことない?
それらを全部理解しちょる? そうやとしても新規事業にも何も言うことない?
他の議員が全部先に言うてしもうちょる? そうやとしても自分なりの意見はない?
非常にえらそうなことを言います。失礼します。
予算決算常任委員会はYouTube動画等で、議会だより等ではなかなかわからないところです。見えにくい部分です。
でも、僕には、執行部との真剣勝負であり、係長らと僕ら議員らとの大いなる成長の場であると真剣に思ってます。
その真剣勝負の場に、真剣勝負で来ない議員がおるとしたら…
それは議員としてのいろいろと聞きたいところです。
もちろん、質問を多くした人が偉いわけでもありません。
けど、パン屋がパンつくらんで、服屋が服売らんで、漁師が魚釣らんで、保育士さんが子どもあやせんで、野球選手が野球やらんで、
議員が質問せんで何が議員か!!
僕は、こんなところでですが、真剣にそう思います。
予算決算常任委員会も傍聴に来れます。
逆に言えば、予算決算委員会を傍聴に来たら、より違う、おもしろい市議会が味わえるかもしれません。
次から、周知しますね。
週明けには、今度は総務文教常任委員会です。