先日、岡山弁護士会の姉妹弁護士会の台湾の新竹弁護士会に表敬訪問をしました。司法制度の研修や施設見学をさせていただきました。
下の写真は、ショッピングモールではなく、台湾の最高裁判所でもなく、台湾の新竹地方裁判所です。管轄人口はもう少し増えると思いますが、新竹市の人口は40万人です。
市民に身近で親しみやすい裁判所を目指して市民のための明るい大きな裁判所が今年建てられました。
箱モノ行政と言われるように日本ではインフラだけ充実してても仕方ないと言われますが、インフラから始まるものもあることを痛感しました。
ただ、新竹弁護士会が、岡山弁護士会を訪問した際に弁護士会館が裁判所とは別個に独立した会館があったことを参考に新竹弁護士会が台湾で初めて独自の会館を建設することになったことを聞いたのは交流の成果としてとても嬉しかったです。