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写真「昇級・昇段を祝う会」を前に、師匠の杉本昌隆七段(右)と笑顔で握手する藤井聡太七段=2018年6月10日午後3時23分、名古屋市中区、上田潤撮影
「昇級・昇段を祝う会」を前に、師匠の杉本昌隆七段(右)と笑顔で握手する藤井聡太七段=2018年6月10日午後3時23分、名古屋市中区、上田潤撮影

■杉本昌隆七段の「棋道愛楽」

 

 藤井聡太七段の昇級・昇段を祝う会が、6月10日に名古屋で開かれました。五段昇段が2月1日。六段は2月17日。そして「六段昇段後、竜王ランキング戦連続昇級」の規定により、七段に昇段したのは5月18日のこと。驚くべきスピード出世です。

 

 棋士の段位は会社で言えば肩書。昇段は「昇進」と置き換えると分かりやすいかもしれません。九段が最高段位の将棋界では、七段は高段者の仲間入りです。会社なら、部長などの役職ではないでしょうか。15歳の部長。将棋界にはない役職ですが、想像するとちょっとおかしくなります。

 

 ただ、昇段がたやすいと思うのは早計です。昇段規定には、名人戦につながる順位戦昇級や棋戦優勝、竜王ランキング戦連続昇級などがあり、藤井七段はこの三つで規定の成績を上げて昇段しました。1年間に二つ昇段する棋士はときどきいますが、三つとなると現行制度ではただ1人。空前絶後の記録なのです。九段まであと二つ。もしかすると、藤井七段には将棋界の段位は少なすぎるのではないか……と余計な心配をしたくなります。


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もうこれは格が違うというものでしょうねぇ。

 

 

すでに7段というのも凄いですけど、本当に、このままだと近いうちに

 

何かタイトルを取れるかもしれないんですね。

 

10代でってなるともう凄いですけどね。