NTS‐JR非正規職解雇撤回!

中央労働委員会の棄却命令に負けない

 「労働委員会はどっちの味方か? このチラシの言うとおりですよ」の声が労働委員会闘争を闘う民間の労働組合の役員から聞かれる中で、NTS(JR新潟鉄道サービス)とJR東日本による非正規職組合員の解雇と闘ってきた動労総連合・新潟の報告の集いが、新潟地域一般労組も呼びかけて3月14日新潟市内で開催されました。
 集いには、組合員をはじめ支援してきた労働組合、活動家が参加しました。杉野彰動労総連合・新潟執行委員長の司会ではじまり、昨年12月17日に出された中央労働委員会の棄却命令を含めて経過報告と今後の方針提起を行いました。
 次に、被解雇者当該の八代和幸組合員が、「新潟県労働委員会(県労委)、中央労働委員会(中労委)は会社の立場。非正規職がこの現実と闘うことは大変なことだったが、同じ解雇された動労総連合の非正規職の青年と一丸となって闘ってきた。この中で、県労委への要請署名が県内で2600筆以上も寄せられ、コメなどの支援もあり、職場と地域に仲間ができた」と力強く6年間を振り返りました。
 地域の青年の激励の後で、国鉄闘争全国運動・新潟の会員が「国鉄の民営化が何をもたらしたか」を明らかにし、「最高裁決定に基づき解雇撤回・JR復帰、団交開催の判決を求める署名」の取り組みを訴えました。
 フリートークでは、「八代さんが青春時代をかけてやってきたすばらしいもの。契約途中の解雇との闘いに共感する仲間をつくった」「労働委員会では負けたが、主体がぶったった。大勝利だった」「解雇権の濫用(らんよう)と労働組合への支配介入で争っても良かったのではないか。しかしこれでNTSは非正規職を簡単に解雇できないだろう」などの意見がだされました。
 まとめで杉野委員長は「中労委はJR東日本の立場、まさに今の政治経済の反映。権力・権威にあらがうことを許さない姿勢だが、労働組合の団結で変えていこう。それを資本家は恐れている」と述べ、最後に団結ガンバローを行ないました。