昨日、友人フライフィッシャーが魚野川本流の釣果画像を送ってくれました。
キャッチされたのは35cmぐらいのヤマメですが
いわゆる「モドリヤマメ」と思われます。
ヤマメの2年魚の中にパーマークが薄くなり、銀毛化するものがいますが、
それらは時期が来ると海へ向かって川を下ります。
ちなみに魚野川では漁協によって放流されるヤマメのほとんどが
サクラマス稚魚であるため、銀毛率は高いです。
そして、降海して海で成熟し、産卵のために再び川を遡上するものがサクラマスで、
50~70cmに巨大化します。
ところが海まで下らず、河川下流部の大きな堰などで回遊して成熟し、
遡上するものもいます。
それがモドリヤマメで体長は35~40cmぐらいなのですが、
パーマークは非常に薄く(光の加減では見えない)
まるでサクラマスのような見た目の身体になります。
経験上、モドリヤマメは圧倒的にオスが多く、同じサクラマスの遺伝子を持っていても
オスはより確実に遺伝子を残すために海を回遊するよりも安全な河川内に残留するのかもしれませんね。
その後、同じ流域で本流としては小型の岩魚をキャッチしたそうです。
同流域で今のコンディション下で岩魚がキャッチされたことも意外でしたが
私的には本流にこのサイズがいることが喜ばしいです。
6月は第3週末(6/15)まで週末にもまだまだ空室があります。
魚野川のワイルドトラウトを狙いにどうぞお越しください。
ただし、6月22日は貸し切り、29日はイベント参加者のみの受付けとなります。
また、下記の日程は僕のアイマ(アムズデザイン)テスターとしての仕事が入っており
6月5~6日は休館、6月23日~26日は素泊まりのみの受付となります。
なにとぞご理解の上、ご了承ください。
アンティーズハウス
025-783-3442