還暦過ぎて料理生活家<旧:口中の幸い> -19ページ目

地元ブランドと全国ブランドの本醸造を燗で飲る <新関&日高見>

移転なったはせがわ酒店 に行ってきました。はせがわ酒店がなんたるかは、僕があらためて書くまでも無く、ちょこっとググっていただければ、数々の記述が見つかることでしょう。家からそう遠くないところに、こだわり充実の酒屋があるというのはなんという至福かと、神様に御礼申し上げていたのですが(ウソ!大げさ!!)、唯一不満だったのが、江東区・北砂というそのロケーション。まず、車でないといけない場所(電車の駅からは徒歩で軽く30分)にもかかわらず、小さな商店街のハズレにぽつんと立地し、その道がまた車一台がやっと通れるような狭さ。店の前にぎりぎり寄せて駐車せざるを得ず、片身が狭かったのだ。


亀戸に新装成ったはせがわ酒店は、5メートルほどの道に面していて、車の路駐もぜんぜんOK。店舗は面積にして倍くらいにはなったでしょうか。高級なワインやのごとく、店の奥は温度調節できる独立した部屋になっていて、ずらりと陳列されている。日本酒の保存だから温度も低く、そうのんびりと選んでいるわけにはいきませんな。凍えます(笑)。


20050601a で、買ってきたのは日高見本醸造(宮城・平孝酒造)。普段飲みの、燗にいい酒ということで、酒のクラカドに本醸造の中から推してもらった 新関 男の夢を今飲んでますが、この新関は日高見の地元ブランド、というか元々の銘柄なんですね。そこで、全国向けブランドと地元ブランドを飲み比べたい誘惑にかられてしまったというわけで。


基本スペックを見てみると、


【日高見 辛口本醸造】ひとめぼれ60%    日本酒度+4   酸度1.5

【新関 男の夢】ひとめぼれ60% 日本酒度+6 酸度1.4


となっている。酒の設計と言うそうですが、基本的に同じ作りなんでしょう、飲んだところもまあほとんど一緒です。全体的に軽めながら、適度なコクとキレ、そして淡い含み香。この含み香が日高見の方は米っぽく、一方男の夢は花っぽいという違いがあるかな?というくらいの差しか、僕にはわかりませんが、特に燗つけるとその違いが良くわかりますね。


このところ純米でなけりゃアカン、という流れも強いようですが、ちゃんと作られた本醸造はやっぱ旨いです。添加のアルコールがいい感じにキレを生み出してるんでしょうな。


20050601b で、この日あわせたのはかぼちゃのうざく。幕内秀夫さんの 粗食のすすめ旬のレシピ〈2〉夏号   に掲載されているメニューです。

 
著者: 幕内 秀夫, 検見崎 聡美

うざくの酸味がこの酒のコクとキレに、まあ良く合いますね。

はせがわ酒店さんのブログがスタート!

なんと、はせがわ酒店さんのブログがスタートしてます。

とても楽しみですねぇ。


トラバ一番乗りさせてもらっちゃいます。


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はせがわ酒店 ブログ
http://hasegawasaketen.ameblo.jp/

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ふるさとアンテナショップで諸国めぐり <いわて銀河プラザ><中取り 喜平治>

ふるさとアンテナショップというものがある。各県が広報をかねて物産品を都内で販売する店舗ですね。新橋あたりから銀座、日本橋にかけては、このふるさとアンテナショップが集中していて、時間がなくて旅行する暇もないという食い意地のはった人たちには、ちょっとした旅気分が味わえて貴重な存在なんではないかと。かくいうわたくしめは、ふるさとアンテナショップのハードユーザーであります。


保存状態はしっかり見極める必要はあるけれど、いろいろな地酒に出会えるのがなんと言ってもいい。しかも、その土地の酒のアテが同時に手に入るんだから、これはもう、あなたの想像力次第で、旅してるのも同然ですよ!


さて、それで話が途中になっていたのが『チーム★アメリカ/ワールド・ポリス』を東銀座のUIP映画で観た帰りについ寄ってしまったいわて銀河プラザ。歌舞伎座の向かいにあります。

ちょうど地元の酒販店が出張販売していて喜平治という酒の純米吟醸あらばしり、中取り、そして本醸造のそれぞれ無濾過生原酒を、カップを差し出されるままに試飲してしまったら、そりゃよほどでない限り買ってしまいますわなぁ。


この無濾過生原酒というは、最近の流行りですが、こうして日本酒のいろいろなバリエーションはもっと一般的に出てきてほしいですよね。日本酒のいろんな楽しみが、もっと普通に浸透していって欲しいものです。


20050528  で、やっぱり買ってしまったのが中取り 喜平治 純米吟醸 無濾過生原酒。500mlで1400円。100円おまけしてくれました(笑)。これって滓引きもしてないのかなあ。ほとんどにごり酒です。でも味わいは結構すっきりしてます。もちろんジューシーな濃さは無濾過生原酒ならでは。


特別に瓶は振らず、二回くらい注いで自然に立ちのぼった滓は、この間買った杯の水鳥がほんのり見えるくらいのにごり加減。


一方、あらばしりの方は結構青っぽくて、らしい香り。天気のいい昼日中に飲みたい感じです。ちなみに米は吟ぎんがという種類、岩手吟醸二号という酵母を使っているそうです。造っているのは廣田酒造店という酒蔵。メインは廣喜という銘柄。

こうしてまた、ヴァーチャルに岩手を旅してきたというわけです。時間がなかったので、アテを買うことはできなかったのが残念。今度は一日で虎ノ門から日本橋まで諸国漫遊でもしてみるか。

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いわて銀河プラザ 公式サイト
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廣田酒造店 公式サイト
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煩悩なのか、純粋な欲求なのか! <川上清美個展>渋谷・炎色野 

今日、渋谷の炎色野での唐津の陶芸家、川上清美さんの個展に行ってきた。日本酒素人~酔ゐどれ さんに教えてもらったもらったやつだ。


とーっても欲しいぐい呑みが二つあった。懐と相談して諦めたが、帰ってきても頭の片隅に印象が残っていてとても困る。そんな風にこのブログに書くことで、実は買ってしまうことをエクスキューズしようとしている自分がいることも、実はよくわかっている(苦笑)


銘はよく覚えていないのだけれど、一つは蛇という文字が銘に含まれていたぐい呑みで、川上さんらしいひび割れた肌が複雑な灰色に彩られ、とてもアグレッシブ印象を与えるぐい呑み。もう一つは斑唐津でしょうか、白い釉薬が優しくうごめいているもちろんこれもぐい呑み。


800円にて銀座松屋で買った小ぶりの茶呑みで、この間いわて銀河プラザで買ってきた中取り喜平治 純米吟醸 無濾過生原酒を飲んでいると、無性にあのぐい呑みが欲しくなるーっ!(笑)


明日の土曜、または次の日曜、わざわざ渋谷まで足を運んでしまいそうな私の首に鎖をーっ!


こうやって制限事項ばかり書くほど言い訳に聞こえるのはなぜでしょう!?

とっても哲学的な問いですね。(笑)


追伸:炎色野には、川上清美さんご本人がいらっしゃいました。僕は「たんなる酒飲みです」と、これまたエクスキューズして、拝顔だけして帰ってきたのでした。だって、そんな作家の人と話せる話題なんてみつからないんだもん。。。

夏の稲穂の香りのするほうじ茶 <有薫酒蔵>銀座

<日本酒と下町、美味好日>などと謳っていながら、二日続けてお茶で申し訳ないのだけれど、おいしいほうじ茶のはなしをひとつ。


銀座に有薫酒蔵という九州料理を食べさせる酒亭がある。内装などは普通の居酒屋なのだけれど、料理の質が非常に高い。単なる茄子焼きなど食べると、その実力がわかる-まあ、値段もそれなりではあるけれど。もちろん玄界灘の海の幸や、ムツゴロウといった滅多に食べられない食材も。


ここんちの昼は、夜と比べると非常にコストパフォーマンスが高くて、かなりの頻度で利用しているのだけれど、なんといってもお茶が旨いんである。あまりに旨いんでいつだか、女将に聞いたことがある。でも、九州のお茶、ということ以外忘れてしまって、ほうじ茶を買った昨日の今日だし、なにか気持ち悪くなってランチを食べにいった次第。


20050524a すっきりしました。福岡は八女のほうじ茶でした。このほうじ茶。飲むとふっと夏の稲穂の香りがするんである。嘘ではない。ちょっと大げさにいえば、口に含んだとたん、目の前にぎらぎらとした陽光と青々した田んぼが広がるのだ。いってみればほうじ茶の印象派ですな(笑)。


聞けば独自に取り寄せているものだそうで、いくら位で売ってくれるかお茶さんに聞いてくれるとのこと。うーん、ありがとう女将。


そんなわけで、また今度夜に行かなくちゃいけないな、有薫酒蔵。ちなみに日本酒は佐賀県、田中酒造の造る店名と同名の有薫酒蔵、大吟醸、吟醸、本醸造のみ! いけばやっぱり本醸造でぬる燗なんだけど、今度は吟醸の燗酒も頼んでみよう。

20050524b  昼の日替わり(大体1000円くらい)が三種類あるのだけれど、豚の角煮は売り切れ。他二品は珍しく丼ものだったので、低インシュリンダイエット中は食べられない。なので豪華に1500円の有薫定食をいただいた。

ご覧のようにかなりのコストパフォーマンス!


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銀座 有薫酒蔵 お店のサイト

住所:東京都中央区銀座2-2-18西欧ビルB1
TEL:03-3561-6672

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石津謙介さん、ご冥福をお祈りします。

石津謙介さんが亡くなられた。なにか、とても感慨深い。


中学生の頃、アイビールックに傾倒した。大学で写真を学んだにも関わらず、ファッション業界に進んだ。

ある業界紙のタイアップ広告で、石津さんと広告主との対談をセッティングして、四谷のご自宅にお邪魔したことがあった。


本当の意味でカリスマだった。 

 

いろいろ書きたいが、結局僕の言葉では浮ついた印象のことしか書けなさそう。。。やめておこう。


ご冥福をお祈りします。

お茶にこだわれば、週一の休肝日も可能!?

一年365日、休み無く飲み続けていると、ちょっとした身体の不調も「酒の飲みすぎかなあ。。」と不安になる御歳。どうも朝の寝覚めが良くない、ちょっとした肌のかぶれが尾を引く、寝違えた首の痛みが時間と共にひどくなる、等等。


ならば週に一日くらいは休肝日を設けようと思うのだけれど、風呂上りともなれば、つい「プシュっ」っと音をさせてしまうというわけで。。


しかし、気がついたのです! 酒にかわる何かこだわれるものがあればいいのだ!と。もともと飽きっぽいが凝り性のわたし。そこで思い浮かんだのがお茶!! 「どこそこの茶葉がどうで、急須は備前だ、淹れ方はこうで・・・・」と興味が出てくれば、週に一回、お酒の代わりにお茶を飲むのも楽しみになるじゃあないですか。ね?


20050523a というわけで、ネットで調べて会社帰りに銀座三越の地下で買ってきたのが京都は一保堂茶舗のほうじ茶。食後、または食中に飲むお茶といえばほうじ茶ですね。(煎茶や紅茶、コーヒーは、食中や食後に飲むと鉄分の吸収を阻害してしまってよくないのですね)


一保堂茶舗というのがどういうものなのかはよくわからなかったのですが、とりあえず百貨店で買える、僕にとってはそれっぽい雰囲気(どんな?)のお茶屋さんだったもので。。


ちんちんに沸かしたお湯を急須に注ぎ、30秒。最後の一滴まで注いで飲めば、うーむ、なんともお上品なほうじ茶よ! 香り控えめなのは、淹れ方が悪いのか、そういうタイプを楽しむものなのか? しかし、やや冷めてきたところを口に含みころがしてみれば、心地よい香りと旨みが感じられるじゃあないですか。


いやー、いいじゃあないですか! もっとこだわるぞー!こだわって週一の休肝日を守るぞー! なんて、実は今日ちょっとお酒飲んでしまいましたm(_ _)m。だって、枝豆だのニラと梅酢ソースの冷奴だの、今日のおかずははっきり言って酒のアテだよー。でもま、休肝日実行のウォームアップということで、本番は来週からだあ!!

20050523b 湯飲みにしてる蕎麦猪口で

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一保堂茶舗 公式サイト

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おいおい、おせっかいもそれくらいにしてくれいっ!

先週の金曜日、東銀座のUIP試写室に『チーム★アメリカ/ワールド・ポリス』を観に行った帰り、並びにある岩手県の物産品を取り扱ういわて銀河プラザ についふらふらと。


この各県の物産センター、意外と好きなんですよねぇ。普通のスーパー・百貨店などではお目にかかれない食べ物などがずらっと勢ぞろいして、まあ楽しいの楽しくないのって、酒と食い物が好きな御仁なら、東京に居ながらにして旅気分を味わえると。


で、ふらふらの手土産に、岩手の酒屋さんが出張販売していた中取り 喜平治 無濾過生原酒を買ってしまい、日曜の今日、いろいろ料理も作って開栓と相成ったわけなんですが。。。。


20050522 皆さん、お酒を大量に使った料理にはご注意! 鮭をキャベツと共に日本酒で炊く料理をしていたら、でーっかく「ガスが漏れていませんか!」という無機質な女性の声が! 犯人はガス漏れ警報機。日本酒のアルコールが蒸発するのを、ガス漏れと勘違いしてしまい、うるさいのうるさくないのって、団扇でバタバタしても、繰り返し何回も叫ぶんですわ。やっとおさまったと思って食べ始めると、なんの拍子かまたまたご注意を賜りまして。


もう、中取り 喜平治 無濾過生原酒を味わうなんて環境ではないんですよ。世界平和のためと言ってテロリストと戦い、エッフェル塔を誤射によって倒壊させ、同じ理由でピラミッドも破壊してしまって、まったくその事の重大さに気づかず、その国の人々の悲しみにまったく無頓着なチーム★アメリカのメンバーのことをふと思い出したTOMでした。


というわけで、中取り 喜平治 無濾過生原酒のお話はまた後日。

映画の試写前に、こっそり昼から蕎麦屋酒 <三日月>京橋

日本酒素人~酔ゐどれ さんのエントリ で紹介されていた『蕎麦屋酒~ああ、「江戸前」の幸せ』という本。買って読んでみました。 蕎麦屋の昼酒好きを、いろいろと肯定してくれていて、なんかこれから気兼ねなく蕎麦屋の昼酒ができるなあ、なんて、誰に気兼ねしてるのだかわかりませんが(笑)


20050520d 半分はお奨めの蕎麦屋の紹介に割かれているのだけれど、会社の近所、京橋の蕎麦屋も取り上げられていて、今日行ってみたと。その名も三日月。実はこの店の前は何度も通っていて、その存在は知っていたのだけれど、結構かっこつけたファサードなので、「けっ」などと思って見過ごしていたのですが、そんなしっかりしたこだわり系蕎麦屋だったとは!


で、『蕎麦屋酒~ああ、「江戸前」の幸せ』に免罪符をもらったからというわけでも無いのですが(笑)、3時半から試写だったので人と会うわけじゃなし、飲んじまえ!と。


20050520a 昼は「三日月 特選の燗酒」というメニューがあって、それは下記の通り。


『黒龍』 本醸造 800円

『白龍』 てきてき 純米 800円

『大雪渓』 蔵出し 普通酒 700円

『香露』 丸特 本醸造 800円
(すべて一合の値段)
 
あたしは『大雪渓』をぬる燗でもらいました。長野の酒ですね。さらりと軽い飲み口で、独特な苦味のような旨みがある男っぽい酒でした。いいですね、嫌いじゃないです、特に昼には。でも上燗で「キュッと」のほうがよかったかも。アテは焼き味噌。ゆずの皮が練りこまれていてよい香り。もちろんしっかりとした焦げ味がよいです。


20050520c 肝心の蕎麦ですが、ご覧のようにわりと色白で透きとおり、細い。想像がつくでしょうが、ガツンと香りを楽しんだり、蕎麦の甘みをとっくりと味わう、というようなそばではありません。二八で打たれているといい、つるりとして、そしてしっかり角があり、そののど越しを楽しむのが最大の目的と言っていいのかと思います。飲み下した後に、かすかに香りが鼻腔を抜けていきます。つゆは辛めで、甘みや出汁の香りが出っ張ることもなく、バランス重視でしょうか。


いや、本当にまっとうなこだわり系の蕎麦です。


そのモダーンな外観とインテリアは、思ったほど気にならない、というか、割りと落ち着きますなあ。昔っからの造りの蕎麦屋が好きなTOMですが、ここのモダーン系インテリアは良いです。

こだわり系蕎麦屋が無かった銀座・京橋地区でしたが、去年オープンした流石、そして4年前にオープンしてたここ三日月と、蕎麦の楽しみが増えてきました。


さて、その後に行った試写は『チーム★アメリカ/ワールド・ポリス』(笑)。世間を徹底的におちょくって話題のマペット映画。金正日からハリウッドのセレブまで総出演でおちょくられていて、公開差し止め運動まで起こった国もあるとか。しかしこの映画、公開差し止められるような主義主張があるわけではなく、その徹底的な実名モロ出しのおちょくりや、ブラックジョーク、アメリカや敵対国の文化、政治主義までも軽くパロディにしちゃうそのことが、潔く楽しめるか、眉をしかめるかの分かれ道。僕はもともとがいい加減なので、とっても笑えましたけどね。


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「三日月」  Map
東京都中央区八重洲2-10-7 丸万ビル1F

TEL03-3516-6801

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杯を変えて楽しむ一升の酒 <新関 男の夢>

酒も一升買うと、いろんな方法で、その個性のバリエーションを楽しめますが、燗酒が好きなんで温度による変化は最も楽しみの大きいものです。そして、さらに酒器の形状の変化が加わると、毎日の食事がいっそう楽しくなります。


今飲んでいる新関 男の夢は、燗上がりのする軽い酒ということで酒のクラカド に薦めてもらったのですが、確かに非常にバランスが取れてやや辛口のさらりとした酒でした。


基本的に口作りの薄い、やや開いた形状の杯が好きなんですが、口作りの厚い、口のすぼまった酒器で飲むと、これまたかなり異なる味わいを見せてくれます。端的に言って甘みが強調されます。


20050518 こんな酒器で新関 男の夢を飲むと、結構旨みが強調されて、しっかりした味付けの料理にも合ったりしますね。きょうは海老と烏賊、長いも、青梗菜の中華風塩炒めと合わせて飲みましたが、決して負けていません。


←これは沖縄の杯。意外と好きなんです、沖縄の陶器。



やっぱりこうした楽しみも実力のある酒でないといかんと思うんですが、イマイチの酒で試してみたことないんですよね(笑) こんどはイマイチ酒を救済する酒器の選び方なんていう遊びもにもトライしてみようかな?