【チベット】失踪から25年、パンチェン・ラマ11世は今どこに?←チャイナ政府「彼は普通の中国人」 | 戦後体制の超克
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■スペイン・バルセロナの中国領事館前で行われたチベット支持派のデモ(2013年5月)


 

 

 チベット仏教第2の高位者パンチェン・ラマ11世に認定されたゲンドゥン・チューキ・ニマ氏(当時6歳)が行方不明となってから、25年の歳月が流れました。

 先日、アメリカのマイク・ポンペオ国務長官は「パンチェン・ラマの居場所を直ちに公表するよう中国政府に求める」と声明を発表しました。
 これを受けてチャイナ政府は、「彼は、義務教育を受けた後、大学に入学した」とし、同氏とその家族は「自分たちの普通の生活に、部外者が介入することを望んでいない」と発表したのです。

 以下、NHKより引用します。

 


中国外務省 パンチェン・ラマに言及「彼は普通の中国人」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200520/k10012437011000.html



チベット仏教で、最高指導者のダライ・ラマ14世から2番目に高い地位であるパンチェン・ラマに認定された男の子が、25年前から行方がわからなくなっているとアメリカ政府が批判したことを受けて、中国外務省は「普通の中国人ですでに仕事をしている」と説明し、宗教指導者として認めない立場を改めて示しました。

パンチェン・ラマはチベット仏教でダライ・ラマに次ぐ2番目に高い地位の指導者で、1989年に先代が死去したのをうけ、インドに亡命している最高指導者のダライ・ラマ14世が1995年、当時6歳だった男の子をパンチェン・ラマ11世に認定しました。

しかし、中国政府が、直後に別の男の子をパンチェン・ラマ11世に認定し、ダライ・ラマ14世が認定した男の子は、その後、行方がわからなくなっています。

アメリカのポンペイオ国務長官は18日、行方がわからなくなってから25年になったとして声明を出し「居場所を明らかにすべきだ」などと批判しました。

これに対し、中国外務省の趙立堅報道官は19日の記者会見で「彼は普通の中国人だ。大学に合格し、いまは、すでに仕事をしている」と説明し宗教指導者としては認めない立場を改めて示しました。

そのうえで、アメリカに対しては、「チベットの問題を口実に中国の内政に干渉しないよう望む」と述べて反発しました。

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■マイク・ポンペオ米国務長官


 

 

チベット仏教で、最高指導者のダライ・ラマ14世から2番目に高い地位であるパンチェン・ラマに認定された男の子が、25年前から行方がわからなくなっているとアメリカ政府が批判したことを受けて、中国外務省は「普通の中国人ですでに仕事をしている」と説明し、宗教指導者として認めない立場を改めて示しました。

 

アメリカのポンペイオ国務長官は18日、行方がわからなくなってから25年になったとして声明を出し「居場所を明らかにすべきだ」などと批判しました。


 これは、チャイナ政府によるとんでもない宗教弾圧であり、人権侵害です。

 ポンペオ長官は、同じ声明の中で、「チャイナ政府が11世を『連れ去った』」と述べ、「米国は、チベット人の宗教的、文化的アイデンティティーを消し去ろうとする中国の活動を深く懸念し続けている」と非難しています。

 さらに、「チベット仏教徒は政府から干渉されずに、彼らの伝統に基づいて自分たちの宗教指導者を選び、崇拝することができなければいけない」と続けているのです。(参考:読売オンライン

 

 国家ぐるみで拉致誘拐事件を起こしたチャイナ政府のしたことは、北朝鮮の拉致事件のそれとまったく同じです!

 本当にこのような犯罪国家が我が国のすぐ隣に存在しているのです!

 以下、ネットの反応がこちらです。

 


ソース:http://kuromacyo.livedoor.biz/archives/1962933.html

4 ID:XUKPJdN20.net
中国は指導者を監禁して結婚させてたりするよな

7 ID:AvZcxqSz0.net
中国が言うなら逆の意味で信頼できる

11 ID:kcbYXOVmO.net
中国が用意した別人のパンチェン君の話だよね

13 ID:6UEdt5dY0.net
ゴビ砂漠の砂粒を数える仕事かい?

14 ID:XUKPJdN20.net
先代のパンチェンラマ10世は中国に幽閉させられて結婚

18 ID:+v4+XPs90.net
インディアンにもそういう宗教的指導者っているの

19 ID:dnbak4Tv0.net
ローマ法王もそのうち中共が指名するんだろうな

20 ID:N/ZunD/A0.net
とっくに内蔵に分解されてそう

23 ID:4qS4aYUJ0.net
これってもっと話題になっていいはず

24 ID:5jyA8qoB0.net
すかさずテドロスが謎のフォロー!

27 ID:8pnF/+0T0.net
中国政府が認定て、現代国家の話かよ

35 ID:UpaJRjRf0.net
日本の「人権ガー」の皆さん、今こそ声を上げるべきでは?

37 ID:fRdN3Gse0.net
個人としては転生する仏様であるより公務員の方が幸せだろ

 

 

日本の「人権ガー」の皆さん、今こそ声を上げるべきでは?
 

 日頃から人権を叫ぶ連中が、いかに胡散臭いものであるかが、この事件から透けて見えます。

 

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■チベットのラサにあるポタラ宮殿


 

 

 素晴らしい文化と伝統を持つ国が、チャイナに侵略された途端、その文化と伝統の象徴的人物を拉致され、過去25年間にわたり誰一人として面会を許されず、安否すら分からないということを想像してみて下さい。

 もしこれが、我が国に起きたとしたら…。

 チャイナ政府がやっていることは、それほど罪深いものなのです。

 

 ここで、パンチェン・ラマ11世の拉致誘拐事件の経緯をご紹介しましょう。

 以下、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所のHPより引用します。

 


行方不明になってから25年がたつパンチェン・ラマ11世に関する25の事実
http://www.tibethouse.jp/about/information/panchen_lama/25facts.html



1.パンチェン・ラマ11世ゲンドゥン・チューキ・ニマは、1989年4月25日、チベットのナクチュ市ラリ県に生まれた。

2.両親は、デチェン・チュドンとクンチョク・プンツォクである。

3.言葉が話せるようになると、
「僕はパンチェン。僕の僧院はタシルンポ。僕は玉座に座る。僕の僧院は、ツァン、ラサ、中国にある。」と話した。

4.パンチェン・ラマ10世ロブサン・ティンレー・ルンドゥプ・チューキ・ギャルツェンは、中国によるチベットの不当な統治を批判してきたが、
1989年1月28日、不可解な死を遂げた。

5.パンチェン・ラマ10世の死後、ダライ・ラマ法王は中国政府に対し、パンチェン・ラマ10世の葬儀を行うべく、ダライ・ラマ特使をタシルンポに派遣するための許可を求めた。中国政府はこの要求を拒否した。

6.1991年、ダライ・ラマ法王は、パンチェン・ラマ10世の転生者探しの支援をしたいと表明した。中国政府は外部の干渉は不要として、これを拒否した。

7.中国政府は、パンチェン・ラマ10世の指導役であったギャヤ・リンポチェを委員長とするパンチェン・ラマ転生者捜索委員会を設立した。

8.ギャヤ・リンポチェの死後の1991年、タシルンポ僧院の僧院長チャデル・リンポチェが捜索委員会の委員長に任命された。

9.チャデル・リンポチェは、転生者の候補のリスト、捜索委員会の最新情報を添付した嘆願書をダライ・ラマ法王に送った。

10.チャデル・リンポチェからの嘆願書を受け取ったダライ・ラマ法王は、公式ルートを通じて、捜索委員会のインド訪問が許可されるよう求めた。中国政府はこの要求を拒否した。

11.ダライ・ラマ法王は、パンチェン・ラマ10世の転生者を特定すべく、入念な宗教儀式、伝統的なチベット仏教の慣習を行った。

12.
1995年5月14日、ダライ・ラマ法王は、ゲンドゥン・チューキ・ニマをパンチェン・ラマ11世と発表した。

13.中国政府は、ダライ・ラマ法王の発表とパンチェン・ラマ11世の認定を拒否した。

14.ダライ・ラマ法王の発表から3日後、パンチェン・ラマ11世ゲンドゥン・チューキ・ニマは両親もろとも中国当局に拉致された。

15.パンチェン・ラマ11世ゲンドゥン・チューキ・ニマは、6歳にして世界最年少の政治犯となった。

16.中国政府は、チャデル・リンポチェを捜索委員会の委員長から解任した。チャデル・リンポチェは「行方不明」となった。

17.それから2年後の1997年4月21日、チャデル・リンポチェは懲役6年の判決を受けた。2002年に「釈放」されたが、自宅軟禁に置かれている。それ以降、チャデル・リンポチェの状況が確認できる報告はない。

18.中国当局は、自身でパンチェン・ラマ11世を認定すべく、転生者捜索委員会を再設立した。

19.中国当局は、中国共産党員の息子であるギャルツェン・ノルブを転生者とすべく、認定プロセスを不正操作した。

20.国連特別報告者を含む様々な政府、市民団体、国際組織が、中国政府に対し、パンチェン・ラマ11世ゲンドゥン・チューキ・ニマの状況を明らかにするよう繰り返し求めている。

21.ゲンドゥン・チューキ・ニマの失踪以降、ゲンドゥン・チューキ・ニマと家族の釈放・幸福な暮らしを求める起訴状が40近く出されている。

22.1995年以降公の場に姿を見せていないゲンドゥン・チューキ・ニマと両親は、「外部の環境によって妨害されることを望んでいない」、「とてもいい暮らしを送っている」と、中国政府は主張してきた。

23.
強制失踪から25年もの年月が流れても、ゲンドゥン・チューキ・ニマの状況が確認できる情報はない。

24.今年、パンチェン・ラマ11世ゲンドゥン・チューキ・ニマは31歳になる。彼の捜索は今なお続いている。

25.2019年11月、ゲンドゥン・チューキ・ニマは他の中国の市民同様、子供の頃に義務教育を受けたと中国政府は発表した。大学にも行き、現在は職にも就いているという。仕事に集中し、外部から妨害されることなく静かな生活を送りたがっていると中国政府は主張している。


 

 

 こうした現状を憂いてか、2014年にダライ・ラマ法王猊下は、その死後に後継者を探すというチベット仏教の「輪廻転生制度」を自分で最後にすると公言しました。

 以下、AFP BB NEWSより引用します。

 


ダライ・ラマ14世、「後継者は不要」 独紙インタビュー
https://www.afpbb.com/articles/-/3025266?cx_part=related_yahoo



<ドイツ・ハンブルクで集まった記者らと言葉を交わすチベット仏教最高指導者のダライ・ラマ>

【9月8日 AFP】チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ(Dalai Lama)14世は、ドイツ紙とのインタビューの中で、自身を最後の指導者とするべきと述べ、故郷の地で数世紀にわたり継承されてきた宗教的伝統を終わりにすべきとの見解を示した。

 同氏は過去にも、「ダライ・ラマの目的は果たされた」と述べており、独紙「ウェルト」日曜版(Welt am Sonntag)での今回のコメントで、その意思をさらに明確にした形だ。

 英語で行われたインタビューで同氏は、「ダライ・ラマ(の伝統)はおよそ5世紀にわたり続いてきた。現在のダライ・ラマは非常に人気がある。評判の良い最高指導者がいる間に終わらせるべきだろう」と述べ、「弱いダライ・ラマが継承すれば、その伝統に傷が付く」と笑顔で付け加えたという。

 また、「チベット仏教は一個人に依存するものではない。私たちは、高度に訓練された僧侶や学者を何人も擁する非常に組織立った構造を持っている」とした。

 1950年にチベットに派兵した中国は、翌1951年から同地を統治。ダライ・ラマ氏は1959年の民族蜂起が失敗に終わった後、インドに逃れた。

 2011年にノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)を受賞した同氏は、すでに政治活動からは距離を置いているが、それでも国内外のチベット人に対する強力な求心力を維持しており、また民族運動の象徴として広く知られている。


 

 

 こうしたチャイナ政府によるチベット仏教への介入をけん制するべく、アメリカをはじめ国際社会が連携を深めています。

 以下、国連とアメリカ議会の動きをご紹介します。

 


■パンチェン・ラマ問題の解決を支援している国
https://www.tibethouse.jp/about/information/panchen_lama/support.html



I. 国連においてチベットへの支持を表明した国連加盟国
1) オーストラリア
2) カナダ
3) チェコ共和国
4) デンマーク
5) EU(欧州連合に加盟する27 の国々)
6) フィンランド
7) フランス
8) ドイツ
9) アイスランド

10) 日本
11) オランダ
12) ニュージーランド
13) ノルウェー
14) ポーランド
15) スウェーデン
16) スイス
17) イギリス

18) アメリカ

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■アメリカ議会のチベット関連の動き

2018年12月 米上院外交委員会で「チベット相互入国法」通過
https://www.epochtimes.jp/p/2018/12/38418.html

2020年1月 米下院、チベット支援法案を可決
https://www.afpbb.com/articles/-/3265713?cx_part=related_yahoo

 

 

 ここ最近アメリカ政府は、香港・台湾・チベット・ウイグル等の人権問題で、着々とチャイナ政府に対する包囲網を構築しています。

 一方、我が国はチャイナ政府の報復を恐れ、積極的な対応が出来ていません。

 

 しかし、パンチェン・ラマの拉致誘拐事件を他人事だと思ってはなりません。

 450年以上続いたチベット仏教の伝統を無視し、たった6歳の少年を拉致し、勝手に自分たちが後継者を押し付けるような国が、今我が国のすぐ隣で侵略の手を伸ばしているのです!

 チベットで起きている問題は、明日の日本の問題かもしれないのです!

 


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■日台友好!

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■今年こそ日韓断交できますように


 

 

最後までお読みいただきまして有難うございます。

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