【米朝会談】これまでとこれから | 戦後体制の超克

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 「金正恩氏と話がしてみたい」

 2016年5月18日、大統領選挙中のトランプ氏は、ロイターのインタビューでこう述べています。

 あれから、2年。

 あの時、誰がこの日の来るのを予想したでしょうか?

 

<歴史的握手をするトランプ大統領と金正恩委員長(6月12日)>

 

 あの時のトランプ氏の発言の真意はこうです。

 核開発を続ける北朝鮮に対して、それを無効化し、アメリカへの脅威を除去できれば、在韓米軍を撤退し、自国の安全保障に集中できるはずだと。

 その気持ちは、大統領になってからも基本的に変わっていないと思います。

 ビジネスマンでもあるトランプ大統領にとって、いかに軍事費を効率よく使うかということは、大切なテーマのひとつです。

 オバマ大統領の時代から、アメリカは「世界の警察」であることを放棄したまま、トランプ大統領もこれを否定していません。

 むしろ、我が国を含む同盟国の軍事力を最大限に活用して、アメリカの負担を減らすことを計算に入れているのです。

 

 

 一方、北朝鮮との対話は、単なる「物乞い」外交にしかならないことを「米朝枠組み合意」の裏切りでアメリカもよく学んでいます。

 今回の首脳会談の結果、北朝鮮が「リビア方式」による核放棄を完全に履行するとは到底思えません。

 ここで、これまでの両者のやり取りを振り返ってみたいと思います。

 

■2016年11月8日

ドナルド・トランプ氏アメリカ大統領選挙で勝利

2017年1月1日

金正恩「大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発は締めくくりの段階」
(朝鮮中央テレビの新年挨拶で)
 

■2017年1月3日
トランプ「北朝鮮は、米国に届く核兵器開発が最終段階というが、それはない」
(ツイッター)


■2017年2月12日
北朝鮮・弾道ミサイル発射


 

■2017年3月6日
北朝鮮
・弾道ミサイル発射


 

■2017年3月6日
アメリカ
・ICBMの迎撃実験に成功

 

■2017年7月4日

北朝鮮・ICBM発射

 

■2017年7月4日
トランプ「金正恩には、ほかにすべきことがないのか?


■2017年7月5日
金正恩「独立記念日の贈り物が気にくわないだろうが、送り続けてやろう」

 

■2017年7月28日

北朝鮮・ICBM発射

 

■2017年8月8日
トランプ「北朝鮮が挑発を続ければ、世界が見たことがない炎と怒りを受ける


■2017年8月8日
金正恩「グアム島周辺の包囲射撃を検討」


■2017年8月10日
トランプ「グアムに何かをすれば、見たことがないことが北朝鮮で起きる」


■2017年8月14日
金正恩「米国の様子をもう少し見守る。我々をこれ以上怒らせないことだ」


■2017年8月16日
トランプ「金正恩は賢い決定をした

 

■2017年9月3日
北朝鮮・6回目の核実験を実施


■2017年9月3日
トランプ「彼らは米国に極めて敵対的で危険


■2017年9月19日
トランプロケットマンは自殺行為をしている」

2017年9月19日
トランプ「米国と同盟国の防衛を迫られれば、北朝鮮を完全に破壊せざるを得ない」


■2017年9月21日
金正恩「前代未聞の横暴非道な、気違いじみたラッパを吹いた」

■2017年9月21日
金正恩「トランプは政治家ではなく、火遊びを好むならず者、ごろつき」

■2017年9月21日
金正恩「言いたいことばかりを言う老いぼれには、行動で示すのが最善」


■2017年9月22日
トランプ「金正恩は、明らかに狂っている」

 

■2017年11月12日
アメリカ・原子力空母3隻が日本海で軍事訓練

 

■2017年11月12日
トランプ「私は彼をチビともデブとも呼びはしないのだが、金正恩が私を年寄り呼ばわりして侮辱するのは何故だろうね」

 

■2017年11月20日
アメリカ・北朝鮮を「テロ支援国家」に再指定

 

■2017年11月29日
北朝鮮・ICBM発射


■2017年11月29日
トランプ「小さなロケットマン。彼は病んだ子犬だ」


■2018年1月1日
金正恩「核のボタンは、常に私の執務室の机の上にある」


■2018年1月3日
トランプ「私も同じく核のボタンを持っていて、ただ私のははるかに巨大で強力、しかも実際に機能するのだと、彼に教えてやってくれ」


■2018年2月9日~25日
平昌オリンピック
平和の祭典の水面下で、米朝が接触。対話へ動き始める


■2018年3月5日
金正恩「米国と虚心坦懐に対話する用意がある」


2018年3月6日
トランプ「韓国特使団との会談で。南北首脳会談開催に合意
北朝鮮との対話で進展があった。世界が待っている!」


■2018年3月8日
金正恩「非核化の問題は解決できる」

 

■2018年3月25日~28日
金正恩・電撃訪中し中朝首脳会談を実施


■2018年3月末ごろ
CIA長官が極秘訪朝、正恩氏と会談


■2018年4月20日
北朝鮮・核実験中止、実験場廃棄、ICBM試射中止を決定


■2018年4月20日
トランプ「北朝鮮と世界にとってとても良いニュース。大きな前進だ! 我々の首脳会談を楽しみにしている」

■2018年4月27日
南北首脳会談・「朝鮮半島の完全な非核化実現」を宣言


■2018年5月7、8日
北朝鮮・再び中朝首脳会談

 

■2018年5月9日
金正恩「全ての核を余すところなく廃棄する」

 

■2018年5月9日
北朝鮮・拘束していた米国人3人を解放


■2018年5月10日
トランプ「6月12日にシンガポールで金正恩氏と会う」


■2018年5月10日
トランプ「(北朝鮮との)関係は良好だ。大きな成功になると思う」


■2018年5月16日
金正恩「一方的に核放棄だけを強要しようとすれば、会談に応じるか再考するほかない」


■2018年5月22日
トランプ「2回目の中朝会談後、北朝鮮の態度が変わった。気に入らない」
 

■2018年5月22日
金正恩「会談場で会うのか、核対核の対決場で会うのかは米国の決心にかかっている」

 

2018年5月24日
トランプ「シンガポールでの首脳会談は開かれないことをお知らせする」

■2018年5月24日
トランプ「金正恩氏が建設的な対話と行動を選択する時を、私は待っている」


■2018年5月24日
金正恩「予想外であり、極めて遺憾。我々は対座して問題を解決する用意がある」

 

■2018年5月25日
トランプとても良い声明だ。彼らは(会談を)したいし、我々もそうだ」

■2018年5月26日
2度目の南北首脳会談


■2018年5月26日
金正恩「歴史的な朝米首脳会談に対する確固たる意志」


■2018年5月26日
トランプ「とてもうまくいっている。6月12日のシンガポールを見据えている」


■2018年5月31日
金正恩「朝鮮半島非核化の意志は変わらず、一貫して固い」


■2018年6月1日
トランプ「我々は6月12日にシンガポールで首脳会談を行う」

■2018年6月1日
トランプ最大限の圧力」という用語をこれ以上使いたくない。うまくやっているからだ」

■2018年6月1日
トランプエキサイティングな一日になる」

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 そして、6月12日米朝首脳会談が開かれました。

 

<握手するトランプ大統領と金正恩委員長>

 

<会場に入る二人>

 

<金正恩委員長>

 

<首脳会談を終えた二人>

 

<米朝首脳会談拡大会合>

 

<米朝首脳会談拡大会合>

 

<蚊帳の外の文在寅>

 

<ワーキングランチを終え、散歩する二人>

 

<合意文書に署名し、握手する二人>

 

<握手する二人、この一年後左側の人物が帰らぬ人に・・・>

 

【緊急速報】

 先ほど、トランプ米大統領と金正恩委員長が署名した合意文書の内容が公表されました!

 合意文書は、共同声明です!

 ポイントは以下になります。

 

<ポイント①>

新たな米朝関係の構築

<ポイント②>

朝鮮半島の平和構築へ努力

<ポイント③>

朝鮮半島の完全な非核化を合意した板門店宣言を再確認

<ポイント④>

朝鮮半島の戦没者の遺骨回収を確認

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 う~ん、これではまたまた北朝鮮の時間稼ぎになってしまいそうな予感がします。

 しかも、日本を含む拉致事件の解決については、口頭で問題提起したとのことですが、何ら盛り込まれていません。

 また、アメリカにとっての核の脅威を除去する結果につながるとは、到底思えません。

 ただ、この共同声明に盛り込まれた「新たな米朝関係」に、金正恩が含まれているのかどうかはわかりませんが・・・。

 

最後までお読みいただきまして有難うございます。

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以下、講演会のお知らせです。

■6月17日

【新しい歴史教科書をつくる会千葉県支部講演会】

日時:平成30年6月17日(日)15:30~16:30
場所:海神公民館

  〒273-0021 船橋市海神6-3-36
 【電話】047(420)1001
 京成線「海神駅」下車徒歩1分

演題:「国連に行ってみてわかった~歴史戦最前線~
参加費:無料
講師:元衆議院議員(自由民主党所属)田沼隆志氏

 

主催:新しい歴史教科書をつくる会千葉県支部
連絡先:070-6941-1941 (愛甲)
講師紹介:

田沼隆志(たぬまたかし)。

●平成30年3月、国連欧州本部の人権理事会にて、NGOの一員として国益を守るためのスピーチを実施
●昭和50(1975)年 千葉市生まれ 千葉市在住 3児の父
●千葉市内公立校を経て、東京大学卒
●外資系経営コンサルティング会社 アクセンチュア勤務
●鹿児島県知覧の特攻記念館で実物の遺書に感銘、英霊に応えるべくゼロから政界入り
●千葉市議会議員2期、衆議院議員1期 現職時代は教育委員会改革や教科書採択正常化、歴史問題
 など、教育分野を中心に日本の名誉を守る活動に打ち込む
 現在再起を期して活動中
●一般社団法人にほん塾代表理事 「おやこで寺子屋」開催、子供に日本の基礎知識を講話している
●趣味は合唱 「合唱団からたち」団長 チバテレビ「カラオケ大賞21」出演、週チャンピオン獲得
●ホームページ・ブログ・ twitter・Facebookはネットで検索!

 

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