西国第二十四番札所 紫雲山中山寺(しうんざんなかやまでら)

百観音巡礼-中山寺


【本  尊】 十一面千手観音

【秘仏開帳】 毎月18日

【初回訪問】 子どものころ

【再  訪】 平成20年10月22日(今回の情報はこの時点のものです! 状況が変わっている場合がありますので、あしからずご了承ください)

【交通機関】
JR福知山線中山寺駅下車 北側出口から徒歩15分、もしくは阪急電鉄宝塚線中山駅下車 徒歩1分

【宿泊場所】
中山寺周辺では宝塚にホテルなどの宿泊施設があります。

【食事場所】
参道や寺に食事場所があるので安心です。

【観光地度】★★★★★
 関西では知らぬ人のいない安産祈願のお寺ということで、特に戌の日には安産を願う女性で賑わいます。身重の方のためでしょうか、境内はほぼ完璧にバリアフリー化されており(本堂へ続く石段にはエスカレーターが設置されているほど!)、おそらく西国三十三所中もっともお参りのしやすいお寺だと思います。
 また、境内奥には、徳道上人が「いずれ観音信仰が盛んになる日まで」と宝印を収めたと伝わる石棺があるのですが、その正体は古墳ですので、考古学ファンは必見です。

$百観音巡礼-石棺


【難 所 度】 ☆☆☆☆☆
 上述しました通り、おそらく日本一バリアフリー化が進んでいるお寺ですので、よほどの足弱でも安心してお参りができます。

【こんな楽しみ方も……】
 これもまた関西人なら誰もが知る火伏せの神様・清荒神が阪急宝塚線の二駅先にあります。正式には「清荒神清澄寺」という真言三宝宗のお寺で、境内には富岡鉄斎の美術館や史料館がありますので、ついでに覗いてみるとおもしろいと思いますよ。また、美術に興味がある方は聖光文庫はぜひ訪れたいところ。稀覯本を含め、数多くの専門書が揃っています。
西国第二十三番札所 応頂山勝尾寺(おうちょうざんかつおうじ)

$百観音巡礼-勝尾寺


【本   尊】 十一面千手観音

【秘仏開帳】 秘仏 特別開帳のみ

【初回訪問】 子どものころ

【再   訪】 平成20年12月1日(今回の情報はこの時点のものです! 状況が変わっている場合がありますので、あしからずご了承ください)

【交通機関】
地下鉄御堂筋線千里中央下車、阪急バス4番から北摂霊園行き 勝尾寺山門前下車

【宿泊場所】
大阪周辺で宿を取るのがよいでしょうが、寺にも宿坊「応頂閣」があります。

【食事場所】
周辺にはなにもありませんが、寺には食事をできる休処があります。。

【観光地度】★★★★★
 良くも悪くも演出過剰のお寺です。山門の横に右手に控える弁天池はいつも人工の霧が漂っていたりします。また、境内のあちこちには奉納された達磨さんが置かれていて、深山の光景と相まってとてもフォトジェニックな景色を作っています。団体でのお参りが多いお寺ですので落ち着いた雰囲気は望めないものの、境内が広いのでゆっくりと散策を楽しめます。

$百観音巡礼-勝尾寺のだるま

【難 所 度】 ★★★☆☆
 公共交通機関の便が悪いです。特にバス。便が少ないのに、縁日にはたくさんの方が訪れるので私が行ったときはラッシュ時の電車並みの満員でした。なんと、積み残されてしまいました(笑)。大阪や東京でも遭ったことがない初めての体験に目が点になったのを覚えています。
 結局、その時は積み残され仲間に行動力のある方がいらして、バス会社に連絡してバスをもう一台出させた(!)おかげで、無事参拝できましたが、そうでなければ泣く泣くタクシーを使わねばならないところでした。
 今考ると、あの方も観音様だったのかもしれませんね。

【こんな楽しみ方も……】
 お寺は大阪北部の箕面(みのお)という場所にありまして、ここは昔から紅葉の名所。当然、晩秋がお勧めです。参拝後は箕面の滝に足を伸ばすのもよいかも。滝周辺にはこれまた名物のヤクザ猿がたむろしております。お菓子などを手に持っていると強奪されますので、お気をつけて。大阪の児童は遠足で箕面に行って、猿にお弁当をかつあげされるという体験を一度はしています。通過儀礼的に(経験上、ここの猿と奈良の鹿がもっともヤクザです)。
 運が良ければ「紅葉踏みわけ鳴く鹿の……」を実体験できるかも? 山手なので防寒はしっかりと。

西国第二十二番札所 補陀落山総持寺(ふだらくざんそうじじ)



百観音巡礼-総持寺


【本   尊】 千手観音


【秘仏開帳】 毎年4月15日から21日


【初回訪問】 大学時代だったような?


【再   訪】 平成20年10月22日(今回の情報はこの時点のものです! 状況が変わっている場合がありますので、あしからずご了承ください)


【交通機関】
阪急京都線総持寺駅下車、徒歩5分


【宿泊場所】
阪急沿線ですので、大阪市でも京都市でもどちらでも一時間以内です。最寄の一番大きな駅は茨木駅になるかと思いますが、そこにはいくつか宿泊施設はあります。


【食事場所】
市街地なので問題ありません。


【観光地度】★★★☆☆
北摂の名刹です。住宅街のなかに松の緑も鮮やかな小高い丘があり、その上に寺が建っています。お庭には亀池が。甲羅干しが気持ちよさそうです。また、修行中の若いお坊さんがたくさんいらっしゃるお寺でもあります。


【難 所 度】 ☆☆☆☆☆
街中の寺なので問題ありません。


【こんな楽しみ方も……】
毎年四月十八日には、寺の開基とされる藤原中納言山蔭(政朝)を祖とする山陰流包丁式の技が披露されます。この日は山蔭の命日なんだとか。伝統的な作法で鯉や鯛がさばかれていきます。お寺で生臭ものの調理をするというのもまたおもしろいものです。料理関係のお仕事をされている方や、お料理上達を目指されている方は参拝なさってはいかがでしょうか。