日本から派遣されてきた先生達がいるような大きな補習校ではなく、あくまで、
数十人の小さな補習校で実際に教師をしている者です。
事務局(本部)は、そのとおり、補習校をまとめ、運営している皆さんです。
私の関わっていた学校の事務局は、すべて、「普通のお母さん達」です。
でも、意外とこの形の学校が多いので驚きはしません。
しかし、権限を皆さんは持っています。特に、事務局長というリーダーの人は。
生徒の入学・退学、教師の採用、クビももちろん?です。
これがまず、問題点ですね。
特に教師側から言えば、積極的に補習校の先生になりたい人はいないので、
事務局スタッフからいつも、「ねえ~先生になって~、お願い!」と言われ続けるのです。
そして、「一日だけ代講して」と、急にお休みになった先生の代わりを頼まれます。
「一日だけならね」と、その世界に足を踏み入れると、まるでゴキブリホイホイのような
粘着度で抜けることができなくなります。
私も根負けして、とうとう、「お役に立てるのなら」と承諾しました。
しかし、人が集まれば何かしらのトラブルが起きます。起こしたくなくても。
そうなると態度が変わります。
「ちょっとー、困るんだよー!」「だからさぁー、悪い噂が流れると生徒が減るんだよ!」と。
私たちは教師という立場上、細かい規則はなくても、服装はブラウスにスカート(ズボン)、髪型、薄化粧、言葉使いなど、先生らしさに気を配ります。
でも、事務局の中には、すっぴん、ボサボサ髪、スリップ?いや、サンドレスというものかな?と見間違えるような格好で来られて、「だからさぁー・・・・・・!!」と
怒られると、「おかしくないかな補習校って」といつも思っております。
そして、なぜか、日本人補習校なのに、事務局長が外国の方になることもあります。
たとえば、韓国人がリーダーになり、韓国人トップの日本人補習校など。
なぜ、日本人お母さんは、そこまで事務局トップを避けるのか、嫌がるのか。
また、これも問題です。
世界中にある補習校の中には、立派な学校もあります。
でも、多くはこんな問題ばかりを抱えている学校もあります。
ネットを見ても、巷の噂も、「どうして?」ばかりでお困りの方が多いので、
実際はこうなのですよと知って頂きたいのです。
そして、対処法もお伝えします。