日本ドリンク協会代表 ジャパンビアソムリエ協会代表
山上昌弘プロデュース
和の器「備前焼」プレミアムハイティー(ディナー)
優雅なアフタヌーンティーは、特別な日の午後に、スコーンやスイーツなどと紅茶を楽しみますが、ハイティーは、紅茶やお酒とともに、しっかり食事をとるスタイルのこと。今回は、そのハイティーを、和の器「備前焼」で、プレミアムに愉しもうという企画です。実力派の食のプロ5人(イタリアンシェフ、パティシエ、フードコーディネーター、ソムリエ、シニアティーインストラクター)が集結し、日本最高峰の食の器として知られる備前焼を贅沢に使い、その魅力を存分に引き出す活用術を提案。岡山県備前焼陶友会様のご協力により高価なお皿もたくさん登場し、まさにプレミアムなハイティー(ディナー)となりました。
◆パンの時間(ビアソムリエ、フードコーディネーター根岸による提案)
パンの時間とは、南ドイツ伝統の食文化としても知られ、ドイツ語で「ブロートツァイト」といいます。パンやチーズ、ハムなど、カットするだけで、手間をかけずにできる軽食メニューや、それをビールと愉しむ時間のことを表します。 忙しい日々の中、調理の負担を減らし手軽にできて、いっしょにビールを楽しむ団らんの時間を増やすことができる、今後広めていきたいライフスタイル。その「パンの時間」を、日本風に素敵な和の器で自由に楽しみましょうという提案です。
★ポイント:備前焼を使用前に15分程度水につけておくことで、湿気を含み、上に置いたパンやチーズが乾燥しにくいという効果があります。 皿に食材がくっつきにくく、汚れも付きにくい。さらに景色(見た目)の素敵さが全く変わるので、備前焼は使用前に湿らせるのが基本と覚えておきましょう。
◆ドリンク(ビアソムリエ、酒ディプロマ山上、シニアティーインストラクター太田による提案)
まずは、ウエルカム&パンの時間に合わせて2種類のビールを、備前焼フリーカップ(ビアマグ)にて提供
・キリン一番搾り桜缶
パッケージの桜が、食卓を華やかに彩ります。
・ヴァイエンシュテファン ヘーフェヴァイス(ドイツビール)
現存する世界最古のビール醸造所は、1040年に起源を持つ、 ここヴァイエンシュテファン醸造所。当時は修道院醸造所だったヴァイエンシュテファン。現在は1868年に創立したミュンヘン工科大学のキャンパスの一部となり、醸造学部が技術提携をおこなう。 ヘーフェ(酵母入りの)ヴァイスビア(小麦麦芽使用の白ビール)は、フルーティーでクリーミー、苦味のないマイルドな味が特徴、世界が賞賛する白ビール。
フリーカップは幅広くいろいろな用途に使え、1つあるととても便利です。今回は紅茶の提供にも使用。 ビール、酒、コーヒー、紅茶など、広い用途に使える便利なアイテム。釉薬のかかっていない備前焼は、ビールの泡をクリーミーにするため、泡までおいしいビールが喜ぶ器とも称されます。
★ ポイント:ただし暑い夏に室温のものをそのまま使うと、注いだ瞬間ビールがぬるくなるため、使用前に冷水につけるか、冷蔵庫で冷やして使用がおすすめ。いつまでも冷たいビールが楽しめます。
・高梁紅茶(岡山県)アイスティー(ワイングラスで提供)
岡山県高梁市で生産される、柔らかな香りと甘みを感じる紅茶
・「木村式奇跡のお酒(菊池酒造・岡山県)」
奇跡のリンゴで知られる木村氏の肥料農薬を使わない自然栽培の雄町米100%の生原酒純米吟醸。
備前焼とっくりにて、ぬる燗酒にして提供。
★とっくりで燗は要注意:沸騰している湯に備前焼のとっくりをいきなり入れると破損する恐れがあります。
風呂より少し熱い60℃程度の湯につけて、じっくり温めます。個人的には熱燗ではなく、人肌燗かぬる燗がおすすめ。
濡れた表面はとても艶やかで、しっとりとした景色が楽しめます。
◆オードブル(濱口シェフ監修)
鰆の低温調理 大根のクリームと蕗の薹オイル・春の山菜添え
◆メイン(濱口シェフ監修)
和牛の源流 幻の千屋牛トモサンカクのステーキ
筍のソテーと新ジャガの燻製マッシュポテト 2種の塩(桜塩、マグマ塩)とご一緒に
◆スイーツ(山本パティシエ監修)
一つ一つ異なる表情を見せる備前焼豆皿にて提供
豆皿がスイーツを引き立ててくれています。
①白桃のマカロン
②メープルシロップとピスタチオオイルクッキー
③桜風味のフラワーカップケーキ
④焦がし小麦「グラノアルソ」を使用した黒糖とクルミのタルト
あたたかい紅茶とともに(EIJI MIYAMOTO アールグレイ (岡山産))
備前焼でコーヒーや紅茶をいただくと、渋みや苦みがマイルドになり、より柔らかな味わいを楽しめます。
◆コーディネート編
異素材との組み合わせは、備前焼の得意技
・漆器&備前焼 鎌田監修
・ガラス&備前焼 鎌田監修
◆チーズ&備前焼 根岸監修
美味しそうな見た目や高級感がアップすることに加え、皿を事前に水につけてから使用することで、パンやチーズの乾燥を防ぐ機能性も併せ持つ。
◆ショコラ&備前焼 山本監修
チョコレートが映える器
さらに、使って初めて分かる機能性も。
◆ランチプレート&備前焼 鎌田監修
使い勝手のよいマグと中皿は、現代のマストアイテム。日々の食事に潤いが生まれます。
◆番外編(アロマセラピスト佐原監修)
エディブルアロマアレンジメント(食べられる素材だけを使ったルームフレグランス)
食のアロマ精油を使いこなすアロマセラピストによる提案。食べられる花とアロマを使うことで、食の器をアロマポット、花器と併用して使うことができる素敵なアレンジメントの提案。
◆備前焼作家による解説
イベント当日は、なかなか聞けない作家さんならではの詳しいお話も伺え、参加者も大満足の様子でした。
また、機会がありましたら、ぜひ、ご自身で体感くださいませ。
以上

















