朝から8時の新幹線に乗って、三亜にやって来た。
亚龙湾(ヤーロン湾)駅に降りて、タクシーでホテルに向かう。
ホテルのチェックイン、愛想のない受付の女の子、パスポートを出して、「日本人です。日本のサイトで予約したんですけど、、」と言うと「えー!外人!」と手を口に当てて、私には無理と言って奥の部屋の上司に助けを求めた。出てきた男の人が、テキパキと受付して、鍵を渡してくれた。なかなかいいホテルだ。
洗面所の流しが流れない。フロントに電話して、電話すると、「係の者が伺います」しばらく待つと、男の人が来て、部品交換して一件落着した。
ホテルの前のビーチを見学して、市内に向かう。タクシーの運転手さんに、「地元の料理の食べられるレストランまで」と言って、「椰子鶏」の店に連れて行ってもらった。
海南名物「椰子鶏」追加したエビが12尾!パパイヤも追加、じゃがいもと白菜も。美味しかった。
タクシーで天涯海角を目指す。何年か前に来たことがあるが、入場料が無料になっていた。歩きたくないので、電動カーのチケットを購入、電動カーで園内を回った。カートのチケットに浜辺の休憩所での飲み物とパラソルの下のベンチで休めるという特典がついていたので、利用、Yogiboのような椅子に座ってくつろぐ事が出来た。しかし、暑くて暑くて、ちょっと歩くと汗だく、動くのが嫌になってしまった。
天涯海角の次は鹿回頭公園を目指した。バスにも乗ってみようと、バス停に行ってみた。するとすぐに2階建てバスがやって来た。鹿回頭に行くかと尋ねると、行くというので。乗り込む。1人10元だった。2階建てバスの2階席の最前列に陣取って快適なバス旅を楽しんだ。
鹿回頭公園は山上にあるので、ここでも電動カートにお世話になった。ちょうど夕暮れ時で、山頂では美しい夕陽を堪能した。
ここには、美しい鹿と青年との恋の伝説がある。ある日、弓の名手の青年が美しい鹿に出会い、弓で射ようとうするが、当たらない。鹿は振り返り振り返り、青年に微笑みかける。しばらくすると鹿は美しい娘になり、2人は結ばれ幸せになる。ということでここは恋人たちの聖地となっているらしい。
鹿の塑像の所まで上がり、三亜の夜景を楽しみ、簡単に夕食を済ませて、タクシーでホテルに戻った。