1.はじめに

 ここしばらくログインができない日が続き、FFXIでの活動が控えめになっておりました。先週から時間が取れるようになりましたので、再びLS活動に力を入れ始めることができました。LSメンバー様のおかげで、新しいメンバー様も増えてきましたので、前回参加できなかった方も含めてイオニックツアーを昨晩決行いたしました。

 

 

2.第7回イオニックツアー

 参加キャラクター数は合計8名となりました。連休ということもありちょうど都合のいいことに昨晩はイオニック希望者が集まりましたので、イオニックツアーを開催することができました。ただ、「色々と有用な装備がとれますよ」という趣旨でまだ復帰したての方にも声をかけたのですが、お時間が合わなかったことが心残りでした。

 

 22時頃、エスカジタのギアスフィットNMからスタート。途中ドレッドスパイクでアタッカー様が落ちてしまう事故があったものの、戦いにくい妖精3体や極悪うさぎさんはなんの問題もなく討伐できました。またパルス武器は残念ながらでませんでした。1時間未満で討伐が完了しましたので、メンバー様の都合を聞いたうえで、エスカルオンへと歩みを進めました。

 

 23時前にエスカルオンに到着。ジョブ構成を一部微調整した上でWOCから開始。WOCに一度女神の祝福を使われましたが、高支援高火力で押し切りました。テロスピアスも1個ドロップして希望者に渡りました。その後順次NMを倒していきました。お時間が0時を越えてしまっておりましたが、メンバー様の協力で最後のコウリュウもやることになりました。前回事故がおきたコウリュウも危なげなく勝つことができました。

 

3.前回との比較

 前回のイオニックツアーと比べて大変進めやすかった印象を持ちました。理由はいくつかあり

①メンバー様がだせるジョブが増えたこと。

②メンバー様の装備が充実したこと。

③前回参加された方がギアスフィットNMのギミックに慣れたこと。

④新メンバー様の参加。

 

 などが考えられます。

 

4.次回へ

 次回からいよいよ醴泉島のNMへと移っていきます。醴泉島のかくしNMからがイオニック作成の本番と言ってもさしつかえないので、これからがいよいよ強化されたメンバー様の本領発揮となっていくのではないかと考えております。強くなった自キャラを存分に味わって楽しんでいただければと思います。

 

5.最後に

 一時期、LSから人がいなくなっていた時期がしばらく続いていたのですが、再び人が増えてきたことは嬉しいですが同時に責任も感じています。できるだけLSメンバー様それぞれに気を配った企画運営をしたいと考えておりますが、人数制限のあるコンテンツが多いですからメンバー様の参加もれという問題はいつも頭を悩ましてしまいます。

 新リンバスでは人数制限を気にせず遊ぶことができるようになるようですが、オデシー、ジェール、ソーティなども6人以上で突入できるようになったら、もっとヴァナディール内のコミュニティごとの活動が活性化するのではないかと感じます。もちろんただ参加人数の上限を上げてしまうとコンテンツの難易度のに低下につながる可能性もあるのでNMなどの強さの調整は必要になってくるのかもしれませんが。

 

 イオニックツアー開始日の前に、灰色の武器を交換するために必要なエスカビーズ稼ぎを醴泉島のニークで行ったのですが、その時、蛹が抱えている「リーダー不在中でのLS企画をする上での悩み」を参加メンバー様たちに聴いてもらえました。ある参加メンバー様から「オンラインだから会話(意思の疎通)は大切」というお言葉を頂いた時は、視野狭窄に陥って他のメンバー様に頼ったり相談したりすることをせずカラに閉じこもっていた自分の姿を確認できました。それに気づけた瞬間、心の中で洪水のように溢れそうになっていた色々な感情が綺麗に流れ去り、静かな小川のように落ち着き清々しい風が心の中に流れこんでくる感覚を実感できました。

 

 一人で抱え込みすぎるという蛹の心の課題と再び向き合うことができ、LSメンバー様の存在(他者の存在)の有難さを痛感いたしました。自分では管理できているつもりになっていることであっても、傍からみたらそうでもなかったりすることは多いですが、今回のイオニックツアーの企画を通じて自身の心の課題を見つめ直せる機会を得ることができました。このブログではFFXIは純粋にゲームという水準に留まっていない様々な要素を含んだ「遊び」と「学び」の集合体だと述べてきましたが、今回もこの主張にたどり着くことができました。

 

            この記事を読んでくださってる読者様へ

 

 FFXIといったオンラインゲームだけでなく日常生活でも、一人で問題を抱え込んで苦しんでしまうことは誰しもが経験することではないでしょうか。今回蛹が気づけたように、一人で抱え込むことがいつも最善とは限らない。いえかえって心に負荷がかかり過ぎて良くないことさえあるかもしれません。どんなにメタ認知が優れた人でも熟練カウンセラーよりも自身の方がより適切なカウンセラーになれる人はごくごく限られるでしょう。「人に頼る」「相談する」「悩みを打ち明ける」。こうしたことができる関係性を築けれる人こそ人生の宝物かもしれません。もしヴァナディール内でそのような関係性を築くことができたとしたら、アイテムの取得やコンテンツの攻略以上に、人生にとって価値のあるものをヴァナディールで手にすることができたと誇りに思う時がいつか訪れるかもしれません。それは大変素敵な思い出になるでしょうね!

 

 

「リリゼットとリリス〜ヴァージョン3」