ＨＳＰ（ハイリーセンシティブパーソン）
の人は、感受性が強く刺激を受けやすいので疲れやすい体質
とよくいわれています。
睡眠障害というと、不眠をイメージしますが、
ＨＳＰの人は過眠です。
ネットで調べても、過眠傾向(ロングスリーパー）
にある人が多いようです。
そして、夜型傾向の人が多いようです。
まさに、夜の住人ツクヨミ族。
アインシュタインもロングスリーパーとして有名ですね。
夜型は天才系が多いのかもしれません。
そのため、睡眠薬を使用することは
ほとんどないんじゃないかなと思います。
なぜ、過眠になるでしょうか
それは、新自律神経システム
「ポリヴェーガル理論」
で説明できます。
ＨＳＰの人は解離、あるいは解離性障害をうけやすいといわれていますが、
これは、自律神経系の背側迷走神経系（副交感神経系）
がトラウマによって強く作用して起こる現象です。
背側迷走神経系が強く働くと、鎮静方向に進みます。
つまり、
眠気、無気力、失感、慢性疲労
といった症状があらわれるのです。
私も過眠傾向が強い体質でした。
その傾向がではじめたのが、中学3年の頃からです。
きっかけは、両親が離婚したときからでした。
今でも、離婚した日に何か力が抜けていき、
数日間ふわふわとした感覚が続いていたのを覚えています。
高校入学してからは、朝起きるのがやけに辛くて、
よく遅刻をしていました。
昼からも、昼食を食べるとやけに眠気が襲ってきて授業中は居眠りも
して、勉強しても気が散って思うように勉強ができませんでしたね。
解離が強くで初めてから、抜毛症、皮膚むしり、あがり症などもでて
疲れやすく、睡眠時間もだんだん増えていきました。
学校も、仮病つかって自分で学校に電話して
「今日は風邪で休みます。ゲホゲホ」
と、声ガラガラ風に芝居しながら休んでおりました。
しかし、何度も良く休んでいたので、学校側がおかしいぞと感じて
父親に連絡が入り、
「お前は学校やめて働くか！
」
バキバキばきーん ぶひーん
と近所に罵声が響くくらい超大目玉で怒られましたｗ
大学時代は、朝の授業はだいたい遅刻魔でもいけましたが、
うつ病にかかってからは、さらに眠気はさらに強くなり朝は毎日地獄。
会社勤めをして、一番辛かったのが朝起きることでしたね。
目覚まし30分前にセットして、スヌーズ5分間隔でジワジワと起きていました。
なぜ、みんなきちきちと朝起きれるのか不思議でしたね。
食事か寝るか
といえば、寝る方をとり、朝食抜きで出勤することも多かったです。
ギリギリにでて、ギリギリ入社。（たまに遅刻）
うつ病の人は、ギリギリか遅刻の人が多いですね。
提出物もギリギリ。
完全遅刻の場合は
「今日は風邪で休みます。ゲホゲホ」
と必殺仮病。
たまに、朝の新台入れ替えのときはパチンコ屋へいってました。
ま、うつ病のときは、真面目になったらダメですね。
こういう所が、新型うつにもみられるんでしょうが、
仕事はきちんとこなしておりました。
仕事はこなして成果をあげてたら、結構緩めにみられるのです~。
技術と研究系は、結構仕事は自分ペースですすめていけるので、
そういう点では助かりました。
教員などの時間の厳しい世界だとやっていけませんね。
ＨＳＰで教員は厳しいと思います。
朝もぼけーとしながら仕事をして、
眠気覚ましにコーヒー5本は飲んでましたが、
昼食たべると、またスゴイ眠気が襲うので
昼食ぬいたりとしていたので
けっこう痩せていました。
睡眠時間も1日10時間とっても寝足りず感があり、
土日もほとんど寝て起きて寝て起きて
で寝ている時間が多かったです。
横になればいつでも寝れる、のび太状態。
睡眠は十分とってるはずなのに、
なぜか疲労はとれず慢性疲労状態でもありました。
うつ病が治ってからは、劇的に体質が変化し、
今は3時間も寝れば、十分疲れ、眠気もととれています。
今の睡眠時間は、昼寝など入れると5時間程度です。
朝の目覚めも、清々しく目覚ましなしでも起きられます。
私の経験から、
睡眠時間と疲労回復は比例しない
といったところです。
重要なのは、睡眠の質なのでしょう。
睡眠の質がよいと、ちょっと寝ただけでスッキリします。
生活習慣正して自律神経整える→うつ病が治る✖
自律神経整えうつ病が治る→生活習慣が治る〇
が、正しいところですね。
生活習慣も正しく、生き生きしたい毎日をおくりたい方は
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