僕は髪が多くないばかりでなく毛が非常に細いのですが、
細いということはやわらかくまとまりにくい、ボリュームが
つけ辛い毛質ということになります。
極端に言えば赤ちゃんのような感じでしょうか。
ヒゲの濃い赤ちゃん。
そんなわけで僕は髪をセットするにあたり、あまり整髪剤のような
物は使いません。と言うより意味が無いのです。
髪それぞれにチームとしての一体感、団結力に欠けるため、
各々が個人プレーで額に下がってきます。
ちょっとしたムースとかではキープできないのです。
そんな状態ですからパーマなぞ厳禁ですし(毛根が浅いので
ズボズボ抜けるの必至。多分やったら周りには何がしたかったのかと
心配されるのも必至)、短くする勇気もありませんでした。
そこで整髪剤を使わずにボリュウムをつけるためにどうしたか、
それが作為的な寝癖でした。
洗髪後、普通に髪を乾かせば上記のような状態になりますが
僕は髪がぬれたまま、コームでオールバックのようにし、
その状態で適度に表面だけドライヤーをかけてました。
そして寝返りをうたないように、まっすぐ天井を向いた状態で
寝ていました。
そうして朝を迎えると、実に具合のいいボリュームヘアが完成するのです。
(たまに髪が濡れ過ぎていると、純然たる寝癖なのですが)
僕は人と比べて、髪が細い、少ないと感じた高校生から大学生、
就職間もない時期の大体8年間これを貫いてました。
寝癖と言うのは、変な状態で水素・イオン結合がされてしまったものなので
毛先だけを濡らしても回復しません。根元から濡らさないとぴょんとした奴
は直りません。
・・ということはそのおかしな結合を逆手にとって、寝癖をプロデュースすれば、
崩れない髪形ができるじゃないか!、、というのが当時くるみのような脳で、
必要な学業を棚上げにしてまで考え抜いた発想でした。
しかしこれが良くなかったんでしょうな。
現在の知識で言えば、ぬれた状態で寝るなんて、毛根や頭皮にダメージを与えますし、
寝返りをうたないのも血行に悪い、あまつさえオールバックなんて、櫛で頭皮を傷つけるし
毎日髷結ってるようなもので、前頭部が悲鳴を上げていたのは明白です。
まくらげも多かったような・・。
あと、この方法の最大の弱点は雨・風です。
なんと言っても折角の作品がリセットされてしまいますからね・・。
台風の日は授業サボったりしたこともありました。
プールや海にもいけないですね。ああ、かわいそう。あほかわいそう。
現在は朝シャワーを浴びるようになったので、こんなことしてません。
寝返りうち放題。いえい。
プールはいまだに行けないですけどね・・。
中耳炎だとか蓄膿だとか何とか言って・・・・。いい大人が。