ファン・ディエゴのこと | メキシコ雑貨 nifunifa BLOG
$nifunifa BLOG-ファンディエゴ



1531年

12月9日。
ファン・ディエゴが、メキシコ・シティ郊外のテペヤックの丘を通りかかったとき、
美しい鳥の歌のような音楽を聞きました。
それから「私の小さな子」と呼ぶのを聞きました。

声にひかれて丘に登ったディエゴの前に現れたのは、
褐色の肌に黒い髪の美しい貴婦人でした。

貴婦人はディエゴに自身が「おとめマリア」であることを打ち明けました。

そして司教館の司祭に、
このテペヤック丘の上に聖堂を建てられるよう望んでいることを伝えるようにと言われました。

ディエゴは言われた通り司教スマッラガに会い、自分が見聞きしたことを伝えました。
もちろん司教は、ディエゴの話など信じません。




12月10日。
ディエゴは聖母のところに戻り、誰か別の人間を使者に立てるよう望みましたが、
聖母ははこの使命を引き受けることになっているのは他の誰でもなく

ファン・ディエゴであると言われたので、
彼は翌日もう一度やってみることを聖母に約束しました。




12月11日。
ディエゴはもう一度司教スマッラガに会いに行きましたが、
やはり、すげなく断らました。

しかし、このとき司教はディエゴに
話が本当なら、聖母から証拠の品を貰うようにと要求したのです。

ディエゴはもう一度テペヤックに行き、聖母に司教の要求を告げたのですが
聖母はそのしるしを明日用意しましょうと言われました。

その日、ディエゴが家に帰ると、
一緒に暮らしている叔父のベルナルディーノが瀕死の状態でしたので、

いよいよ叔父ともお別れかと考えたディエゴは、
聖母のところではなく、叔父の臨終に備えて司祭を呼びに行くことにしたのでした。




12月12日。
そのため、テペヤックの丘で聖母に会うのを避けようとして、丘の反対側の道を取りましたが
聖母は彼の行く手に待っていて、

「あなたの叔父さんなら大丈夫です。丘に戻りなさい。
そこに咲いている花を摘んで行って、司教に見せなさい」と言われました。

こんな12月の寒い時期に花なんて咲いているばずがないと、
内心そう疑いながらも、ディエゴは言われた通り丘を訪れました。

するとそこには聖母の言う通りに、さまざまの種類の美しい花が満開になって、
露に濡れてよい香りを放っていました。

ディエゴはそれを摘んで自分のティルマ(サボテンの茎の繊維で作られたマントのようなもの)
に包み、司教の目の前でティルマを開きました。

その中には、
スペインにしかなく、メキシコにはまだ

輸入されたことがなかったカスティージャのバラも含まれており
居合わせた高官たちと司教を驚かせました。

そして包んでいたティルマの内部に、ディエゴが見たとおりの聖母の姿が描かれていたのです。
もちろん司教は、即座にディエゴの話を信じました。

その日ディエゴが家に帰ると、ベルナルディーノはすっかりよくなっていました。

そして聖母マリアが自分の前にも姿を見せ、
メキシコで呼ばれたがっている名称を告げたと、ディエゴに言ったのです。


それが、「グアダルーペの聖母」だと言われています。

$nifunifa BLOG-マリア様


私が見た
グアダルーペ寺院に飾られているあのマリア様はこのティルマなのです。
とても感激しました。


そんな事、実際におこるのかなと思ってしまいがちですが
このティルマについては、その神秘性が色々と取りざたされてるそうです。


普通なら20年くらいでぼろぼろになるばずのティルマが400年以上経っても健在だとか

荒い布なのに絵の具が裏に染みだしてないとか

顔料は化学分析によっても何であるかが特定できないとか

その聖母の瞳の中にディエゴやスマッラガ司教らが映っているとか....


真偽の程はわからないけど、信じたいですね。
とても神秘的でいいお話だと思います。


12月12日は、グアダルーペマリア様の誕生日とされていますが
奇跡は12月9日から始まっていたのですね。




今回、グアダルーペ寺院でマリア様に会えた事はとてもうれしかったです。
また絶対行きたいと思います。

機会があれば、是非訪れてみて下さい!!!




     


nifunifa matsumoto


Website
http://nifunifa.jp