【大阪市城東区】着付け教室ノイエ

 

~綺麗な着付けの法則が学べる*マンツーマンレッスン~
 

 

着付け講師・着付け師

佐藤 ゆかりです。

 

 

こんにちは。

 

昨日は大阪市内の小学校の入学式でした。

生徒でもある i 様から依頼を受けて、

ご自宅へ出張着付けに行って参りました。

先月保育園での卒業式に続き、

小学校の入学式にもと

続けてのご依頼でした。

 

お着付けをしながら卒園式の様子を伺ったところ

保育園の開園以来、初の

保護者の着物姿だったそうです!

先陣を切られたのですね。

 

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これがそのお着物姿です。

私の腕前が未熟でややぼやけて写してしまいました(;^_^A

左下の帯周りのは、卒園式の時のお着付けです。

おはしょりにはシワができないように

ある物を入れて張り感を持たせています。

 




着物のお色は、

全体が青みの藤色のくすみカラーです。

前裾には墨色の段階的なグラデーションで

着姿を引き締めています。

 

雪輪に重ねた草花、大小の桜の花びら、

流水の柄ゆき。

3月から4月のこの季節に

ピッタリの意匠ですね。

これらの丸みのある

曲線的なモチーフは

シャープなお色味の着物に

柔らかい印象を与えています。

 

袋帯はこげ茶で。

帯の多様な色柄は横段に斜めの段が入り

とてもモダンです。

このような無地場のない

横段主体の柄付けは

前柄も

後ろのお太鼓の帯山、お太鼓底

どの位置でも決まります。

そのため自装にもとても向いています。


下から見上げるように撮っているので

写真では帯揚げがわずかしか

見えていないのですが、

クリーム色のふっくらした綸子で

金銀が入っていないので

小紋にも使える帯揚げでした。

伊達衿は紗綾型の地紋で

帯締めと共に同色のサーモン色。

小物の優しい温かみのある色使いは

上品で穏やかなお母さんをイメージします。

 

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付け下げ訪問着は準礼装となる装いですので

お子さんの入学・卒業式にも

大げさにはならず場になじみ

普段に着物を着ていらっしゃない方にも

安心して着ていられるはず。

 

流行がなく

体型変化が多少あっても

長く着られるのが着物の良いところ。

また他の人ともかぶりません。

着物を着ているご本人も

その姿をご覧になったご家族も

よりお祝い事の特別(重厚)感を

共有して頂けるでしょう。

 

もっと沢山の人に

着物を体験して

気分良くしてもらいたいですね。


普段着の着物も気分が上がります。

 

今日も着物でグッディ♪

 

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