はじめまして。
ご覧いただきありがとうございます
食べることが怖い…
自分ではどうしようもないくらい食欲が抑えられない…
食事が楽しい、美味しいと感じられない…
「食べること」に関して悩みを抱えている方や摂食障害で苦しんでいる方にとって
何か少しでも共有できることがあればと思い、ブログを書くことにしました
今回は自己紹介も含めて、私がどのようにして摂食障害になったのかについて書いていこうと思います。
最初に「体重を減らさないといけない。」と思ったのは、学生時代に怪我をしてリハビリを担当してくれていた理学療法士さんの一言でした。
わたしは幼い頃からクラシックバレエを習っていて、大学時代は競技ダンス部に所属していました。
その競技ダンスの練習中に大きな怪我をしてしまい手術受けました。
その後リハビリに通っていたのですが、そこで理学療法士さんに「運動量が減っているから体重の管理もしっかりしてね。」
と言われ、わたしはハッとしました。
“こんなに動けないのに普通に食事をしていたら、どんどん太ってしまう。”
“体重が重くなったら脚にも負担がかかって怪我が悪化して踊れなくなってしまうかもしれない。”
その日の夜からダイエットをすると決心して、糖質制限を始めました。
・1日の糖質は50g以下
・夜17時以降は何も食べない
・毎日朝と夜に体重を図ってアプリに記録
こんなマイルールを設けていました。
スルスルと体重は減っていき、最初49キロほどあった体重は約1ヶ月で42キロまで落ちました。
当時一人暮らしで自炊をしていたため、夜ご飯はほぼ毎日はんぺんをオリーブオイルで焼いてしょうゆをかけたものを食べていました
何を買うにも裏の栄養成分をチェックして商品を比べたり、友人との外食の予定がある時には必ず事前にお店のメニューや栄養成分をチェックして何を食べるか決めておかないと落ち着かない。
食べて良い食材と絶対に口にしてはいけない食材を自分で決めつけて、自分で自分を苦しめていたように思います。
すでに食べることを楽しめなくなっていたのですが、それでも体重が減っていくことが嬉しくて“自分でちゃんと管理できている”という満足感がありました。
怪我を直してまた踊れるように体重を管理するというよりも、とにかく体重を減らすという方向に目的がズレていってしまっていることにも気づかず、毎日体重計の数字と睨めっこをしていました。