サロンnicokusa
命を養うセラピストの神山聖子です
またまたしばらくぶりの更新となってしまいました
今朝不思議な夢を見たので
書かずにはいられない衝動にかられています
その夢は、私が30代の頃に実際にあった
一場面に戻ったような感じでした
あの頃私は、長男の不登校に悩んでいました
解決策を求め、いろいろな相談機関に出向き
話を聞いたり、セミナーなどで勉強したり
とにかく必死でした
でも出口は全然見えずに悩む日々
今の時代よりはるかに
不登校に対する偏見は厳しくて
親も子育て失格者の烙印を押された感じで
世間から切り離された親子という感じだったと思います
夢の場面は、キッチンで義母が私に
「外に人の話を聞きに行くのもいいけど
あんたが人に対して今まで感謝が足りなかった事が
原因の一つなんじゃない?
不登校は困るけど 悪い事してるわけじゃない
あんたが変われば子供は変わる
とにかく感謝しなさい」と
言われているところでした
これは実際にあった事で
夢で私はこの場面を俯瞰している感じでした
その当時、義母の言っている事が全然分からず
私は、感謝?何言ってるんだこの人?としか思わず
ずーっと外に答えを求めていました
運よくとてもいい先生に出会い
長男は元気に戻るべき場所に
戻っていきました
でもあれから23年経っても
私の中での課題は残っていたのだと
気づきました
義母から言われた感謝するという事が
全然わかっていなかった
私は、自分が苦労してきた事
辛かった事ばかりにフォーカスして
生きていました
でも、そうじゃない
元気に過ごせる体で生まれた事
たくさんの出来事を乗り越える事で
人生が豊かになった事
大変だと思う事が起きるたびに
人間力が強くなったこと
私が笑う事が増えた事で
実際、長男は落ち着いていきましたし
とにかくたくさんの力を頂けたわけです
もう感謝しかないですよね
あの時、気づけなかった事に
今頃気づきました
夢から覚めた私が思った事は
キーワードは感謝への「変換」と言う言葉
これからはどんな事も
感謝に変換してみようと思います
夢を見させてくれてありがとう
あの時のお義母さん
ありがとうございました