kojirepo(2015.11.4)(2) | とある九州のAKB48ファン~神推しは小嶋陽菜~

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秋葉原から約900km離れた九州のとある地より。立場は在宅。されど、思いの丈なら負けない!

(1)の続き。

実に1年以上ぶりとなる劇場公演参戦となった、
チームHの「最終ベルが鳴る」公演の「kojirepo」。
いよいよ開演でございます。



今年の総選挙開票イベント翌日に行われた、
「あとのまつり」コンサート以来、
約5ヶ月ぶりとなる本気のMIX打ち。
思えば、「あとのまつり」コンサートから、
このときのMIX打ちまでの間に、
全力の大声を出したことって1度もなかったような。
そりゃ、仕事場でいきなり大声を出したら、
ただの変人扱いになるのは目に見えてるし、
結局、大人になればなるにつれ、
大声を出す機会なんてなくなってくるということ。
そう考えれば、気兼ねなく大声を出せるヲタ活は、
ある意味で貴重な機会なんだなとしみじみ。



「最終ベルが鳴る」公演は、
元祖であるAKB48・チームKをはじめ、
他のグループが行っていたものを含めても、
公演として劇場で見るのは、
今回が全くの初めてであったものの、
1曲目の「マンモス」は、かつてこのブログで、
「勝手にリクエストアワー」なる企画をやった際に、
この曲の存在を教えていただいたことで、
ちょこちょこ聞いていた曲ではあっただけに、
割と馴染みがあった曲ではありました。

まず、メンバーが登場してきて最初にやることは、
その公演に出ている推し順最上位のメンバー、
今回で言えばぴーちゃん(駒田京伽)を探すこと。
前回、劇場公演で間近で見た時から、
多少雰囲気が変わっていることもあり、
少々見つけるのに苦労したものの、どうにか発見。
相変わらずのクオリティの高さに惚れ惚れ。

その後は、各メンバーを順々にチェック。
「マンモス」から「最終ベルが鳴る」という流れは、
パワフルかつクールな曲の連続であり、
ここでのパフォーマンスはいかなるものか、
じっくりと見させてもらいました。

チームHのエースであるはるっぴ(兒玉遥)は、
デビュー当初も見たことがあるものの、
そのときからは見違えるほどの成長ぶり。
特に、グッと力強さが増しているなと。

もう1人のチームHのエースであるめる(田島芽瑠)は、
おそらく今回が初見であったはず。
元々期待値の高いメンバーではあるものの、
実際に見てみて、さすがと思わせるところが、
やはりエースの素質というものか。
総選挙でこそ割と苦しんでいる印象があるとはいえ、
間違いなく、HKT48の誇る看板の1枚として、
十分に押し出せるということを認識させられました。

そして、何といってもじーな(神志那結衣)の存在感。
何なんだ、あのステージ上での「スター」のオーラは。
17歳とは思えない、そのゾクッとするほどの妖艶さは。
元々、総選挙の開票イベントのときから、
何かこの子は他と違うとは思っていたものの、
その期待のさらに上を進んでいるような気さえしたり。
いよいよAKB48兼任待ったなしかと思えるほど、
そのポテンシャルの高さには感服するばかり。

一方、こういう曲では浮きそうなイメージがあったのが、
3期生の中でエース扱いされている「なこみく」の2人。
しかしながら、初めて実際にパフォーマンスを見てみて、
さすが運営から目をつけられることはあるなということを、
改めて感じさせられたりもしました。
「みく」こと田中美久は、その溢れ出るアイドルオーラを、
上手いことクールに昇華させていたなという印象。
もう1人の「なこ」こと矢吹奈子は、
「みく」よりも子供要素が強い印象ではあったものの、
その子供要素をしっかりと殺した上で、
見事に溶け込めているなという印象。
ともに14歳であるものの、そのポテンシャルは、
やはり推すに値すべきものがありました。
あとは、これが2年後、3年後となったときに、
どういったところに着地するかでしょうね。



3曲目の「ボーイフレンドの作り方」から、
4曲目の「偉い人になりたくない」という流れでは、
打って変わってポップで可愛らしい感じへ。
ここでは「なこみく」がさすがの本領発揮。
負けじとゆかちゃん(秋吉優花)も存在感を示す。
この辺は、年少メンバーの多いHKT48ならでは。
その一方で、なつみかん(田中菜津美)、
ゆりや(井上由莉耶)、はるたん(上野遥)といった、
HKT48の中では年少の方ではあるものの、
大人びた雰囲気を持っているメンバーたちには、
どこかついていけてない印象を感じたりもして。
そんな中、あの「妖艶すぎる」じーなは、
持ち前のポテンシャルで十分にカバーし、
その底の深さをまざまざと見せつけられた感あり。



最初の4曲が終わり、本日最初のMCパートへ。
お題は「あの時に戻りたいと思うこと」。
さすがに全員分は憶えられなかったため、
特に印象に残っているメンバーを何人か。



ちぃず(梅本泉)は、今の感じとは違い、
アイドルを演じていた感のあったデビュー当初に戻り、
無理するなと伝えたいのだとか。
デビュー当初は可愛らしい感じだったものの、
今やHKT48のイケメンキャラへとシフトチェンジ。
正統派路線を進むことが必ずしも正解ではないことを、
自らの振る舞いで示すちぃず。
その漂う職人感は、唯一無二の存在感。

じーなは1歳から2歳ぐらいに戻って、
何もしなくてもカワイイと言われたいようで。
もちろん、今でも十分にカワイイ要素はあるものの、
それを上回るフェロモンを絶賛放出中であるだけに、
もはやじーなに「カワイイ」と言うなんて、
褒め方としては陳腐な印象さえ感じてしまったり。
その妖艶さ、とことん突き詰めてしまいなさい。

ゆかちゃんはお化粧をしていなかった時代に戻りたいとか。
約3年の芸能生活で、口紅を塗ったのはわずかに8回と、
お化粧に関してはナチュラル志向のゆかちゃんは、
馴染みがないせいか、なつ(松岡菜摘)にもらったという、
チークのことを「頬紅」と言ってツッコまれておりました。
まさか2000年生まれから「頬紅」という言葉が出るとは。

そして、ここでのMCにおいて、
オイシイところを持っていったのが、
チームHのキャプテンであるちーちゃん(穴井千尋)。
自分の番が来て、挨拶をしようとしたら、
マイクを前歯にぶつけてしまうという、
画に描いたような「ポンコツ」ぶりに場内爆笑。
そんなちーちゃんは、自分が「ポンコツ」になったのは、
小学1年生の時に電柱に頭をぶつけたからだと主張するも、
隣にいたなつからは真っ向から否定されておりました。
キャプテンなのに「ポンコツ」ということで、
すっかり愛されキャラとなったちーちゃん。
その片鱗がものの見事に現れた形。



というわけで、(2)はここまで。
(3)では各ユニット曲と2回目のMCを振り返ります。