先日いらっしゃったお客様が
ガチガチに凝っていたのですが、
整体でストレッチをするととても柔らかい、、
柔軟性がありすぎても疲れやすかったりします。
柔軟性があっても、
支える筋肉が弱いと
筋肉がギブアップ状態になるので疲れます。
人体模型の
骨で支える状態から離れるほど
筋肉が伸びたり縮んだりして
筋肉疲労ができやすいですが、
身体が柔らかいと無理な格好にもなれちゃうので、
数秒のストレッチくらいの時間ならいいのですが
1時間、2時間、、
骨で支えられない姿勢を長時間、毎日定期的にやっていると
カバーできるほどの筋肉もないので
ゴリゴリ硬いところがいっぱいになってしまいます。
また、
仕事で長時間同じ姿勢でいる事が多い方は
長時間同じ姿勢なので
血液やリンパの巡りが滞りやすくなるので、
筋肉も固まりやすい状態、、
冷え性さんなど
ベースのコンディションが良くない方ほど
ケアしないとどんどん悪循環になりやすいので
姿勢が気になる人は
普段の姿勢を認識して修正したり
長時間同じ姿勢にならざるをえない方は
血行促進をうながしたり
適量の水分をとったり
身体の流れを良くしてあげる行動が大事です。
ただ、気をつけた時の姿勢って
普段してない身体の使い方をしているので、
崩れないように意識するだけでも疲れるし
普段と違うところが疲れる感覚になります。
姿勢の崩れでコリや痛みを感じていた方ほど
正しい姿勢をするのが苦痛で
筋肉の消耗も激しくなります。
なので
姿勢を崩さないようにするのは
ご自身の意識や行動が必要になりますが
良い姿勢でいられる下地づくりや修正は
丸投げしちゃうのがいいと思っています。
自分で修正もされる場合は
正しい姿勢を認識して
自分がどういう姿勢になっているのかを認識しないことにははじまらないので
まずは今日した動きと逆を使ったり、
ストレッチするのがおすすめです。
猫背さんは背中が丸くなるので、
無理のない範囲で反ってあげたり
デスクワークで肘を曲げて腕が前にいく姿勢が多いのて
後ろに腕を振る動きをやったり、、
振り返ってケアしてあげると
普段するのは
"デスクワークで座って腕が前にいく姿勢"
という認識から
そういえば
"普段座るとき膝がけっこう離れてる"
"膝が外向いてる"
"肘が外向いてる"
など、自分の姿勢の理解度が高くなるので
逆の動きだと
"膝締める動きをしてみよう"
"脇締める動きをしてみよう"
などケアの精度も上がってきます。
身近に自分が素敵だなと思う姿勢の方がいると
比較したり
姿勢のマネをしやすいです。
自分でケアしても
その場でもスッキリ
翌朝もちょっとスッキリすると思いますので
やってみようかなと思った方は
良かったらやってみてくださいね^^
