おはようございます。

 

たくさん汗が出る季節が近づいています。

レッスンで大汗が出ることもありますよね。

 

レッスンの時、整髪料と汗が混じったものが目に入ると、しみることがあります。

結構、痛いですよ!

 

こまめに汗を拭き取るとか、整髪料を避けるとか、工夫してくださいね!

 

 

では、お題です。

 

 

 

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足首について考えてみましょう。

 

足首、JBPではあまり使わない言葉ですが、簡易的にするために敢えて「足首」という言葉を用います。

(本当は、足首は最低限度しか使いたくありません)

 

足首というと「底屈・背屈」つまり、ポイントとフレックスのイメージが先行しますが、それだけではバレエは踊れません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日常生活、バレエ。

 

医療というのは「日常生活」を基準に考えています。

バレエは、日常生活ではありません。

 

もちろん、繋がっているところはあるけれど「それだけ」では出来ません。

医療的な見方だけでは、バレエの動作を理解することは難しい。

そもそも、目的が違う訳だから。

 

日常生活を基準にした時は「これが安全」が、バレエで安全とは限りません。

なぜなら、バレエの動作自体が日常生活にあるものではないので、それに対応したものが必要とされるからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フレックス。

 

背屈、フレックスにする時に働く筋は、ポイントの形を作る時に大切な役割を担っています。

 

背屈にする時に働く筋が働いてくれるから、膝下が寄ったままのポイントが可能となり、甲が引き伸ばされて見え、そして、足首がぐらつくことなく、ステップを踏むことができます。

 

そして、ポイント・フレックスだけでなく、ポイントにしたままの左右横方向への可動も一定程度は、必ず必要です。

 

まっすぐな状態しかできないと、バレエの動きに対応できないばかりか、怪我もしやすくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前脛骨筋。

 

フレックスにする際に「足趾伸筋」だけで行っているケースがあります。

足趾伸筋は、バレエでは重要な筋ではありますが「それだけ」でなんでも可能なわけではありません。

 

前脛骨筋が機能していないと、足首の可動が大きすぎて、位置を定めることができません。

 

前脛骨筋が働いているかどうかは、フレックスやポイントだけでなく「プリエ」にすでに現れています。

前脛骨筋が活動停止になっている場合、トレーニングで目覚めさせるのは、難しい側面があります。

 

プリエの方法を適切に行うことで、徐々に活動するようになります。

 

そして、前脛骨筋が活動することで、タンジュなどつま先を伸ばした際に、綺麗な足首のラインができるのです。

 

 

 

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