おはようございます。
たくさん汗が出る季節が近づいています。
レッスンで大汗が出ることもありますよね。
レッスンの時、整髪料と汗が混じったものが目に入ると、しみることがあります。
結構、痛いですよ!
こまめに汗を拭き取るとか、整髪料を避けるとか、工夫してくださいね!
では、お題です。
==============
足首について考えてみましょう。
足首、JBPではあまり使わない言葉ですが、簡易的にするために敢えて「足首」という言葉を用います。
(本当は、足首は最低限度しか使いたくありません)
足首というと「底屈・背屈」つまり、ポイントとフレックスのイメージが先行しますが、それだけではバレエは踊れません。
日常生活、バレエ。
医療というのは「日常生活」を基準に考えています。
バレエは、日常生活ではありません。
もちろん、繋がっているところはあるけれど「それだけ」では出来ません。
医療的な見方だけでは、バレエの動作を理解することは難しい。
そもそも、目的が違う訳だから。
日常生活を基準にした時は「これが安全」が、バレエで安全とは限りません。
なぜなら、バレエの動作自体が日常生活にあるものではないので、それに対応したものが必要とされるからです。
フレックス。
背屈、フレックスにする時に働く筋は、ポイントの形を作る時に大切な役割を担っています。
背屈にする時に働く筋が働いてくれるから、膝下が寄ったままのポイントが可能となり、甲が引き伸ばされて見え、そして、足首がぐらつくことなく、ステップを踏むことができます。
そして、ポイント・フレックスだけでなく、ポイントにしたままの左右横方向への可動も一定程度は、必ず必要です。
まっすぐな状態しかできないと、バレエの動きに対応できないばかりか、怪我もしやすくなります。
前脛骨筋。
フレックスにする際に「足趾伸筋」だけで行っているケースがあります。
足趾伸筋は、バレエでは重要な筋ではありますが「それだけ」でなんでも可能なわけではありません。
前脛骨筋が機能していないと、足首の可動が大きすぎて、位置を定めることができません。
前脛骨筋が働いているかどうかは、フレックスやポイントだけでなく「プリエ」にすでに現れています。
前脛骨筋が活動停止になっている場合、トレーニングで目覚めさせるのは、難しい側面があります。
プリエの方法を適切に行うことで、徐々に活動するようになります。
そして、前脛骨筋が活動することで、タンジュなどつま先を伸ばした際に、綺麗な足首のラインができるのです。
=================
この記事に関連したプログラムはこちら
(画像クリックで詳細ページへジャンプ)
●片脚プリエからみる●
●プリエからみる●
JBP info ↓↓






