本日 am8時より、5月分受付開始

 

 

 

比較的速いスピードで結果が出る人

 

比較的ゆっくりなスピードで結果が出る人

 

 

どちらがいいとは、一概には言えません。

 

取り組んでいる内容にもよります。

 

 

ただ、あくまで教師視点で、バレエに関しての改善をアプローチしやすい人と

そうでない人がいるのは、確かに、あります。

 

どちらのタイプか、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

 

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バレエそのものに反映がはやいタイプの代表的特徴

 

サジェスチョンをする際に、考えねばならないことがあります。

 

 

サジェスチョンした部分が改善されたとしても、支障が他に出ることがあるからです。

(これに関しては、一般的なバレエクラスではここまでは、考えられてはいないとは思います)

 

 

その場合

 

・長期的にみて何を目指すのか?

 

・短期的にみて何を目指すのか?

 

最低でも、この2つを見極める必要がありますので、JBPでは、重要事項に関しては一度持ち帰り、身体部門を中心とした会議を行っています。

 

 

 

 

長期的なプランに関しては、継続してJBPに通うことができるか?と言ったことも、もちろん考慮されます。

 

 

定期的に通うことができる場合、都度、経過を確認できますので、修正をかけていくことが可能となりますが

 

それができそうもない場合、通っているお教室の先生と本人で取り組まねばならない状況になりますので、その範囲内でのサジェスチョンに留めることも、必要になってきます。

(それが、最善の方法となるので)

 

 

 

特に「運動パターン」による問題の場合、先に運動パターンを増やしておかないと

 

改善すべき運動パターンを改善しようとした結果、全く動けなくなる

 

と言った現象が起きがちです。

 

 

 

よく、最初に習う指導者が、正しいバレエを指導していないから云々・・・

 

と言ったものを目にしますが、運動パターンが原因の場合

 

 

・どの教師に習ったとしても

 

・どのレッスンを受けたとしても

 

結果は同じになります。

 

 

運動パターンが少ないので、何をしても、同じことが起こります。

 

 

 

すごく、極端な言い方になりますが、わかりやすく言うと

 

・エアロビクスをしても

 

・重量挙げをしても

 

・マラソンをしても

 

・畑仕事や家事をしても

 

・バレエをしても

 

 

結局のところ、運動パターンが少ない場合、同じことをカラダは行います。

 

 

 

ですので、先に運動パターンを増やしておかないと、何をしても同じ、といった現象に行き着きます。

 

JBPがワークに力を注いでいるのは、こう言った背景があります。

 

 

 

バレエだけで、運動パターンを増やすことはできません。

 

意図的にやりにくい動きを行い、運動パターンを増やしていく必要があります。

 

単純に「筋力をつける」と言ったことだけでは、ないんですね。

 

深いですよー。笑

 

 

 

 

さて、直接的にバレエに反映しやすいタイプは、どういう特徴があるでしょう。

 

 

1つは、運動パターンを比較的持っていること。

 

その他にも色々ありますが、特に身体部門が着眼しているのが「ヘッド」。

 

つまり、頭。

 

 

 

頭が、揺れているか、立っているか。

 

皆さんね、99パーセント揺れているんです。笑

 

難しい話になりますので詳しくは言いませんが、直接的に反映できる人は、揺れが圧倒的に少ない。

 

大人だから、ではないんですよ。

 

大人の人でも、きっちり立つ人はいますから。

 

 

 

 

 

 

 

チェックしてみましょう。

 

・首を痛めやすい

 

・回転がいつまでたっても苦手

 

・動きの中で肩のラインを保てない

 

・センターレッスンで動くことが苦手

 

・順番を覚えるのが苦手

 

・踊っていると指先がブラブラして伸ばすことができない

 

 

 

物理的な動きの回転軸(多分、皆さんが思う回転軸とは違います)などの話は、超絶難しいので省きますが

 

頭の中には「脳」が存在しています。

 

 

ここを、カラダに対して異なる方向に揺らしてばかりいる状況は、好ましい状況とは言えません。

 

 

多くのスポーツなどが、カラダと同様の動きを頭もしているのに対し、バレエでは不自然なくらい、細かく揺れている人が多く見受けられます。

 

 

もちろん、筋出力・ADLなどの問題もありますが、1つの原因は、頭が揺れすぎるということ。

 

脳機能を守るということは、身体形成からみても、実に合理的な動きになります。

 

 

 

 

では、バレエダンサーの動きが良くないのか?

 

いいえ、そうではありません。

 

首筋がはっきりと見えるほど、可動を制限し、その上で頭に角度をつけているので、頭を揺らしながら「顔をつける」とは、全く異なる動きをしています。

 

これなら、問題ありません。

 

 

 

バーレッスンなどで

 

・頭の立たせ方

 

・頭を立たせたままの「顔の付け方」

 

この2点をまずは、やってみましょう。

 

 

 

大人バレエの場合、センターは大きな問題になります。

 

ムーブメントになると、途端に頭が「寝て」しまいます。

 

そのためには「頭が立つ状態に動くこと」が、第一段階として必要なことです。

 

 

 

ヘッドとチェスト、お互いに助け合って、ムーブメントを構築して行きましょう。

 

 

 

※記載の内容は、JBP 5月プログラムで取り上げます。(タイトルクリックで詳細)

ヘッドチェスト

 

 

 

 

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