奈良明日香村①*国宝 高松塚古墳壁画修理作業室の公開 | ~ふわにこ♪DIARY~

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「国宝 高松塚古墳壁画修理作業室の公開」

の抽選(第45回)に応募して希望日に当選

することができましたベル



奈良明日香村を散策しましたので、数回に

分けてご紹介させてくださいねルンルン



これから明日香村へお越しになられる方に

少しでも、ご参考にしていただければ幸い

です( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )





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以前から額田王(飛鳥時代の歌人)に

興味を抱いていたことが、発端となり



教科書にも載っている「西壁女子群像」

別名「飛鳥美人」を、ひと目見たいと

機会を模索していました。



詳しいことは分かりませんが、「西壁女子群

像」の壁画から額田王をイメージすることが

できるという一説があるからです。

(万葉集 巻1-20 が好き♡)






集合場所のある「国営飛鳥歴史公園館」を

目指して自宅を出発しました車





早めに着きましたので、集合場所を確認して

先に「高松塚壁画館」と「高松塚古墳」を

見学しましたクローバー





【高松塚壁画館】




作業室を見学する前に「高松塚壁画館」を

見学したことで、「西壁女子群像」が手に


持っている道具を、なんとなくですが

理解することができました。





こちらは壁画館に展示されていた
レプリカです(撮影OKでした)( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
石の上に、直接描かれているように見えますが
薄く漆のようなものを塗った上に、描かれて
いるそうです。




【企画展の展示物】
こちらの展示物から、身分の高い人物の
従者の持ち物であることが理解できます。




(学生の頃から)両親や先生に美術展へ

行くと「作品の中の人物が手に持っている


ものを注意深く見るように」と教わって

いたことを思い出しました。

(描かれている人物像を知るために)






【高松塚古墳】

整備された美しい古墳です。

(坂を上がったところにあります)





見学の時間が近づいてきました〜ワクワク

しながら、集合場所へ移動しますベル





受付でパンフレットをいただいて‥‥




セミナールームへ‥‥

こちらでは映像を観せてくださり壁画が発見

された当時のこと、壁画に黴が発生した原因

など興味深い内容を知ることができました。







いよいよ‥‥作業室へ移動します。





撮影禁止でしたので、お写真はありませんが

パンフレットに掲載されていた修理作業室。

以前、黴の発生が大きな問題となりました。

温度調整のため、ガラス越しで見学します。

(オペラグラスをご用意くださっていました)




3箇所に分かれて好きな場所で見学できます。




(他の壁画は薄かったりで分かり難かったの

ですが)想像していたよりも鮮明に「西壁

女子群像」を見ることができました。


いつの日か、鑑賞してみたいと願っていた

「西壁女子群像」を、この目で見ることが

できたことに感激しました。





【飛鳥美人】

(こちらは壁画館で撮ったレプリカです)

四人を少しずつ重ねるように、描くことで

自然な奥行きを作り出しているそうです。

(どのような人物にお使えしていたのかしら)





見学の最後に(学芸員の方でしょうか?)

質問の時間を設けてくださっていました。


皆さま熱心にご質問されていました。


私も勇気を出して「西壁女子群像」について

ご質問させていただきました。






約1300年前の終末期の古墳が昭和の時代に

発見され、石室の中に描かれていた壁画を


令和の時代に見学していることが神秘的で

奇跡のように感じました。


国宝の壁画を、一般に公開する機会を

設けてくださった文化庁に感謝です。





ご興味がございましたら、皆さまも是非

ご覧いただきたいですクローバー

(次回は46回です)





長くなりましたので②に続きますクローバー