普段の聞き手はどこへ消えた?




気づけば、何秒やそこらじゃ確実にまとまらない僕の武器で、精一杯抗戦していた。
取扱説明書をろくに読まない僕の愚かな性格は、確実に弾丸の伝達速度を遅くしたのです。

正直、どう解釈していただいてもかまわない。
僕と彼女の空間が一定の温度に達さなかったのですから。。。仕方のないことです。



彼女は僕なんかよりはるかに良い音楽を知っている。
はるかに良い音楽に触れている。そんなこと言わずもがな。

そんなに心配しなくても、僕の言いたいことはひとつだけですよ。


あなたに夢中だ、ということ。ただそれだけ。




小学校の頃、自分の好きな女の子にちょっかいを出してたやつのこと思いだした。
大丈夫、俺は元気にやってるよ。