顕微受精→胚盤胞凍結→移植→8W1Dにて稽留流産の診断

 

の末に流産手術を受けることになりました。

 

 

手術法は、手動吸引法(MVA)。

 

今回の手術で初めてお世話になる婦人科です。

 

初診の日に、院長(さっぱりとした女医さん)にも

あたたかい励ましの言葉をいただきましたが、


当日に手術の準備等を担当してくれた看護師さんも
「残念だけど、(流産を経験するのは)ピコさんだけじゃないからね、

若いから大丈夫ですよ」と声掛けてくださいました。。

ありがてぇ・・・

 

(※もうアラフォーに足つっこんでいて一般的には全然若くないんですが、

不妊界隈では「若い」に分類されるんですね、きっと…にっこり

 

 

 

ちなみにこの看護師さん、

ちょっとテンパり屋さんっぽい、おっちょこちょいおばちゃんでしたが笑、

かえって話しやすく、長時間一緒なので気楽でよかったです。笑

 

 

手術は前日夜からの絶飲食で、朝イチ受診。

血圧、検温からの術前準備で内診。

 

 

子宮口が固い?とのことで

ダイラパン処置。

子宮口が柔らかければ不要な処置らしいんですが、

わたしは免れられず。

 

ダイラパン、一体なにものかわかりませんが

どうやらこれが痛いと聞くのでビクビク。

 

 

挿入自体は一瞬チクゥっと、ちょっとの我慢。

入れた直後くらいから、重めの生理痛みたいな痛み~~~凝視ズーン

 

 

 

その状態でしばらく待合で待機したのち、

着替えて手術前の水分補給の点滴を1時間。

 

 

術前に待機する個室や回復室みたいなのがない個人病院だったので、

いきなりオペ室で点滴~~

ここから最後までずっとオペ室でした。

 

まぁオペ室っていっても

いわゆるライトがバーン!バーン!着替えて滅菌殺菌!のあれじゃなく、

なんつーか、「処置室」みたいなかんじ。

切ったり縫ったりするわけじゃないからね~~

 

 

※保険適用の流産手術においても病院によって金額が違うのは、

この術前術後に使用する個室料金などが上乗せされて

高くついてしまうケースもあるそうなので、

特にこだわりのない私としては安く済む方がありがたく、

個室などがなくてかえってよかったと思いました。

私の場合、流産手術代金は2万円でおつりがくるくらいにっこり

 

 

 スマホは持ち込んでよかったので、SNSなど見てのんびり過ごし。

 

 

前日から絶飲食の上に、手術前にオシッコ絞り出したのに

点滴してたらオシッコしたくなってきた~~~無気力

 

 

点滴が終わる頃までガマンして、

看護師さんに「おトイレ行ってもいいですか・ω・」ときいてトイレへ女性トイレ

処置室のすぐ隣トイレやった。

針が刺さったまんま動くのどきどきしる驚き

 

 

ほんで戻ったら麻酔入れる前の「導入麻酔」なる筋肉注射予防接種

 

 

看護師さん「これが痛いのよォ、ちょっと我慢してね」

 

「痛いよ、いくよ?いくよ?」

 

(笑)

 

予告されるタイプの痛い注射初めてやねんけどww

 

 

 

肩に打ちましたが

ズクゥゥゥ(ズキンズキンズキン)予防接種

みたいな感じで、普段痛みに強めな私も思わず

「痛ってぇ・・・w」

とつぶやいてしまいました泣き笑い

 

 

看護師さん「痛いでしょ?!そうなのよ、痛いよね。

 

痛いんだけどね、はいココ抑えててね!!!」

 

 

(笑)

 

 

 

絆創膏を貼ってもらったら、

次第に視界がぐわんぐわんしてきたので、

あー、これ目開けてたら酔いそう…と思って

メガネを外しあとは横になって目を閉じておりました。ふとん1ふとん3

 

 

そこからしばらく横になっていたら、

徐々に周りに人が増えてきて、手術の準備が進んでいる模様。

 

 

腕とか脚とか固定されて待ってると

午前の診療が終わった先生がオペ室に来て、

いよいよスタートです。

 

 

全身麻酔を入れられて、看護師さんと一緒に数を数えさせられたんだけど、

8くらいの記憶を最後に落ちた…大あくび

 

 

次に気づいたときには、ちょうど手術が終わるところ。

 

 

なんか子宮内容物の量が多かったのか?

先生たちが「◯ccだって、すごーい」みたいな談笑してて、

(終わってないじゃん…麻酔切れたの早かった…?)と思っていたら、

「あ、麻酔切れたね〜終わりましたからね〜」と。

 

あ、終わってるんだ。よかった〜

こんなぴったりに麻酔切れるのすごいな〜〜と思いながら

 

 

脚とかまだ固定されたままで、

止血用のガーゼを膣に詰め込まれ。

 

 

足を下ろされ、用意してたナプキン付きパンツを履かせてもらい

またしばらく点滴をしながら麻酔が抜けるのを待ち。

 

 

この時間もスマホ使えるんだけど、なんだかまだほわほわしていて

画面見てると気持ち悪くなりそうだったので

おとなしく寝ておりました。

 

 

でもオペ室が隔離されてないだけあって

寝ている横を看護師さんが往来していたり

なんか定期的にデカめの機械音があったりして

あんまゆっくり眠っていられる環境でもなく。

 

横になって目を瞑っていただけかな。

 

 

 

一時間くらい点滴して、またオシッコしたくなってきちゃって

ナースコール押したんだけど誰も来ず(笑)

これ通じてんのか?ww

 

 

ちょっとして、呼んだからなのか、たまたま様子を見に来ただけなのか、

「大丈夫ですかー??」と来た看護師さんに

「トイレ行きたいですっっ」と言ってトイレに行かせてもらい、

 

 

「もうふらつきないですか?もうちょっと休んでいってもいいですよ?」

と言ってもらい、

まだちょっとふわふわする気もしたけど、

「大丈夫です!!」と言って点滴抜いてもらいました。

 

 

その後、一度診察室に通されて先生からのお話。

内容物はきれいに取れましたからね~

ということと、取れた組織は病理検査に提出しますよーということ。

(注:流産原因がわかるわけではなく、特殊な流産でないかどうか確認のため)

次回は2週間後に予後の観察でございます。

 

会計は、言われていた通り2万円弱。

抗生物質と子宮収縮剤の処方箋をもらって終わり。

 

 

帰りについては、初診の時に

迎えに来てもらうかタクシーで帰るかの2択(公共交通機関バツレッド

と言われていたので、

夫に仕事を抜けて迎えに来てもらいました車

近くにしといてよかったー

 

 

家まで送ってもらってあとはおうちでのんびりニコニコ

めちゃくちゃ甘いものが食べたくなってしまって

普段はあまり買わないコンビニスイーツを爆買いピンクドーナツ

 

 

麻酔後の気持ち悪さや痛みなどは特になし。

出血は思ったほど多くなく。むしろ少なく。

 

 

病院から指定されて夜用のナプキンを用意したんだけど、

普段から多い日でも普通のナプキンで事足りるので

今回夜用ナプキンというものを初めて買ったのよ。

けど、これも使わずに済みそうだな~~

 

 

手術当日の夜にはもともと予定されていた食事会があって、

近くだし少人数だしそんな気を遣うメンツでもなかったので

自分でごはん作るよりむしろ楽か~と思って夫と参加。

 

 

なんかメンタル的にも全然元気です。。!