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主にPA機器、PAオペレーション、音響、楽器、理論等全般について書いていきます。素人ですが、勉強しながらノウハウなどを記述していこうと思います。
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ちょっと連続ですいません。

 

以前書いたことともしかすると矛盾する内容も出てきてしまうかもしれませんが、セッションが練習なのかどうかということについて書きます。

 

結論からするとセッションは練習にはなりますがセッションが練習ではないと思っています。だから、練習目的でいらっしゃる方には割と指摘をします。

 

練習目的で来る人は、例えば近々一緒にライブで演奏する人と一緒に参加して、その人と一緒に演奏することを希望される場合とか、ライブで演奏する曲をリクエストするとかです。そういう場合でなくても、例えばピアニストが練習中の曲をリクエストし、自分のソロが回ってきたときに1コーラスまるまるテーマを演奏してからアドリブに入るなどという状況も遭遇したことがあります。

 

ここまで来なくて大目に見ている演奏では、例えばピアニストがバッキングですべてのコードを毎小節2回3回とブロックコードを弾いたり、ピアニストとギタリストがいるのに同時にバッキングをしたり、ピアノと管とボーカルのようなときでも、ピアノと管が同時にオブリガードをとるなども当てはまると思います。

 

レベルが低い話では、演奏を始めてから途中で止まってしまって最初からやり直すとか、ボーカルが違うキーで最初からやり直すなんて言うこともまれにはあります。

 

セッションは練習ではないということは、過去に通ったセッションで教えられた考え方だと思います。自分がまだ始めたてのころ、ホストのプロのプレイヤーに、プロのアドリブのコピーをセッションでそのまま演奏するのはどうかと聞いたところ、そういうことは家でやってくださいと諭されました。ただし、同じ曲のいろいろなソロを練習して組み合わせてやるとかはよいかもしれないとは言われていました。

 

セッションの場は、準備してきたことをそのままやるという場ではなく、その場ですることを変更する必要があるし、そこも含めて自分の中にある音楽を瞬時に具現化し、且つ人に完成品として聞かせるものだと思います。

 

そしてそのホストの方が言われていたのは、自分ができると思うレベルの120%くらいのことにチャレンジするのが良いといわれていました。考え方を変えればそれは練習といえなくもないですが、その状況でしっかりと演奏するということがセッションに参加する意味だと思います。できることがわかっていることをなぞってもそこで終わってしまうので、セッションに参加するたびに新しい発見をしていくことも目的のように感じます。

 

連続の投稿ですいません。
 
自分がフルートをメインで演奏する立場上、セッションでいつも悩まされるのがPAのセッティングです。自分主催のセッションを除けば、これにストレスをためずにできるセッションは名古屋では1か所だけです。
 
昨日参加したセッションはピアノもベースもマイク、アンプを使わない形で行われました。当然サックス、トランペット、トロンボーンとマイクなしになりますが、フルートもマイクなしということになりました。東京の高田馬場のセッションで有名なお店でも、フルートマイクなしで演奏することを余儀なくされました。
 
理屈はわかります。フルートが入ればフルートの音量に合わせて他が演奏すべきだということだと思います。でもそれは理想であり、フルートがそのセットに入った時点で、周りのがっかり感が感じられてしまいます。楽器にはそれぞれが持つダイナミックレンジがあり、そのフォルティシモからピアニシモまで使って表現したいと思うものです。それはフルートの私でも同じです。
 
ジャズを演奏する人の中にはPAを完全否定する方もいらっしゃいます。私はそうではありません。自分がフルートだからわかる部分があります。まずフルートの持つダイナミックレンジを使いたいし、特に自分は低いオクターブを多用したいと思っています。マイクを使うことによって、低い音域がより強調できるというメリットがあります。
 
自分がクラシックを演奏するときはPAなしですが、ジャズやポピュラーの場合はマイキングで音を作ります。この感覚はジャズでいえばエレクトリックギターの人にも通じると思います。エレクトリックギター以外の人から見ても理解できない人が多いですが、トーンやボリュームのセッティングやアンプのスピーカーの口径、形式、ゲインの量などはそのギタリストの完成を表現するために大切なパラメーターだと思います。
 
マイクのないセッションは経験上2度目ですが、マイクがない場合でもほかのフルート奏者よりは大きい音が出せるものの、結局は高いオクターブだけに始終し、ソロをとってもオブリガード的な存在しか出せないという結果になります。ラテンの曲はそれでも良いという人もいるとは思いますが、自分はリズム楽器ではなくメロディ楽器として演奏したいのです。
 
理想を言う方々の方が実際にそれができていない気がしますし、一度音の小さい楽器を担当してどれくらいストレスがたまるかを感じてみてもらいたいと思います。

結構過去にもいろいろ書いていますが、いろいろなジャムセッションの考え方はあるにせよ、ジャムセションの飛び入りと休憩は好きではありません。自分の企画セッションは休憩はありませんし、飛び入りは禁止です。もちろん他のセッションのやり方がまずいと言っているわけではありません。好みの問題です。理由は、セッションに参加する人が何に基づいて参加しているかということにあります。それは1曲でも多くの曲を演奏したいという気持ちです。

 

仮に3時間のセッションを最初から最後まで参加した場合、ホストプレイヤーのいるセッションの場合はおおむね3曲が限度と思います。3時間で2千円から払って3曲の場合、ほかの人の演奏が非常に勉強になるということと引き換えでないとちょっと辛いです。そして2曲と3曲、3曲と4曲は大きく違います。

 

参加ベーシストが一人とかでどうしても休憩を入れざるを得ない場合を除いたとしても、休憩時間はその間に1曲2曲は演奏できるわけなので、限られた時間の中で非常にもったいないです。自分のセッションの場合はじぶんが拙いとはいえベースをヘルプすることができるし、1,2曲はベースレスというチャレンジもありだと思います。

 

あと、飛び入りに関しては、フロントプレイヤーだけに許される方法で、ほかの楽器の人には許されないので、非常に同じ時間を共有するなかで不公平感があります。飛び入りを許すセッションの場合は、全曲下りない人も普通にいます。そのことで曲は10分であるべきところが15分20分と伸び、ドラム、ピアノ、ベースはその分演奏曲数が減ります。

 

また、飛び入り自由というのは結構危険な方法と思っているのですが、結局積極的な人は多くの曲に参加し、消極的だったり、気を使うタイプの人はほとんど参加できません。自分のセッションではそのように休憩なし、飛び入り禁止をしているので、ほかのセッションで飛び入り自由の場合でも自分は飛び入りはしません。

 

今年はいろいろなセッションに参加するのが目標ではありますが、そのあたりの考え方の違うセッションはたぶん参加は1回限りかなと思います。

 

小ネタです。間違ってたらすいません。

 

ジャズピアノを初めてもうすぐ1年になりますが、なかなか上達はしないもののコードに関する知識はちょっと増えてきたと思います。

 

ヤマハのメソッドもほかのメソッドの場合もAll Of Meは割と初心者向けの曲として取り上げられるのではないかと思います。なかなか管楽器奏者の自分としてはジャムセッションで取り上げることも少なかったのですが、いざピアノで練習してみるとコード進行が特徴的であることに気づきました。管楽器でも積極的に取り上げるきっかけになりました。

 

何が特徴的かというと二つ目のコードが3度のセブンスということです。3度のマイナーということは多いとは思いますが、実はあまりこういうコード進行はないのではないかと思っていました。CメジャーのキーでいうとE7です。

 

しかしジャズピアノのアレンジで見てみると、いろいろ解釈はあるとはいえヤマハとしてはE7#9を指示しています。これはつまり、アドリブの時にEに対して短3度Gナチュラルでも長3度G#でもフィットするとも言えます。

 

こういうので最初に思い出すのはやっぱりブルースです。ブルースはトニックがセブンスなので、これを7#9と拡大解釈するとメジャーともマイナーともとれるのが特徴だと思います。だからブルースはメジャーとマイナーの混在といわれるのだと思います。

 

だからAll of meも3,4小節目のアドリブの中でEメジャーのフレーズでもEマイナーのフレーズでもフィットするので、アドリブはしやすいし、よくよく考えると深い気がします。

 

ある意味こういった細工の入った曲を最初に勉強して、ジャズのジャズらしいコード進行と響き、アドリブの要素を叩き込むヤマハのメソッドはよくできているなと改めて思いました。

 

プロの演奏家も集まるような名古屋ではかなりレベルの高いセッションでの話。

 

アマチュアの私は、8割方プロの中で小さくなって緊張しながらチャレンジするのは問題ありません。それも込みで参加しています。

 

ただ、プロのボーカリストと、プロのドラム、ピアノ、ベースが参加するセットで、ボーカリストにお構いなく、わかりにくいピアノイントロ、わかりにくいベースソロ、わかりにくいドラムソロの後ボーカル後テーマで案の定入りが間違い、ごまかすこともできずそのまま終了という場面に遭遇しました。ボーカリストも落ち込むし、後味の悪い雰囲気が漂いました。

(ドラムソロは小節をまたぐビートの揺らぎを使う方で、数えているだけでは私も見失いがちです。)

 

プロのセッションで厳しく演奏することはある程度はあるとは言え、管楽器やギターのフロントマンとボーカルのフロントマンを同じに考えるのは、ごく一部の例外(例えばメインが管楽器で歌も歌う市原ひかりさんなど)を除きほぼ全ての場合無理があると思います。ほとんどのボーカリストはプロといえども、管楽器奏者との音楽に対する目的が明確に違うと思います。アドリブのプライオリティは低く、テーマのプライオリティが非常に高いという部分がまず大前提として違います。

 

誰がフロントであろうとそのスタイルを変えず、その人にとってはいじめのようなバッキングで、結果演奏者も聞く側もいやな気分にさせるのはセッションではちょっと問題だし、そのバックのプレイヤーがいかに熟練者であっても尊敬できかねます。そのフロントマンがどういう状況で、その人本来の魅力を十分に引き出せるかを瞬時に見抜き、それを引き出すことのできるサイドマンは尊敬できます。

 

いろいろなセッションに出ると、参考にできること、できないこと両方の情報が入り、今後の自分の進めるべき姿に置き換えて本当に勉強になります。自分のセッションでこのようなことになったら私は指摘するようにします。

日ごろからジャムセッションではメモリーの曲を推奨をできるだけ推進しているのですが、なかなか浸透しないというか、その理由に納得のいく説明ができていない可能性があります。ふと、車の運転におけるカーナビがジャムにおける譜面と共通点が多いと思ったので、強引な部分もありますが書いてみます。
 
わたしは正直なところ車の運転はほぼほぼカーナビに頼りっきりで、よほど毎月のように行くところを除くと、カーナビ無しでは目的地に到達できなくなっていることに気付いています。目的地に着くということが目的であれば達成はできているとはいえ、多分カーナビが無ければ達成できません。
 
達成できる、できないという点とは別に、運転をするときに「この曲がり角を左折」「ここで高速に入る」「分岐は右」などの指示のみに従っていますが、ここを曲がったり高速道路に乗ったりすることが、目的地への道のりの中でどういう位置づけになっているかを意識しないで運転しています。極端に言えば、インターの名前もわからなければ、何番目の交差点を曲がっているかなどの情報が完全に欠落しています。そして、カーナビの指示が間違っていたり、わかりにくかったりして道を間違えた場合は、自分は悪くなく、カーナビが全て悪いという結論に帰結します。
 
しかし運転における道は、実は外を見ている限りいろいろな情報があり、全ての分岐点にはその脈絡があり、その情報をつなぎ合わせて目的地に到達することが運転なのではないかと思います。わかりにくいところでカーナビの指示を参考にすることはあっても、カーナビの指示通りに運転することは運転の目的から外れているように思います。そして、カーナビに頼る限り、出発点から目的地までの道のりは完全に脈絡が無く、極端な場合はブラックボックスになります。
 
譜面をガン見しながらの運転は、まさにその状態だと思います。初見の場合は致し方ないとは言え、今演奏しているところだけ見るのと、その前後を見るのとでは全く違うし、譜面をチラ見しつつ、周りがどこをやっているかを確認しながら演奏することは、道などの景色を見ながらカーナビを見ることと同意だと思います。
 
カーナビを過信して道を間違え怒る人と、譜面を過信しすぎて曲の構成を間違え譜面が悪いという人とは同じところに帰結するように思います。譜面はあくまで補助的なものであって、最優先されるべきは周りの音だと思います。
 
実際ジャムセッションで先日構成の間違った譜面を元に演奏する機会がありましたが、その譜面を過信せずに演奏したためか、誰一人曲構成を間違えずに演奏することができました。その皆が譜面が間違っていることを気付いて演奏していました。
 
運転も演奏も、最初は間違えながら全体を把握する力を養い、そのうちに全体を見て目的を達することができると思います。その意味でも、うろ覚えの曲の場合は少なくとも譜面を置かずに演奏することを推奨していきたいと思いました。今までは主催セッションでは間違えるくらいなら譜面を見たほうがよいと少し思っていましたが、考えを変えて、周りの演奏を聴けば間違えないというところを推奨して譜面を置かない演奏を推奨していきたいと思うようになりました。
 
 
2017/01/28に鳳来山の石段を歩きました。
相変わらず突発計画なうえ下調べなしなので、今回はかなり危ないスケジュールもありました。
JR飯田線で豊橋から本長篠
本長篠からバスで鳳来山
鳳来山石段
鳳来山頂へ行かずに東照宮から行者越え下り
湯谷温泉着
 
バスを降りてからおおむね3時間程度のコースでした。次回は鳳来寺山頂もチャレンジしたいです。
 
感想
  • 宿をとっていたので後戻りはできないものの、電車バスによるアクセスはかなり危険。電車とバスの乗り継ぎが短いうえJRの駅とバス停は距離がある。バスの本数は2時間に1本程度
  • 石段は1時間以上かかったと思う。
  • 石段最上段から山頂を目指すとさらに1.5時間程度かかるので今回は断念。
  • 石段最上段から東照宮へはすぐに行ける。東照宮からさらに歩くとスカイラインの駐車場。スカイライン駐車場の出口の端のところに、行者越え入口
  • 行者越えを歩きながら湯谷峠を左に行くと湯谷温泉。
  • 行者越えは逆コースで登りの場合はかなり大変と思います。


譜面作成ソフトFinale2014d.v5030にバージョンアップしたところ、「このアプリケーションはサンプリング周波数44.1kHz専用です。音源の設定を変更して再起動してください。」なるメッセージがでて、PC内蔵オーディオが動作しなくなりました。

 

調査したところ、内蔵音源のRealTek Audioの詳細設定の中に「排他モード」という項目があり、これが有効になっていました。これを無効にすることで解決しました。


 

少し調べたところ、一つのオーディオデバイスを使用した際に、ほかのオーディオデバイスを無効にすることで少し音質をよくする機能だそうです。しかし、この機能に対応しているアプリケーションが少ないということらしいです。

 

WindowsのOS側かPCメーカーの設定ユーティリティでこういった未対応のものが多い設定を自動的にしてしまう風潮には困ったものです。結果的には解決したものの、根本原因追及には至りませんでした。FInaleのサポートに連絡しても、実際Finaleとは別のアプリやドライバーが要因の場合は何の解決にもなりません。遭遇すると結構解決困難な気がします。

 

補足

外付けのオーディオインターフェースで44.1kHzに対応しているものであれば、基本的に問題なく動作しますが、所有のYAMAHA デジタルコンソールTFシリーズなどと接続しているとこのアプリではオーディオが使用できません。

 

ジャズのスタンダードで、構成を間違えやすい曲があって、ジャムセッションの中でも時々そういうことが起こり調停に苦労します。
 
AABAのAの回数やABACの前後を間違えてしまう要因のひとつには、やっぱり曲をメモリーしていないということも原因のひとつではないかと思います。
 
多くの譜面は1ページに納めるためと思いますが、
AABAの場合||:A:||B|A||,
ABACの場合||:A|「1B:||「2C||
のような感じが多いと思います。
 
曲をAABAやABACで全体で把握できている場合は、AABA、ABACを通してどのような構成でソロを取ろうか、2コーラスやる場合はAABAAABA, ABACABACでどのように構成しようかと考えながらソロを採ると思います。
 
対して、メモリーしていない場合は、A, B, C単体の部分しか見ていないので、Aの部分に集中しすぎた余り、何回目のAだか忘れてしまうことが起こりやすいです。
 
メモリーの段階で、自分で譜面を書くという行為も非常に有効なのですが、そこには自分なりの工夫が入れられます。自分はできるだけリピート記号を取り去ることと、原則4の倍数、半端な曲は半端な小節数で折り返すなどの工夫をしています。これを見ながら演奏することで、少なくとも曲の長さや構成は自然にメモリーできます。
 
今巷のジャムセッションで重宝されている市販の譜面を妄信してしまうことも仕方がないかもしれませんが、曲によっては4小節ずつで区切られていなかったり、リピート記号の括弧が1,2,3まであった上、ダカーポで頭に戻りFineまでが1コーラスみたいに書かれては、すでに曲はパーツの集合体でできていますよといっているのと等しい気がします。書いた方もそれが本望ではないかもしれませんが。
 
メモリーと一言で書いても、受け取り方はいろいろですが、1コーラス全体像を自分の体に取り込むということがジャズを演奏する上で大切なことでないかと思います。ボーカリストはそれができているので、歌詞カードは見てもメロディー譜をみることはほぼないと思います。ほかの楽器の方も曲を演奏する上ではその域までは達しなければいけないと思います。
いろいろ意見、反論はあると思いますが書いてみます。

最近はジャズでピアニストの方が鍵盤ハーモニカでフロントのプレイをするのをよく見かけます。そのとき、そのピアニストが鍵盤ハーモニカがサックスやトランペットよりもジャズをする上で魅力を引き出せるとポテンシャルを持った楽器だと思えるから選んでいるのだろうかということに疑問を持ちます。

一方、私はジャズでフルートを演奏しますが、私の場合は先にフルートがあり、それでジャズもやるという感覚です。なので、もし純粋にジャズを目指して楽器未経験なら多分サックスを選ぶだろうと思います。

そういえばずいぶん前に名古屋のプロがホストのセッションで、鍵盤ハーモニカで参加しようとしていたピアニストに対して、ホストの方が鍵盤ハーモニカでの参加を断っていたのを思い出しました。そのホストのピアニストはピアノ以外にトランペットとクロマチックハープ(ハーモニカ)を演奏しますが、特にクロマチックハープの演奏が秀逸です。