リーベショコラーデ -14ページ目

リーベショコラーデ

thoughts about music and singers

ミラマーレ・オペラ観てきました☆


10月8日まで毎日公演してます
リーベショコラーデ



ミラマーレと言えばビックリマーク
2011年12月17日みなとみらいの『こうもり』!!

あれは傑作だった。クラッカー
フロッシュの松山いくおさん合格 日本人には珍しいタイプ・・・ユーモアのセンスのあるゲージツカ


もう一度観たいと思っていたらなんと田島千愛さんと二人で共演ドンッ

田島千愛さんと言えば2010年5月29日 私の運命を変えた『オペラの音符たち』

強烈に印象に残った二人の日本人オペラ歌手、それが田島千愛さんと澤村翔子さん。
あれ以来、田島千愛さんの公演を心待ちにしていたがやっと やっと やっとおおおおおあせる
2年四ヶ月ぶりですよ、この間何をなさっていたのか 私が知らないだけだったのか
もうホントに心待ちしていましたDASH!


田島千愛さんはB組出演
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役どころはカロリーナ。可愛らしい娘っ子がとてもよく似合う。
『オペラの音符たち』では「どんな拷問が私を待ち受けようとも」【『後宮からの誘惑』の主役コンスタンツェの唄うアリア・難曲】を素晴らしく唄っていたが、演技を観るのは初めて。この可愛らしさは実物そのままのように見える。

オペラ歌手は女優でもあるから、役どころに従っていろんな引き出しを持っていなければ務まらないが、この困ったりしょぼん怒ったりプンプンくるくる変わる表情にすべて愛くるしさが現れているというのは、本人にそういうキャラが本当にないとできないのではないか、と思います。音譜

もう、この可愛らしさを観ただけで満足ドキドキ
あとは何も言う事はありません☆


演奏はフィルハーモニア東京と名前がついてるがわずか11人の楽団。
チェンバロがよく物語を彩っていて、一台の楽器であんなに舞台を色づけできるものなのかと感心しました。合格


会場は六行会ホールという初めて行った会場ですが
248席のホール。
チケットが7500円だから満席で186万円、施設使用料が20万円、残りは166万円。
出演者六人、楽団+指揮者12人、プランナー四人、スタッフ11人に大道具小道具照明衣装ヘアメイク運送写真印刷デザイン広告宣伝チケット販売委託交通費食事代・・・

ひとり一舞台五万円ぐらいではないだろうか ギャラ。(もっと少ないかも)

偉いなぁアップ

好きな事やってシアワセな人たちだけれど
お金はきっと持ってない
自分もお金無いけれど 
こうやって楽しませてもらって...


人間の幸福ってやっぱりこういう事なんだなぁと
帰り道を歩きながら思ったラブラブ




来年1月26日横浜みなとみらいホールでも再演
出るのはB組(やはり...音譜
リーベショコラーデ
3500円です音譜





...
オペラ「フィガロの結婚」 出演者交代のお知らせ

11月23日、24日に上演いたしますオペラ「フィガロの結婚」で23日(金・祝)に
ケルビーノ役で出演予定の澤村翔子は都合により降板致しました。


衝撃のニュース Googleアラートで今朝知らせが届きました叫び


都合って、健康かなにかでしょうか
心配です


昨日facebookのファンページも閉じるというアナウンスをしていました

挨拶の笑顔の写真は元気そうなので安心したばかりなのに
ご本人のホームページにもまだ何もお知らせも無く。。。ガーン



ファンページ最後の写真
$リーベショコラーデ
とても心配ですあせる





追記:書いた後、お昼過ぎにHPにお詫びが載りました。素早くて好感が持てます。


更に追記:12月末の京都コンサートホールでの第九のソリストで舞台に上がりましたが、妊娠されていました。五ヶ月くらいのお腹です。オメデタだったんですね。クラッカー





.
渋谷のオーチャード・ホールへ観に行きました☆

CDやDVDは全部持っていますが本人を見るのは初めて。

まず、客層が意外にも年齢が高いのにびっくり!!

二期会のように客席が白いお花畑、までにはならないが
40代から60代のカップルが目立つ。日本でも中年夫婦が揃ってコンサートなんかに行くようになったんだなぁ。

キャサリン・ジェンキンスは1980年6月生まれだから32歳。
メゾソプラノ。
もうちょっと若い男性ファンが主流かと思ったが、やはりクラシック出身というのがネックなのかはてなマーク


ということで、長年(初めて知ったのは2004年のアルバム Diva)の夢が叶ってやっとお目にかかりました。8年、この時を待ちました。


唄いながら手を振りながら笑顔で登場。この辺はキャラクタが出ていて大変良い。
日本人声楽家にはまず真似ができないであろう。こういうのを自然にやってしまうのはネトレプコも同じだ。年齢なんか関係ありません。そういう事ができる人たちは、この世にミッションを持って生まれて来たんだなぁという気がします。尊敬します。合格

しかしステージの設定からしてロンドンのO2アリーナのようなものは望めないのは至極残念。ロンドンまで行くしか無いか。

まず思ったのは「歯並びが完璧」クラッカー
日本人と一番違うのはこれです。

歌は、マイク持ちだからなぁ。最近日本人のオペラ歌手を聴き続けてるので、マイク越しの声っていうのは全然感動できなくなった。むしろ、優れた録音技術の上で完成されたCDを家の高級オーディオセットで聴いた方が会場のスピーカの音より遥かに素晴らしい。しかも無線マイクの調子が悪くて一曲目は声が途切れてしまった。あれはいけません。プロの仕事とは言えない。キャサリンは笑顔を絶やさなかったが、失礼な仕事をしたもんだ。どこの仕事だパンチ!


歌は新曲なし。聴いたことあるものばかり。クラシックはハバネラだけであとはポップス。
ハバネラは流石に何度も唄ってるのでよくこなれた解釈と表現で声楽家らしさがあったが、ポップスはなぁ、何を聴いてもおんなじに聞こえた。おんなじというのはCDとおんなじであり、どの曲もおんなじであるという事です。

思うに、デビット・フォスターと組んでから方向性が分からなくなった。
まるでもうデビッド・フォスター色に染まってしまって、次をどうしたら良いかは彼に聞かないと分からない、という風になってしまったのである。ステップにするなら良かったと思うが、あまりに巨大なステップだったために登ったら降りる事もできず次に上がる道筋も一人では見つけられず。

だから、なんだか「どの曲を聴いても本人の個性のほとばしりが見えない」歌唱になってしまっているのだと思う。ドンッ

クラシック路線を突き進んだ方が長く唄えたのではなかろうか。32歳。もう美貌も確実に衰えていた。可愛い笑顔が通用する時期はもう終わりでしょう。「本格派」になれる器だと思うけれど人気先行でクロスオーバー路線を進んだ為に迷い道に入り込んだように思えて仕方が無かったガーン

友達と行くつもりだったけれど、ひとりで行く事になって良かったと思いました。


$リーベショコラーデ
ドレス姿がいつも良い人です







...
二期会オペラ研修所第55期修了生 成績優秀者によるコンサートに行ってきました☆
全指定席3,000円




会場は東京文化会館小ホール
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55期生は美人揃いとの噂もあり、、、
リーベショコラーデ


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感想というのはつまるところ『好み』だから
良い悪いというのは本来ありませんがクラッカー

確かに美人ばっかりだけれど、、、
それはお化粧して奇麗になりました程度で
今時の若い娘は個性が弱いなぁ

たしかに上手だけれど
音楽をコントロールしている!っていう瞬間が無い

ひとりいた
全詠玉さん(ソプラノ)

聴衆を引き込む歌唱をしていたと思います☆
※ようするに、「ここはゆっくり唄うからよく聴くんだよ」
「ここから盛り上がるからついてきなさい」
っていう、コントロール。

多くの歌手は 勝手に一生懸命唄っている、という印象
上手いけれども、ね。

男子はみんな良かったクラッカー


上手に唄うよりも

もっと自分を押し出す歌唱を
目指して欲しい

日本人にはもっとも難しいことだと思うがドンッ


みんな頑張れ!音譜

二期会アフタヌーン・コンサート

若手を世に紹介する という主旨だそうで
若い歌手ばっかり出てきました☆


$リーベショコラーデ-ヤマハ


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リーベショコラーデ


感想というのはつまるところ『好み』だから
良い悪いというのは本来ありませんが
実力の違い、というのははっきり出ます

良くなかったのは敢えて触れませんが

湯浅桃子さん(第1部)と志摩大喜さんと井上雅人さん(第2部)は上手い。合格

湯浅桃子さんは、技術・声量もある(声量の無い人が結構いました)けれど
それ以上にあるのが『自信』。アップ

美人に生まれると自信も培われるものだと思う。


しかし、全般的に言えるのは女性の歯並びがとても良くない。
子どもの時に矯正しておかないと間に合わないからなぁ。
歯並びの悪い歌手、日本の特徴。顔以前に大事だと思う。



もうひとつ、二期会の催しに行くたびに思う事だけれど
観客が年寄りばっかり!!

若手を紹介するという主旨なのに、若者に紹介しなくてどうするはてなマーク
この歌手たちが日本のメジャーになる頃にはこの年寄りたちはいないんですよDASH!


二期会はプロモーションの仕方を間違っている
というかやり方が分からないのだろうと思うメラメラ


Musica Noris Concert
Norisというのはドイツのニュルンベルクの昔の呼び名

ピアニスト・作曲家の小野貴子さんの一時帰国コンサート

小野貴子さんは高校の後輩/ホームページはこちら
サイクルライフナビゲータ・絹代さんのお姉さんニコニコ

美人で頭よくて才能があって真面目な姉妹


このコンサートがまた良かったですアップクラッカー

リーベショコラーデ


リーベショコラーデ



こういう、仲間で企画して行なうコンサートって、
やりたいことがよく分かって、聴く方も共感がたくさんできる

大きな団体の催しがなんとなくつまらないのは
共演者の間に気持ちのつながりというものが感じられない事があるから
だと思う

「わたしだってタイトルロールできるのに...」とか
「なんで私がこんな役なの」とか
いがみ合い、やっかみ、怨念渦巻く大舞台メラメラ

見ていて楽しくない>>二期会



そこへいくと、100人ほどしか入らない会場だけれど
やっていることは本当に素晴らしい音楽DASH!


これを日生劇場の大ホールとかでやっても(1330人収容)
面白さは伝わらないと思う

もっとこういう音楽会に足を運ぼう☆



小野貴子さん 作曲家・ピアニスト
リーベショコラーデ



本郷幸子さん(violin)・ 榊原糸野さん(cello)
リーベショコラーデ
二人とも東京藝術大学・ニュルンベルク音楽大学卒


ルックスも良いし
これからもっとメジャーになるかなニコニコ

斎藤碧さん(フルート)が出るので行きました

まったく予備知識なし
同期生の発表会かな程度ででかけました☆

リーベショコラーデ


会場は教会
リーベショコラーデ

斎藤碧・斎藤友香理 妹姉
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圧巻はこちら 梶 千草(ソプラノ)・広瀬宣行(ピアノ)
リーベショコラーデ


次々に出て来る人のレベルの高さにビックリドンッ

女声アンサンブル "コールフローリア" なんて、ママさんコーラスとは別物ビックリマーク
(実際はママさんであろうという年代)

え~っ、こんな小さな会場でこんなレベルの高い催しをやってるんだ目


なんだか、『これが音楽を体験するということなんだ』と
原点に立ち返る気がしました。

CDなんかでは味わえない音楽音譜
ここのところ、音楽とは何か、を考えさせられる体験が続きました。



澤村翔子さん目当てで行きました☆


2012.7.14 土曜日
$リーベショコラーデ
サントゥッツア:清水華澄 ローラ:澤村翔子



頑張ってS席18,000円アップ


知りませんでしたけど、二期会の公演は出演者割り引きチケットというのがあって
出ている歌手さんから割り引き料金でチケット買えるんです!!

☆私が経営者だったら、う~ん、「客の呼べる歌手」を出演させるだろうなぁ、やっぱりチョキ

オペラ業界は金とコネの世界だと「ブライド」にも描かれていたし☆




プライド 1 (クイーンズコミックス―コーラス)/一条 ゆかり

¥420
Amazon.co.jp


面白いですドキドキ

プライド 12 (クイーンズコミックス)/一条 ゆかり

¥440
Amazon.co.jp





しかーし、

サントゥッツアというのは、2010年5月29日よこはまみなとみらいホールの
可憐な乙女(by 澤村翔子さん)の印象が余りに、あまりに強くてドンッ
可憐な乙女じゃなくて、どう見ても30過ぎのおばさん容姿の歌手が唄うサントゥッツアは
違和感が最後まで拭えなかった・・・・歌は上手いけれど合格

確かによこはまみなとみらいホールの解説(by 青島広志さん)には、はっきり
サントゥッツァは、美しくないために長いこと彼ができず、やっとのことで獲得したトゥリッドゥも、
おそらく醜女の深情けがあまりに昂じたために、すぐに失ってしまいます。
諦めて他を探せばいいのに、あまりに執着するものですから、トゥリッドゥは美しいローラを愛してしまいます。」
と書いてありました。

あの解釈が正しいのを今回の演出ははっきり示したわけです。


澤村翔子さんに可憐なサントゥッツアをもう一度・・・恋の矢
見果てぬ夢でしょうか・・・ハートブレイク



その代わり澤村翔子さんは今回は美しいローラクラッカー


歌少ない。上手かったけど。演技もやっぱりこの人は上手い。


けれども、演出はまったく気に入りませんでした爆弾

冒頭、いきなりローラのベッドシーン叫び!?
ナゼだ!!パンチ!

この演出家はローラが美人妻であることにこだわったそうで、
しかも「白い衣装を着せようと思ったがシチリアの文化にはあわないので花嫁衣装にした」
(出所・・・どなたかのブログ)
とのことで、ローラにかなり思い入れがあるのは分かりますが、演出家は音楽に手を入れる事はできませんからあとは「ローラになにをさせるか」しか無いわけです。

そこで、観客にローラのあられもない姿を最初に見せて度肝を抜き、物語に引き込む・・・

その狙いは非常に効果絶大パンチ!
私のような澤村翔子ファンにとって、
あそこでセックスしているのはローラではなく澤村翔子に見えるわけです叫び
男に騎上位にまたがって、後ろにのけぞって前髪を片手で鋤きあげる・・・

澤村翔子って、あんなセックスするんだ・・・叫び


狙いは当たりましたよ、演出家さん【田尾下 哲】
私はもうドキドキしていやーな気持ちがして、帰りたくなりました。汗



澤村翔子さんは、歌は本当にうまい。
伸びのある声、悪女役だけど魅力的という役どころも十分表現している。
【本当はローラは悪女ではない、という解釈もありあり】


肝心の花嫁シーン。
なんか、相手の馬車具屋の歌手が不釣り合いだなぁ。。

せっかく美しい花嫁姿をさせたのに、
ヴェールに隠された美しい化粧顔を観客側に見せないのは一体なんなんだメラメラ
あそこはステージの向きを逆にして、振り返った花嫁の顔を観客に見せるべきではないのかむかっ
美しい花嫁の素顔を見れるのは舞台上の合唱団員だけ、というのは、何を考えているのか、計算が甘いとしか言いようがありません。

あと、日本のオペラの歌手って、キスしないんだね。
振りだけ。

ホッとしたような、なんだか嘘くさくて白けたと言うか
役者ならそこまでしろ! ベッドシーンはしなくて良いが。


合唱団は非常に良かった。さすが二期会会員だもの、当たり前の上手さか。

けれど、サントゥッツアが泣いて舞台にうつ伏せに倒れる演技の繰り返しは共感できず。
みなとみらいの澤村翔子さんはそんなことしなかった。やはり池辺晋一郎ブロデュースという格の違いかあせる

ローラが舞台の左から右へ歩いて横切るシーンは、
これから何をするのかと期待させたが、何もせずただ横切っただけ汗

詰めが甘いと思う。この演出。



もう一度見たい、澤村翔子のサントゥッツアアップ

そういう公演でした。多くの人の書いてる事とまったく違うみたいだけど、私は18,000円の価値は無かった。
市民オペラの「カルメン」の方が、よっぽど感動がありましたよ。

プロ集団なのにどうしたのかと言いたい >>> 二期会


特に、馬車具屋の歌手! キャスティングした二期会は恥を知れ!!




...
メトロポリタン劇場のオペラを映画館で観る、というライブビューイングを観てきました☆

演し物は 椿姫 ナタリー・デセイ

この人はまことに美声で線が細いソプラノで、ラブラブ
椿姫のような
上から下まで要求される役は厳しいんじゃないかと思っていましたが




$リーベショコラーデ



う~ん、一幕の最後の高音を外し、汗
幕間のインタビューでごめんなさいを言っていたが


二幕、三幕と進むに連れて声はヨレヨレ(演技ではなく)あせる
最後のアルフレードと二人きりのシーンでは「まだ唄うのか」と
時間がとても長く感じられました

あれは死に往くものの痛ましさをあえて演技している!?
いいえ、本当に声が出ないのだろうと感じられて痛々しかった
壮絶な椿姫ではなく壮絶なデッセーを観てしまった・・・ダウン


あと、ジェルモン役のホヴォロストフスキーは声に張りがあるが
無駄に押し出しが強くて私の抱くアルフレード父とはかけ離れていて
うまい歌手だけどひとりだけ異質だった。ミスキャストであるドンッ


そもそも、演出のウィリアム・デッカーが私は好きではない。

アメリカのアマゾンに日本の女子高校生と思われる子のレビューが載っていて
まったく同感しました
(デッカーの演出によるネトレプコの椿姫についてです)

---全文引用---

35 of 42 people found the following review helpful
2.0 out of 5 stars

Singers are Good but the rest is disappointing..., May 28, 2008
By
ReturneeAnna

This review is from: Verdi - La Traviata (DVD)
(by a Japanese girl, 15 y.o.)

This DVD was my first opera DVD and the reason I chose this was I became a fan of Anna whom I found on YouTube lately and this DVD has such good reputations here and there.

As a beginner, I expected a Gorgeous stage set and beautiful costume.
But the stage set is very simple and poor. I was disappointed.
The costume, Anna is wearing simple red dress or white slip and the men are wearing business suits! I was severely disappointed.
I admit I should ask somebody about these things before.

But I was also bewildered by its presentation.
Who is that snowy-haired gentleman always standing at the side of the stage? As long as I read all review here, people don't care or express different understandings. I am not sure what he was meant to be.
There is a man wearing Violetta's red dress at act 3. What does that mean? I don't understand it either. For me, it was only dirty.

At the scene Alfredo was suppose to throw money to Violetta, Alfredo was putting money into Violetta's mouth! I was shocked and frozen. What was the director thinking? Somehow I suspect he did that because it was Netrebko. He wanted to show his power to this new idol singer. He didn't do this if she was Maria Callas, or could he? Man who does such rendition must be hating women somewhere deep in his psyche.

At act 3 there is a scene people wearing same mask and same costume thong into the room. It was so similar to Kate Bush's legendary video "Running up that hill"(1985). It is not fresh at all to repeat the idea existed 20 years ago. More to the point, one studies choreography must have seen her videos. I suspect he copied her idea. Even I noticed, there would be hundreds of people who noticed it either. For people who don't know what I am talking about, you can see on the net. Key word is "Kate bush Running up that hill".

I didn't appreciate this presentation. The stage set was poor. The costume was poor. (It is not innovative. It looked they just did not have budget.) Singers are great. Orchestra is great. Then, CD could be better as I could concentrate music. I can't believe people admire this production. It is my two cents. Thank you for reading<3

------ここまで------

ちなみに、このレビューは The most helpful critical review です(笑)

あとで知ったが、デセイはメトの初日は降板していたそうで、
不調だったのは否めない。



デセイは椿姫より『天国と地獄』のオフザケぶりの方がハマっていたなぁニコニコ




...
ブルーレイで観ました☆


$リーベショコラーデ



Marlis Petersen(ソプラノ)を初めて観ました。

演出がそもそも現代的でアルフレードはダッフルコートを着ている本の虫。

ヴィオレッタは歌はたいへん上手いが、どうにも現代娘という感じで
そういう演出なのかもしれませんがしっくり来ず、説得力なし。ドンッ

詳しい評価はアメリカのアマゾンでも観て戴くとして
私はこの、舞台にはカーテンと椅子だけ、登場人物は今の人、
ジェルモン(アルフレードの父親)はヴィオレッタにまったくシンパシーが無く
必要もないのに小さな娘を舞台で連れ回してヴィオレッタを脅すのに使うという
演出はまったく好きになれませんでした。爆弾

※演出はコンヴィチュニーという最近話題の人だそうですが、嫌いです。

Marlis Petersen は次の役に期待です。DASH!



そんな「つまらなかった感想」はブログに書く価値がありませんが、
今回気がついた事があるので、それを書きたいひらめき電球


アルフレードが、ヴィオレッタに復讐するシーンがあるでしょうはてなマーク
あそこは観るたびに皆さん、違う描き方をするものなのですが、
ネトレプコの口にビリャソンがお札を突っ込む、というデッカーの演出が
ものすごく下品に見えて
あの公演自体がまったく好きではなかったのですが、
今回の演出ではアルフレードが腰を振ってセックスするのです!!叫び
つまりこれは明らかに強姦ですドクロ



ぁぁぁぁあああああ、下品もここまでするか~メラメラ



と思いましたが、一方で
ここはそういうシーンだったのか
!!
と今までの演出がすべてそれを露骨にできずに
(財布をなげつけるとか)ユルイ演出にしていたけれど

好きだった女に心から憎しみを覚えて本気で侮辱したいと思ったら
男というものはそういう行為をするものなのだ、という
原作にははっきり書けなかった事を掘り起こして
そんな演技をさせたのではないのか・・・・しょぼん




ああ、あまりに悲しい場面を目撃してしまった。
後味の悪い公演だったとともに、あれが人間のひとつの真実の姿なのかなぁ
と、元気を無くした。ダウン



好きだった人を憎みたくないものです。。。





...