初めて聞く団体名ですがお目当てはラウレッタ優先生(赤池優さん)です。
ラウレッタ優先生からは曲目を事前に聞いていましたが
「オペレッタならではの、少しコケティッシュなタイプ」とのことで
日本では「コケティッシュ」を「可愛らしい」という意味に誤用する例がたくさんあるので果たして本来のコケティッシュの意味通りの歌なのかな・・・と思いつつ
行ってみたらあれは(カール・ツェラー作曲喜歌劇「坑夫長」から"悪く思わないで")「本物のコケティッシュな歌」で、一応ガールフレンドと一緒に行ったのであそこで「ブラ~ヴァ!」は叫べません
。続いて後半にデュエット(もうガラじゃなくてリサイタルを聴きに行った状態ですが)では「シットリ歌います」と聞いていたのが(リヒャルト・ホイベルガー作曲喜歌劇「オペラ舞踏会」から二重唱"二人で別室へ行きましょう")、これこそコケティッシュのお手本、なにしろ歌うのは人妻、デュエットの相手はお友だち(同じく人妻)のご主人、歌詞は「ねぇ二人だけでそっと別の部屋へ行きませんこと?」

パンフレットの解説には「もう淫らさの一歩手前でなんとか踏みとどまっているとしか言いようがない」・・・よく書けてます(笑)
これはキャラ的には同じく出演者の菊地美奈さんに歌わせるのが本来の選択でしょうが、それを、あの清純さがジュネビビアンを着て歩いてるような方に、こんな男を誘惑する歌を歌わせるなんて、有り得ないまさかの夢のような舞台を作った今回の演出家は偉かった。
当然、隣で聞いてるGFの手前、聞き終わってすぐに「ラウレッタ優先生ブラ~ヴァ!」とは叫べません
。というわけで生赤池優さんを拝見して満腹の一夜でした。
オペレッタというのも配役で化けるもんだなぁ、というのが大きな収穫でした。
最後までお読み戴き有り難うございました。
なお、生赤池優さんは直近ならこちらで拝見戴けます。
どうぞお越し下さい。
追記 このパンフレットをよく見たらレハールの「マイネリッペンディクッシェンゾーハイス」を歌う事になってるじゃありませんか!
コケティッシュ路線を突き進むおつもりなんでしょうか。目が離せません。。。
コケティッシュ全開のネトレプコでご覧下さい。

