「一日二本」市街地にあるのになぜ?澱通橋バス停 | 新米鐵道旅!※こちらでの更新は終了しました

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一見普通に見えるこのバス停。周りは住宅に囲まれ、人通りだって多いです。
にもかかわらず、このバス停は、
一日に二本しかバスが来ません。
なぜなのでしょうか。

↑ピンボケしてますが本当に二本しかありません。土日は一本もありません。
このバス停は仙台二高や宮城県美術館に近く、隣のバス停は「二高・宮城県美術館前」となっており、そこには比較的多くのバスが発着します。しかし、大半のバスは仲の瀬橋から来たあと、そのまま川内駅方面へと行ってしまいます。仙台市民ならおなじみ交通公園循環の系統もそのまま直進します。よって、この停留所を通って尚絅学院中学校・高等学校方面に向かうのは一日ニ本に限られてしまっています。隣のバス停は循環バスのルート内にある中、このバス停のみそのルートから外れており、それがここのバス停が極端に本数が少ない理由です。

さて、このバス停、本数が少なければ不便で利用客も少ないのかというと、そうではありません。早朝の便だったのですが、私を合わせて4人乗車してきました。家も車通りもかなり多いので、増便しても良いのではないでしょうか。
また、このバス停を通る系統も謎多きもので、
①仙台駅発着でなく、広瀬通一番町始発
②県庁も通らない
③上下の本数が一致しない(反対側は4本)
となっています。
謎多き仙台市営バス。まだこのようなバス停が眠っていると思います。
次回があれば、お楽しみに。