一見普通に見えるこのバス停。周りは住宅に囲まれ、人通りだって多いです。
にもかかわらず、このバス停は、
一日に二本しかバスが来ません。
なぜなのでしょうか。
このバス停は仙台二高や宮城県美術館に近く、隣のバス停は「二高・宮城県美術館前」となっており、そこには比較的多くのバスが発着します。しかし、大半のバスは仲の瀬橋から来たあと、そのまま川内駅方面へと行ってしまいます。仙台市民ならおなじみ交通公園循環の系統もそのまま直進します。よって、この停留所を通って尚絅学院中学校・高等学校方面に向かうのは一日ニ本に限られてしまっています。隣のバス停は循環バスのルート内にある中、このバス停のみそのルートから外れており、それがここのバス停が極端に本数が少ない理由です。
また、このバス停を通る系統も謎多きもので、
①仙台駅発着でなく、広瀬通一番町始発
②県庁も通らない
③上下の本数が一致しない(反対側は4本)
となっています。
謎多き仙台市営バス。まだこのようなバス停が眠っていると思います。
次回があれば、お楽しみに。