関係各位
深秋の候、皆様におかれましてはご清栄のこととお喜び申し上げます。
日頃より当校の日本語教育活動にご理解をいただき感謝申し上げます。
これまで世界的に新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、日本国の政策により入国の規制が行われてきました。当校では来日を予定していた4月生、7月生、10月生の新入生が一人も入国できないまま今日に至っており、これまでは新型コロナウイルスが蔓延する前から在日している在校生のみの授業を進めてまいりました。
ようやく10月初旬に留学生の入国制限が緩和され、新入生の入国が可能となりましたので、今後領事館においてビザの発給を受けた学生から順次入国する運びとなります。
近隣にお住まいの方々におかれましては外国からの入国者いることに対し不安を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、万全を期すべく以下のような感染予防対策を行い、受け入れる予定です。
一、出国前には各国の審査基準に基づき、入国から72時間前にPCR検査を受ける。週国の14日前から健康チェックを行う
二、入国時には空港にてPCR検査を受け、院生の学生のみを受け入れる
三、入国と同時に空港にて新型コロナウイルス接触確認アプリ「cocoa」及び移動追跡アプリをダウンロードさせる。
四、公共交通機関を利用することなく諏訪まで移動する
五、来諏後は14日間一人一部屋の個室で隔離する
六、学院は毎日健康チェック及び生活のフォローを行う
七、入国者と接触する職員を限定し、二次感染のリスクを下げる
八、学院は日本国での感染予防策(3密を避ける、手指消毒、マスクの着用等)の基本を各国語で指導する
九、諏訪保健所と連携をとり、感染者が出た場合に備える
在校生の予防対策につきましても検温、健康チェックはもとより、甲娜の消毒、換気、長期休暇後は行動アンケート調査、県外への外出の自粛等の対策を講じております。
今後も厚生労働省はじめ関係省庁からの指針に基づき適せる娜対応に努めてまいりますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
長野国際文化学院
学院長 藤森 順三