こんにちは。
今日はお天気がよくて、暖かい1日でした。
うちのわんこはトレーニングの日だったので、
(トレーニングといっても遊んでもらってるだけです)
ジオラマ作りに専念できました。
線路のバラストの部分の塗装です。
昔の田舎にしたいので、茶色っぽくするのですが、
土台が暗いグレーなので、下地にシルバーを塗りました。
この上に茶色を塗ります。
線路は少しでも長く見せるために、細くすることにしました。
アクリル絵の具ってすぐに乾燥するので、
なかなか塗りにくくて、時間がかかりました。
線路の脇は草ですよね。
カトーの「はじめての、草はら」に入っていた葉っぱと接着剤を使いました。
葉っぱの色が自然に近いのと、接着力が強いので
結構お気に入りです。
小さくて見えにくいですが、線路の周りに小さな穴が開いています。
たぶん、架線柱を立てる穴じゃないかなあと思って、
これを購入しました。
津川洋行の「単線架線柱キット 茶」です。
これも塗装ですよね。
架線柱を塗装していたら、
宮沢賢治の「月夜のでんしんばしら」を思い出しました。
学生時代、宮沢賢治が好きで、花巻市に行ったことがあります。
当時のことを想像するには時間が経ちすぎていましたが、
印象的だったのは、地元の人たちが
宮沢賢治のことを「賢治さん」と呼んでいたことです。
呼び捨てなんて失礼だもんね。
賢治さんの時代は、岩手軽便鉄道(現・釜石線)を
蒸気機関車が走っていたそうです。
そんな古いやつ、カトーで作ってないよねぇ?
調べたら、津川洋行の有田鉄道コッペル1号機 というのを見つけました。
ちっちゃいなあ。高いなあ。
1913年(大正2年、賢治さん17歳)、岩手軽便鉄道では、
コッペル製の9t級B形ウェルタンク機関車
というのが走っていたそうです。
う~む。よくわからん。
とにかく、架線柱を塗って、立ててみました。
写真の左上にはトンネルを置こうと思っています。
が、次は駅です。
つづく。






