令和六年大晦日
みなさん おはようございます。
名古屋熱田ともゑ塾 ひでさんです。
あなたがあなたらしく
あなたがあなたの人生を味わい楽しむために
毎月父・母の月命日に
潮音寺さんに来ていただいてお経をあげていただいております。
今回いただいたおたよりの中に
「安心 あんしん」
という事について書いておられましたのでご紹介させていただきます。
潮音寺だより(THE CHOUONJI DAYORI)
生命保険とか養老保険とか、最近は保険への関心が高い。
いわば生命を担保にして「安心」を買うわけである。
人間には、釈迦の説くような煩悩があって、けっしてお金だけでは、
安らかな心になれない。
それがわかっていても、保険にこだわる人多いのは
太古の昔から人間の願望が、安らかさを得る事にあった、からなのかもしれない。
安心は本来 あんじん と読むのが正しい。
仏法を修めて心の安らぎを得、迷わず、動揺しないで、精神の不動なる境地を表すことで、
今日のように、モノによって安らぎの保証を手にすることではない。
私たちがお伝えをさせていただいている「直傳靈氣」
その根幹に
「安心立命 あんじんりゅうめい」という肇祖の想いが込められています。
安心によって天命に身をまかせ、利害や生死までも超えた、
どんな際にも、心静かに動揺しない。そんな時間を重ねる事。
「今日だけは」に始まる五つの教えも常に心に置き
令和六年の日々、そして来る
令和七年にいただく時間と、たくさんのご縁に感謝をしたいと思います。
みなさんにとっても
素晴らしい令和七年になりますように。 彌栄 彌栄 彌栄

